国家論
国家とは、民たちの依り代。
そこに魂を焼き入れて完成するものと心得る。
魂の代弁者が、為政者である。
国の取り舵を取る者が政治家、為政者なのだ。
おれらは日本国というちっさなキャラベルに乗り合わせているのだ。
それが島国日本という立ち位置。
国をよくするとか、どうとか、これは、風向きによって操帆性能だ。
また喫水も関係してくる。
名政治家が生まれたら、どんな嵐にも走行できる。
でも、籠絡したダメな政治家なら、どんな順風にも座礁するのだ。
だから、人を育てなければ、国は終わる。
教育とか、そーいう枠組みでなく。人間を育て上げる育児のほうだ。
どんな嵐にも走れる国こそ強いのである。
これが国家論なのといえようか
おれらはワンチームだ