小説家チャレンジ30日目。
子どもたちの5連休さいごの日。あすから学校だ。JJは私が家で運動するのをイヤがって、必ず止めにくるので、残念ながらきょうまでずっと筋トレをやっていない。
きのうは体調がわるく、めずらしく薬を飲んでは1日じゅうカウチでゴロゴロしていた。動けないし、やる気もでない。そこに運動不足、寒さで外出できないことも重なり、こういう日はたいていメンタルも落ちる。
けさは思ったより体調がよくなっていたので、起きてすぐシャワーをあびる。久しぶりにメイクもした。夫のつくってくれた朝ごはんをいただき、すぐ食器洗いをスタート。キッチンのそうじ、リビングの掃除機かけをおえると、それでずいぶん気分がスッキリした。
寒さで外にでられない日は、ずっと室内にいるので、どうしてもJJがTVをみる時間が長くなってしまう。そういう時は息ぬきに、親子4人で車にのってドライブスルーに寄り、そのまま市内をドライブして帰ってくる。
今日はJJお気にいりのマックに行ってみた。飲みもの引き換え券を使ったので、合計は7ドルくらい。それがお会計してみると10ドルをこえている。無料のハズのドリンク分もチャージされていたので、いちおうレシートをもって店内に確認に行った。
カウンターに行くと、ブロンドの若いカナダ人の青年がでてきた。「引き換え券を使ったんですが、ドリンクがチャージされているんですけど」とレシートを見てもらう。
すると何のリアクションもなく、マクドナルドのレジのシステム上、引き換え券が私のドリンクには適応されず、子どものジュースの一部が値引きされている、と言われた。ミールセットに含まれてるはずの子どものジュースまで、単品で別料金になっている。無料引き換え券を使ったら、逆に合計が多くなってることがわかった。
「それっておかしくないですか」ときくと 「ウチのシステム上こうなるんで、つぎに引き換え券を使う時は、こういうオーダーをしないよう気をつけて下さい」と言われた。
ここでスイッチが入ってしまった。
システム上ドリンクが無料にならない場合がある、なんてどこにも説明書いてないし、そんなことここで働いた経験なかったら知ってるわけないじゃん。
お客さんにむかって「お前のオーダーの仕方がわるいんだから、次から間違えんなよ」ドリンクのことぐらいでうぜえんだよ、っていう返し。
そもそもたった300円くらいの話だし、説明されて思いちがいが分かったらすぐ帰るつもりだった。それが「次から気をつけてください」で完全クレーマースイッチONになってしまい、急に引き下がりたくなくなった。
けっきょくマネージャーがでてきて、150円くらい返金されただけで、すごく後味のわるい経験をしてしまった。なんか小銭のことでゴネてる客、みたいになっちゃった自分の姿にもガッカリした。
ただひとつ学んだことは、コロナ後にもとの職場に復帰できたら、クレーム処理部門に移動してもらおうと思っていたので、いいシュミレーションになったということ。こうやってフツーの人がクレーマーになっていくんだな、ということを体感できた1日。しかも英語でゴネられたのもえらいぞ。