【じじい放談Ⅲ 第29会 若者の日本脱出】予定
若者の海外出稼ぎが話題になっています。 「若者の日本脱出」の話です。
経済先進国の中で経済成長が37年間停滞した結果、就業若年層の給与や労働時間など労働条件が極端に悪くなり、条件の良い国に出稼ぎや移住する人が出てきました。 飲食業や観光業などの接客業のほか看護師や介護士などの専門家、大学や研究所などの高度な専門性が必要な職種までに幅広く広がっています。
『日本の若者の海外への出稼ぎに関する主な要因を10項目挙げ、日本経済の成長率との因果関係や対ドル為替レートなどについて考察します。
【日本の若者の海外への出稼ぎについての主な要因:】
経済の停滞: 長期的な経済の停滞や成長率の低下により、国内の雇用機会が限られている。
賃金の停滞: 若者の賃金が低く、生活の向上を望む者が海外でのより良い経済機会を追い求める。
国際的なキャリアチャンス: グローバルな環境での経験を積むことの重要性を感じている。
労働環境: 日本の過酷な労働環境や長時間労働と比べ、海外の柔軟な労働環境を求める。
語学習得の機会: 英語やその他の言語を使った現地での経験を通じて、語学能力を向上させたいという動機。
文化やライフスタイル: 異文化への好奇心や新しいライフスタイルを体験したいという欲求。
高い教育水準: 高い教育水準を持つ若者が、自らのスキルや知識を活かす海外の機会を探求。
国際結婚: 外国人との結婚や恋愛関係による移住。
経済的な独立: 親からの経済的な依存を減少させ、自分自身の手で生計を立てるための選択。
技術や専門知識の移転: 海外での研修や専門的なトレーニングを受けるため。
【日本経済の成長率との因果関係:】
経済成長率が低いと、国内の雇用機会や賃金上昇が期待できなくなり、若者はより良い経済機会を求めて海外へ出向く可能性が高まります。
【出稼ぎの必要でない対ドル為替レートの推定:】
具体的な数値を示すのは難しいですが、若者が国内での生計が立てやすい、つまり購買力が保たれる為替レートである必要があります。現実の為替レートは多くの要因に影響を受けるため、一概に答えることは難しいです。
【先進7カ国のGDP比較:】
2021年の情報を元にすると、先進7カ国(G7)のGDPは以下の通りですが、現在の最新の情報は公式の統計データを確認する必要があります。
以下は2021年のG7の各国のGDPの大まかな推定値です:
アメリカ: 約$21兆~$22兆米ドル
(中国: 約$16兆~$17兆米ドル)
日本: 約$5兆米ドル
ドイツ: 約$3.8兆~$4兆米ドル
(インド: 約$2.9兆~$3.1兆)
イギリス: 約$2.8兆~$3兆米ドル
フランス: 約$2.7兆~$2.9兆米ドル
イタリア: 約$2兆米ドル
カナダ: 約$1.6兆~$1.7兆米ドル
これらの数字は概算であり、公式の統計や国際通貨基金(IMF)、世界銀行などのデータを基にしたものです。最も正確な数字や順位を知りたい場合、これらの公式な統計データを直接参照してください。 出典:chatGPT 「日本の若者の海外への出稼ぎについて、主な要因を10項目あげてください。 日本経済の成長率との因果関係も推定し、出稼ぎの必要でない対ドル為替レートも推定してください。 また、その為替レートでの先進7カ国のGDP比較も上げてください。 箇条書きの先頭には数字や記号は省いて下さい」』
2019年に始まったコロナ禍で2022年まで流通(人の移動)封鎖が行われ、経済活動が縮小しました。 2023年には封鎖が解除され、GDPを遥かに超える国債発行が通貨の信用を無くし、国家経済の破綻に直結するという迷信を払い除けました。 経済は経済成長ではなく、国民の自由に使えるお金(可処分所得)であったように思えます。 「日本脱出」する若者は、「自由に使えるお金」を求めて、国境を超える時代になっています。 身軽な「若者」から始まり、「中堅層(働盛り)」が続き、いずれは「老人」まで「日本脱出」することになります。 極端な言い方では「自由に使えるお金」は(自由)資本主義社会では「希望・望み」です。 「希望の待てない国」から「希望の持てる国」に人々が移動するのは当然の事です。
「バブル時代」に成長し、「希望に溢れた日本」で暮らしてきた「じいさん」が「日本に希望を無くした若者」について話します。
収録 2023-9-28
配信 2023-10-14
ロケ地 与那城上原の浜@うるま市与那城