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【読書】護られなかった者たちへ

帰省の行き帰りに読みました。

ミステリーを読むと先が気になって活字中毒に陥り、500ページ弱をあっという間に読んでしまいました。


この本はミステリーとはいっても事件の細かい描写(トリックの種明かし)はなく、
事件に至るまでの登場人物の過去や、生活保護の現実と問題点にフォーカスが当てられていました。
(社会派ミステリーってやつね)


私はいまは生活保護とは特に関係のない生活をしていますが、
この本の描写がとっても切なくて苦しくなりました。
自分には見えないところで起こっている問題について知り、考えるきっかけになりました。

知らなかったのですが、映画化もされていたみたいですね。

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