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毎週火曜日更新 AI Samurai あんちょこ Vol.8
類似文献評価システム―AI Samurai―を使いこなすためのTIPS
株式会社AI Samuraiカスタマーサポート担当の北村智美と申します。弊社のプロダクトである、「類似文献評価システム―AI Samurai―」をより深く、より効率的に利用していただけるように、システムのサポート機能を中心に操作のコツ(TIPS)をご紹介させていただくための記事を配信しています。(毎週火曜日)
家電量販店へでかけました
先日、久しぶりに家電量販店へ出かけました。というのも筆者が大学入学と同時に一人暮らしを始めてから約20年連れ添った電子レンジの調子がいよいよ悪くなってきました。幾度の引っ越しを経てよく頑張ってくれましたが、そろそろ代替わりです。最近の家電の進化には目を本当に見張るものがあり、家電各社ともに技術にしのぎを削っているであろうことを、ひしひしと家電売り場にて肌で感じてきました。
サポート機能「出願人」
さて家電業界に限らずどの分野においても、業界内やライバル社の動向には皆さん敏感になっていらっしゃると思いますが、そんな時「ライバル社の特許文献のみを検索したい」という要望はありませんか?または「自社文献を除外して類似文献を検索したい」という方も多いのはないでしょうか?このようなリクエストをスマートに解決してくれる、調査対象文献の範囲を絞り込みをサポートする機能である「出願人」について今回はご紹介したいと思います(Vol.2で一度ご紹介しましたが、今回はもう少し詳しくご説明します)。
①調査対象のデータベースを選択し、「発明の内容」に発明の内容を文章で入力(30文字以上5000文字以内)
②出願人の入力項目の「含む:指定した出願人のみに絞って調査」「含まない:指定した出願人を除外して調査」のいずれかの項を選択して入力をします。
※スペース区切り入力すると、OR検索をします。
※スペースを含めて最大50文字入力可能です。
※社名にスペースが入る場合は半角のダブルクォーテーションで括ります。
ライバル社の技術動向も一目瞭然に!
この機能を利用すると、指定した出願人に限定した類似文献を抽出したり、反対に指定した出願人のみを除外して類似文献を抽出することが数秒で可能です。この機能によりライバル社の技術動向も一目瞭然です。前回ご紹介した「IPC」と併せて「出願人」のサポート機能を活用し、時間効率のよい特許調査、調査工数削減に一役を買うことができるのではないかと思いますので、どうぞご活用ください。
10年後、20年後の知財の世界は…
この20年間の電子レンジの進化に脱帽した筆者ですが、この先10年後、20年後の知財の世界はどのよう進化しているのでしょうか?さらに進化を遂げた「AI Samurai」が大活躍している未来であるといいなと切に思っています。それでは次回もお役に立つ耳寄りなtipsをお伝えしますので、引き続きご購読宜しくお願い致します。操作説明動画もぜひご視聴ください。
執筆者プロフィール
北村智美
神奈川県出身。立命館大学産業社会学部産業社会学科卒業。
航空会社の地上職、大学病院の教授兼医局秘書を経て、2018年に(株)AI Samuraiへ入社。2019年9月よりカスタマーサポートを立ち上げ目下奮闘中。
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