63. 留学で得た気づき vol.5
こんにちは!Airiです!
今日はスウェーデン留学に行って得た気づき第弾です。
テーマは「食」
スウェーデンで生活することになって、言語の次に困ったのは食でした。
いえ、スウェーデン人はみんな英語を話してくれたので困った順で言うと食の方が上かもしれません。
何を食べていいかわからない状態でした。
向こうのスーパーにはお惣菜のような出来合いのものが少なく、なんで?ってほど値段が高いかったのでほぼほぼ自炊していました。
一応向こうの主食はジャガイモとパスタらしいです。
米はタイ米みたいなほっそいやつが売っていたのですが、炊飯器をもってなくて諦め、着いて1カ月は毎日パスタを食べていました。
しかもトマトが体にいいということで毎日トマトソースのパスタだったので、1カ月でさすがに飽きてあれ以降パスタを食べたくなってしまいました。
パスタの代わりに手を出したのはバナナでした。
しかし腐ったバナナを食べたようで、2~3週間は何か食べてもすぐ戻しちゃうような状態でした。
腐ったバナナを食べたときに 変な味するな とは思ったのですが、吐き出す元気がなくてそのまま食べたら痛い目を見ました。
吐き出す動作もめんどくさくなるのですから相当疲れていたのでしょう。
それから半年はバナナが食べられませんでした。
スウェーデンに行ったんだからスウェーデン料理を食べるのかというとそうではありません。
急にスウェーデン料理など作れるようにはなりません。
たまの外食で興味本位で食べてみるくらいです。
未だにスウェーデン料理とは何ぞや?って感じです。
地元料理が食べたいならホームステイが1番だなと思いました。(私は寮で1人暮らしでした)
また、スウェーデンで衝撃だったのはヴィーガンの多さです。
ヴィーガンは簡単に言うとベジタリアンのもっと厳しい人々で、調味料の中に動物性のものが入っているだけでその料理は食べられません。
なのでヴィーガンの友達は野菜だけのコンソメスープでも、コンソメの原料を確認して、チキンという文字を見つけたとたん食べてはくれません。
向こうには日本ではめったにいないヴィーガンの人が多く、ヴィーガン専用カフェやレストランも存在しました。
スウェーデン人は健康意識が高めでした。
(ヴィーガンはヨーロッパではかなり勢力が強くなってきているようです)
私は1度、イギリスのコンビニでサーモンサラダを買ったつもりがヴィーガン用のサーモンサラダを買ってしまったことがありました。
このサラダ、サーモンがサーモン味のにんじんでできていました。
しかし食べている間は若干、
ん?にんじん…?いやいやサーモンサラダ買ったし…たぶんサーモン…イギリスのサーモンはこんなもんなのかな…?
という風にサーモンだと思って食べきりましたが、後でちゃんとパッケージに「ヴィーガン用」と書いてあったので、後から虚しくなりました。
そのときもだいぶ疲れていたのでしょう。
こんな具合に、留学中は食べ物に苦労しました。
途中で炊飯器を買ってから食生活のレベルが格段に上がりましたが、そもそも料理の勉強をもっとしてから行けばよかったなと思っています。
これから行く人にはバナナに気を付けてほしいです。
では!今日はこの辺で!ありがとうございました!