仲介業_淘汰_メリット

仲介業が淘汰される時代では、その企業・人がいる事でのメリットを出すことが重要

これまで仲介業というポジションで仕事をしてきた人たちは厳しくなる時代

以前は企業の株を買う方法といえば、証券会社の営業マンに電話をして、株を買うというのが当たり前の時代がありました。

ところが今はインターネットの登場によりそのような事をせずに誰でもかんたんに株を買うことができるようになりました。

このように時代が変化したことで証券会社の営業マンの仕事がなくなり、ユーザーは、支払う手数料も大幅に削減することができるようになりました。

海外送金などはだいぶ安くなってきているものの、まだまだ手数料が高いという印象があります。

ところが最近注目を浴びている「Bitcoin」などでは、ほぼ無料に近いコストで海外に送金ができます。

海外の人はBitcoinを現地通貨に交換するだけで良いのでとても便利です。

不動産業界などでも「仲介手数料」という言葉が頻繁に飛び交っていますが、最近は、「OYO」という会社が仲介ではなく、直接、ユーザーに不動産を貸すことで、敷金、礼金、仲介手数料などを無くすような動きが出てきています。

このような背景から今後はますます、仲介業という存在が徐々に不要になり、淘汰される時代に突入するのではないかと思います。

仲介業としてビジネスをしてきた企業・人が今後行うべきこと

そんな仲介業者不要の時代が迫っている状況で、今まさに仲介業をしている人はどのような事を行なっていくべきでしょうか。それは

その企業・人がいる事でのメリットを出すこと

に尽きるかと思います。

仲介業というと、ただ仕事の発注者・受注者をつなぐ役割と考えられる事が多いですが、前述したように、今後は発注者と受注者が直接やり取りできる時代になります。

そんな状況ではこれまでの「仲介業」という仕事はもちろん成り立たなくなりますので、別の方法でメリットを見出す必要があると思います。

・仲介業者が入る事で、仕事が早く、円滑に進む
・仲介業者が入る事で、コストを抑える事ができる
・仲介業者が入る事で、品質がアップする

このような事ができれば、仲介業が存在するメリットが出てくるのだと思います。

今は上記のような点からは逆行している仲介業者も多い時代ですが、今後はそのような業者は淘汰されていき、本当の意味で仕事のできる企業・人だけが生き残っていく時代になるのだと思います。

まとめ

自分が仲介業として仕事をする場合、している場合は、

「自分自身が存在することでメリットはあるのか?」

を考えて仕事をする事が必要になってきますね。

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