それでも私はお酒をやめられない
おはようございます!ランニングコーチの大野です。
以前お酒の記事を書いたときは割と好評だったのでまたお酒に関することを書いていきます。
以前の記事では「お酒が強いランナーは速い」ということを紹介し、ただ、お酒は極力控えたほうがいいということをお話ししました。
ただ!
それでもやめられません!!
という方がほとんどではないでしょうか笑
10人中58人はそうだと思います。
そこで今日はお酒の恐ろしさと誤解を解いて少しでも量を減らしてみようかなと思ってくださればと思います。
お酒は百薬の長は本当か
お酒推進派の必殺技、聖剣のごとく振り回される言葉。
それが
「お酒は百薬の長」だから少量ならOK!という言葉を聞いたことありますよね。
この根拠や出所を知っていますでしょうか。
実は出所は中国の新の皇帝が発端です。なぜ皇帝が「百薬の長」と言ったのでしょうか。
それは、国民からもっとお金を集めたい。。でもどうすれば。。
そうだ!酒税をもっととろう!お酒は体にいいぞと言えばみんなお酒を買ってくれるだろうという発想から作られた言葉なのです。
そう、つまりバレンタインデーや恵方巻に近い感覚です。チョコを売りたい企業が「バレンタインデー」を文化として作ったように、当時の皇帝が酒税を徴収するために作ったいわばキャンペーンなのです。
だから、お酒は血流促進効果やストレス軽減効果があるよというのは後付け。
残念ながらお酒は百薬の長は特に根拠がないのです。
なぜ、お酒をやめるべきなのか
①睡眠をぶっ壊す
お酒は睡眠をぶっ壊します。人間の身体は睡眠をとることで回復します。
それが唯一の回復方法なのです。しかし、お酒はその睡眠を阻害してしまいます。
なぜ、阻害するのかというとアルコールを分解するときにアセトアルデヒドという物質が生成されるからです。アセトアルデヒドは興奮作用があるため睡眠を阻害し、夜中に起きたりしてしまうのです。
寝れないというのは、身体が回復できないということ。
例えるなら
皆さんスマホを充電しますよね。前日に充電したはずなのに朝起きても充電が20%だったらどうしますか。ふざけんじゃねー!なんだこのスマホ!となりませんか。
僕だったらスマホ投げてますね笑
実はお酒を飲むことで、それと全く同じことが身体の中で起こっています。
そう、お酒を飲むことであなたの身体は全然充電されていないのです。
②体重増加
そして、単純に太ります。
アルコールにももちろんカロリーがありますし、糖質を含んだものであれば、それこそ脂肪へGOです。
③老化
そして、怖いのが老化。
アセトアルデヒドは、体に炎症を起こします。この炎症によって、身体の細胞たちが火消しをしなくてはならなくなります。
つまり、普段身体の中にあるゴミなどを掃除する人員が足りなくなるということです。
例えるならゴミ収集車がいない街のようなもの。身体にゴミは溜まるし、細胞は生まれ変われないからどんどん老化してしまいます。
めちゃくちゃ怖いですよね。
④重病
さらにさらに、アセトアルデヒドはDNAを傷つけます。
がんの原因でもある、DNAの損傷だけはなんとしても避けたいですよね。
これらの理由からお酒はマジで控えたほうがいいということです。
まとめ
完全にやめるのは難しいかもしれませんが、これだけヤバいリスクを知るといつもより量を減らしたくなりませんか。
僕はこの事実を知ってからは意味もなく飲むことはなくなりました。
僕が飲むのは会食の時と、超絶頑張った時のみ。
お酒は好きです。めちゃくちゃ好きです。
だからこそ、毎日飲むのではなくここぞって時に飲むからその時のお酒がとっても幸せ。
身体のことも考えて僕は、久しぶりに会うとお小遣いをくれる親戚のおじちゃんくらいの距離感にしています。
皆さんも、自分の身体のことを考えて量を調節してあげてください。
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