仕事を溜めると効率が下がってしまう。常に「さっさと片付ける」を意識することが大切
仕事を溜めると頭が混乱するのは、誰でも同じ
仕事をしていると、すぐに割り込みの仕事が発生したり、やるべきことが増えたりすることは多いですよね。
このようにして、仕事がどんどん溜まってくる事は誰もが経験のある事だと思います。
1つだけ仕事をしているときは、頭の中もクリアでスムーズに仕事を進めることができるのに、複数の仕事を並行して進めなければならなくなると、途端に頭が混乱して、どれから手を付ければ良いかわからなくなる事も多いかと思います。
人間はコンピューターとは違い、仕事を次々に詰め込まれると、捌き切れなくなります。
もちろん人によって「許容量」は異なるかと思いますが、いずれにしてもどこかで限界が来るというのは誰でも同じだと思います。
このように頭が混乱して仕事が捌き切れない状態になると、スムーズに仕事を進めていた時と比べ、仕事のパフォーマンスが大きく下がってしまいますので、注意が必要です。
仕事はできる限り溜め込まず、すぐにやり、さっさと片付ける
たくさんの仕事が入ってしまい、捌き切れなくなる状態を回避するためには、「仕事をさっさと片付ける」しかありません。
その最もかんたんな方法は、「すぐやる」ことです。仕事を溜め込んでしまう人の特徴として、
なぜかすぐにやらずに、一度、自分で仕事を止めてしまう
クセがあるように思います。
メールが来てもすぐに返さない。
依頼の仕事があってもすぐに手を付けない。
もちろん、優先作業があってすぐにできない場合もありますが、多くの人は、そのような状況ではなくても、一度自分のところで仕事を止めてしまう事が多い気がします。
このような「すぐにやらないクセ」を改善するだけで、仕事が溜まらず、スムーズに進むようになります。
自分だけで全てをやろうとしない。周りの人に頼る
仕事をすぐに片付けるもう一つのポイントとして、自分で全てやろうとしないことが重要ですね。
人それぞれ、得意、不得意がありますし、自分一人の時間は限られているので、全てを自分がやるのではなく、他の人にお願いする事も頭の中に入れておくことです。
人に別の仕事をお願いした事で早く仕事が片付けば良い事ですし、それにより自分の時間が余ったら、新たな仕事をすれば良いだけですね。
仕事は自分で全てやる事が正しいのではなく、やるべき事を、いかに早く、効率的にできるかが大切ですので、「自分一人でやる」という考えを改めて、他の人と協力する動きが大切ですね。
まとめ
仕事を溜め込むと、仕事の効率が下がってしまいます。
「すぐにやる。」「周りの人に助けてもらう。」を意識して、テンポよく仕事を進めていきたいものですね。