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「私もあなたも正しい」じゃダメなん?アサーティブコミュニケーションのススメ

コミュニケーションにおいて、"I'm okay, You are okay"(私もあなたも正しい)が私の信念なのですが、今流行りの論破系Youtuberを真似してなのか皆さんの周りに、普段の会話を無意識に議論のように捉えて攻撃・否定をしてくる人っていませんか?

そういう人を見ると自分のことも怖くなって、無意識にそんな発言をしていないか振り返ったり…

正誤の判断が出来る内容なら、相手を想って間違いは正すべきだよね

もちろん事実や常識からあまりに外れている発言に関しては、きちんと是正してあげることは大切だと思うんです。それって否定ではなく是正なので、相手を攻撃していることにはならないんですよね。けど相手なりの意見、思考プロセスの共有、感想なんかに関してはむやみに「いやそうじゃなくて」なんて言うべきではないよなぁと。

アサーティブコミュニケーションで、自分と相手を尊重しよう

アサーティブコミュニケーションは、相手の意見を尊重しながら適切なタイミングや表現方法で"assertive"(自己主張)をすることなんですね。社会人になると研修などで聞いたことがあるかもしれません。基本的に相手を不快にさせずに自分の主張ができるし、アサーティブな態度でいると相手も自分のことをあまり否定してこなくなるので、最高のコミュニケーション方法だと思って日々多用しています。

自分と違う意見には「そうなんだ!+自分の主張+相手への肯定」

基本的に相手の意見が自分の価値観と違うなぁと思っても、そもそも相手の価値観に触れるのは初めてのことなので知らないんです。その考えが存在することを肯定しても、受け入れる必要はない。そんな時は、「そうなんだ!あなたはそういう考えを持っているのね!」ということをまず伝えるといいのかなと。

例えばフルーツが苦手な私にとって「フルーツタルトって美味しいよね!」という相手へのとっさの答えはNOです。しかし、「そうなんだ!+自分の主張+相手への肯定」構文を使用すると「そうなんだ!ワイはフルーツが苦手だから食べたことないんだが、旨いんやな!」でオッケーです笑

マウントゴリラやクラッシャーも、全肯定でやっつけよう!

これって否定してくるクラッシャータイプや、マウントゴリラにも恐らく応用可能です。例えば「え、私旅行とか好きじゃないからあなたのお金の使い方理解できない」という勝手な否定をされたとしても、「そうなんだ!ワイは旅行が一番の趣味だから金かけたいな!あなたは他に好きなものあるもんね!ホスト通いとか!(偏見)」でサラっと終わらせましょう笑

相手は相手、自分は自分です。全てを肯定するのは難しいけど、たまに降りかかるノイズは上手く交わして、自分のことを大事にしてあげましょう。








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