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白くでかいものが怖い
鉄塔や電波塔を普段怖いと思うことは全くないのだけど。
その鉄塔だか電波塔だかが点検中だか修復中だかで白い布?で覆われている事がある。
すると途端にとてつもなく怖いものに見えて来る。
普段見ている景色に巨大な異物が飛び込んで来る感じもさることながら、白くてやたらでかくてヌルッとした造形に恐怖を抱いている様だ。
人間の歴史もそれなりだからか、大体の症状や現象には名前が付いているもんで、これは恐らく「巨像恐怖症」に違いないと思う。
それでも大仏の類は平気なのだ。
まあ大仏などは自分の生活範囲に無いもので敢えて見にいくものだから興味津々で見ているわけだし。
自分の生活圏内にある日突如出現する白い巨大なもの、この条件で怖いみたい。
大きさは変わっていないはずなのに、白い布を巻きつけられるだけでなんであんなにでっかく見えてしまうのか。
むしろ大仏みたいに人型なら怖くないと思う。
なんかわけわなんない形ででかいから嫌なんだと思う。
と近所に出現したそれを見て改めて考えた。