小説家チャレンジ31日目〜祈りの手紙〜
ありがたいことに毎日「書く」作業がひと月つづいている。ぼちぼち読んでくださったり、スキをおしてくださる方がいます。中にはフォローしてくださる人まで現れて。
みなさんすごくうれしいし、励みになります!
お忙しいのに、お時間いただいてありがとう。
さてカナダはいま夜中です。
そとでは雪が、音もなくしんしんとふっている。
4さいのJJが、天使みたいな顔して眠ってる横で
今まで執筆。
海外あての手紙を
英語で2本
1本目は
ローマ法皇
2本目は
アメリカの超有名Youtuber。
両方ともまいにち、何万通という手紙を受けとってるであろう、手の届かない存在。
正直、彼らに手紙だそうっていうのが正気の沙汰じゃない。本人に読んでもらえる可能性は高くない。
「法皇の住所」
ネットで調べたらちゃんと出てきて、バチカンには法皇宛てのお手紙部署があって、そこの人たちが開封して分類し、てがみの内容を法皇に伝えて指示をあおぐそうです。
フランシス法皇には、JJのすこやかな成長、自閉症と言語発達障害がよくなるように、祝福をさずけてください、事故にあった夫の快癒と将来の祝福を、おねがいする手紙。
アメリカのYoutuberは、登録者5000万人の超インフルエンサー。彼はまだ20代で、世直し系の動画で有名。
ピザをオーダーして配達のお兄さんに家を一軒プレゼントしたり、コロナで困っている人たちのために、マンション一棟全部屋の家賃をかわりに払うとか、大金を使って人助けするのがポリシー
小4の息子タラちゃんが、彼の動画の大ファンで手紙をだしたいというので、それなら私もいっしょに手紙をだしてみよう、と思いついた。
まずは、いつも動画ですばらしいエンタメを見せてもらっていることの感謝。人助けメインで番組を作っているので、試聴しているとコロナ禍でも将来に希望をかんじられること。
そこからここ数年のわが家のきびしい状況と、JJの補助金カットで、デイケアにこれまでの半分の時間しか行かれなくなることなど、ダメもとでぜんぶ書いてみる。
じっさい何の返答もなくても、生活がたいへんだからサポートをお願いする、っていう行為じたいが大事かなと思っている。今できることをやっていれば「ああ、この子は助けが必要なんだな」と天の目にとまるかもしれない。
わたしの場合、10年ちかくの不妊をへて妊娠できたときも、正気の沙汰とは思えない行動と、あらゆる方面のアドバイスをきいて、とにかく実践した結果、赤ちゃんができた。
さっそくあした郵便局にいって出してこよう。
両方とも本人のところまで届きますように。
願いが叶いますように。