やさぐれエッセイ-Deserve-ハマる国
-27℃の朝
2021年さいごの日
大晦日はお休みもらって、朝からJJデイケアに預けてひとりスタバ
ありがたいことに復職した12月から、月ー金10:00〜18:00シフトで仕事させてもらえることになった
このスケジュールだと週末もお休みで子どもとずっといられるのけど、じつは自分の時間がほぼとれない
お酒飲まないから夜出かけないし、そうなると息子預けて、朝に友人とゆっくりお茶するのが唯一の贅沢
きょうは9時から、近所に住む友だちグレースに会う予定
女子でおしゃべりたのしみや〜
n。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
きのう、たまたま日本からきてる日本人の友だちユマとおしゃべり
彼女と『日本』と『北米(カナダ/アメリカ)』の文化の違いについて話した
わたしが大学卒業後に日本をはなれて、1人縁もゆかりもないカナダにきて、就職して結婚して出産することになった理由そこにあるかも
それは『肯定感』
ずっとじぶんを『肯定』してくれる環境を探して、ここまできた気がする
日本と北米のいちばんの違い
日本ではじぶんも社会も、人の存在を『こうあるべき理想モデル』まず『100点満点』に設定
そこから日々の言動をジャッジして、少しずつマイナス減点されていく
北米だと、人はそもそも『不完全』な存在。
期待ナシの『0点』からスタート。でも日々の行動、努力しだいで徐々にプラス加点される文化
『あなたこのくらい当然できますよね』っていう期待かスタートして『あ、あなたコレできないんだ。じゃ努力してそこ頑張って直してください』
と
全く期待されてない状態で『○○やっておいてくれる?分からなかったらきいて。え、あなたそれできるの?え?コレもできるんだ?スゴいね!』
っていう違い
まず期待されて『がんばって!』の国と
期待ぜんぜんされず『意外とできるね!』の国
期待にこたえてがんばれる人とか『○○できないんだ』って指摘されて逆にモチベーションあがる人はいいけど
わたしみたいに自信なくて、否定されちゃうと落ち込んじゃう人は、逆にちょっとでもほめられるとスゴく伸びるタイプ
だから日本で英語学校に通いはじめてすぐ私は『ココやりやすい!』と感じた
日本の教育システムについていけず、高校で登校拒否になった私が、そのあと行った語学学校では『積極的な生徒』という評価されて有頂天、せっせと通った
クラスメイトは授業中恥ずかしがって質問しないんだけど、私は分からないことがあると平気で『分かりません』『もう一度説明してください』って言う
授業の進行をジャマする生徒
じゃなくて
授業に積極的に参加している生徒
っていう評価
肯定されてる
合ってる
って初めて思った瞬間。
両親にもハマらなかった
おばあちゃんにもハマらなかった
親戚にもかわいがられず
いとこにもハマらず
学校でも先生とも生徒ともずっとしっくりこなかった
もちろん彼もできなかった
そんな私が初めて
『ハマった』環境
それが英語を話す世界だった。
それでまずイギリスにちょっと行ったけど
ヨーロッパは何か違って
北米へ。
就職しに行ったカナダで
人生変わった
日本でハマらなくても
探せばきっと世界のどこかに
あなたのハマる国がある。