壁を作っているのは自分かもしれない

みなさんこんにちは。
私たちは日々様々な困難やうまく行かないことを壁なんて表現します。
成長に例えて、壁を乗り越えるなどと言いますね。
　
パラグライダーのレッスンで、見えない敵と戦うような構え過ぎて空回りというケースを散見します。
この壁は自分で作り上げていることがあるのではないかと思いました。

そもそも私たちは未知の世界を常に生きています。
慣習、自分の経験など過去に照らし合わせて、想定し行動しています。
しかし万物は流転し、複雑な因果関係で世界は成り立っています。
当然想定外が起こりえます。
　
未知や慣れないことに対しては想定が過剰なことがあります。
情報が氾濫している時代には注意が必要です。

環境に対して、「過敏、過剰、不足」といった行動の過不足が発生します。
つまりブレーキとアクセルを同時に踏むような行動のミスマッチが起こります。
　
壁を感じたら、まずは「観察」ありきです。
想定は必要なのですが、想定といっても未知のことなので、想定の修正、微調整が常に必要です。
　
高く厚い壁を作り上げ、ハードルを高くして、見えない壁に全力で体当たり。
見えない壁に空回りして玉砕。
そんなことありませんか？

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