できない人とできる人のある特徴とは2

前回、「できない人とできる人のある特徴とは」は多くの方に読んでいただいてありがとうございました。
(まだの方は上のリンクをクリックしてお読みください。)
では第二弾と参りましょう。

「一を聞いて十を知る」


パラグライダーのレッスンで同じ説明をしていても反応は様々です。
まずは上達の早い人の特徴からです。
他の人のフライトをよく見ています。
成功も失敗も観察しています。
自分一人の経験だけではなく、他の人の経験もうまく取り入れています。
「一を聞いて十を知る」の発想です。
少しずつ解像度を上げる感じです。
観察、シミュレーションし精度が高まっています。

特にパラグライダーは、風向き、強さ、天候、場所などの制約条件(リスク)がありいつでも無制限にはできません。
量をこなして上達するという発想よりも、与えられた条件の中でいかに上達をするかという発想が重要です。

脱力、手放し力


では、なかなかうまくならない人の特徴です。
説明をそのまま取り入れず自分の解釈を入れてしまう人です。
自分の解釈が入った段階でずれが生じています。
ボタンの掛け違い状態です。

あとは、人は何らかのイメージや習慣があります。
それをなかなか手放すことができない人です。
人が扱うものは、ニュートラルな状態で適切にハンドリングできるように設計されています。
つまり身体に力みや歪みがあると適切にコントロールできないのです。
脱力ですね。

最初に自転車に乗れた日を思い出してください。
自動車でもスキー、スノーボードでも同様です。
初めは怖くて下を見てしまい、コントロールできないからさらに緊張するという悪循環です。
しかしできてしまえばなんてことはないものです。
今でも自転車に乗るとき緊張しますか?

今後の不安定で変化の早い時代は、時間や機会に制約条件が入ってきます。
上達や学習のコツを掴み、少ない機会をものにしていくことが重要になってくると思われます。

それではまた!


静岡県富士宮市朝霧高原朝霧アリーナという広い芝のやさしい斜面で、一人で飛ぶパラグライダー体験を開校しています。

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