「私を分類するのは無理ですよ」とか言ってみたい
昨日のnoteは、毎日note更新を1か月続けてみた感想を書きました▼
その中で、「毎日何を学ぼうかな?って考えて過ごしているから、ネタは尽きない」と書きました。今日は、ネタはありますが浅い内容になります。
今日はヨガして散歩してカモを観察して、本屋さんに行ってイラストやデザインの本を買って、ディズニー+でハイスクールミュージカルを観て、この恋あたためますかの最終回を観たという、平和な1日でしたからね。
ハイスクールミュージカルは高校の時に初めて観て大好きになりました。だから、今日久しぶりに観て捉え方が大きく変わっている自分にとっても驚きました。
まず、当時(2006年公開)のアメリカのティーンたちに、多面性が許されていなかったことがめちゃくちゃ驚きました。
「え、別にバスケしながら歌って踊ったってよくない?」
って思ったんですよね。主人公のトロイはバスケ部のキャプテンでエース、校内に巨大なポスターを飾られるほどの人気者でカーストのトップにいます。10年くらい前のアメリカは合唱やミュージカルがダサいと思われていたようで、合唱部を題材にしたドラマ「glee」も、物語の最初は人集めに苦労していました。だから、人気者トロイが歌唱の楽しさに目覚めてミュージカルのオーディションを受けようとすると、周囲から「らしくない」「バスケに集中しろ」とあの手この手で行手を阻まれます。
今聞くと、おかしな話だなあと思いました。でも高校大学のときは違和感もなく観ていたし、むしろ共感していたから、私も当時は「あの人はこういう人だ。このイメージが似合う。予想外のことはしてほしくない」ってお互いのイメージをなすりつけあっていることが普通だったのかな。でもそれって、「やりたいけどできていない」ことがあるから、素直に自分を表現している人が妬ましくて押さえつけたくなる心理が働いていたんじゃないかな。
あとは、自分もみんなから持たれているイメージを崩して、別のステージで輝きたいと思っていたのかな。ただ単に、歌って踊れる人になりたかったから、逆転劇が羨ましかっただけな気もします。笑
トロイとヒロインのガブリエラは、2人でミュージカルのオーディションを受けようとしたけれど、トロイの所属するバスケ部の大会とガブリエラの所属する科学部の大会と、さらにはミュージカルのオーディションがブッキングしていたため、チームメイトたちは2人を引き離そうとします。歌は大会の練習の邪魔だ、両立は無理だから2人のためにも歌を忘れさせよう、と。思惑通り、トロイとガブリエラはすれ違ってしまい、オーディションに出ることが一旦白紙になります。その悲しみから、今度はバスケにも科学部にも没頭できなくなりました。
子どものときって、相手への想像力のなさから時々残酷なことをしてしまいますよね。
「このままだと優勝できない」とか、みんなが自分本位で被害妄想的な一面がありました。
でもあまりにも落ち込んでいるトロイとガブリエラを見てチームメイトたちは反省して、2人を引き離そうとしたことを正直に話して謝りました。そして、それぞれが自分のやりたいことをやろうと決めて、バスケの大会も科学部の大会もミュージカルのオーディションでも成功をおさめたのでした。
こんな話だったんだ…!!笑
やっと理解した笑
前と違って違和感を感じたけど、勇気をもらったのは変わりませんでしたね。
やりたいことやろうよ。平たく言えばそうです。
キングコングの西野さんとかオリラジのあっちゃんとか、一時期芸能界で叩かれていたイメージですが、彼らは今とっても輝いているように見えます。いい意味で周りからの評判を気にせずに、やりたいことをやって、「お笑い芸人」という枠に囚われていません。
あっちゃんはYouTube内で言っていました。
「あいつ、〇〇もして△△もして、一体何の人なの?何やってんの?という奴が崇高なんだ」
そういう時代がくると。2025年に台頭してくる企業は、例えば「自動車の会社」とか「ネット通販の会社」とか、そういう枠がなくなり、業種の垣根がない会社がほとんどになるのだそうです。
色んなことに手を出して、やっと保険が効くようになると。私は医療系の資格を持ってるからそれが活かせるところへの転職が決まっています。でも、イラストの仕事もしたいし、最近はヨガとかZUMBAのインストラクターにも興味がある。
医療系は今年みたいなコロナ禍でも仕事はなくならないし、イラストはインターネットとパソコンさえあればいくらでも仕事を探せるし、インストラクター系だってリモートでできる時代。これだけ手札があれば、収入は絶えなさそうだしどこの国に行っても生きられそうじゃないですか?
あの人、何の人なの?って言われてみたい。
やりたいことは全部やるー!
そう思った1日でした。
では!
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