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【CONOTY】ママパパ社員が本気出してアプリ開発を企画した話
はじめまして、AINNAの石井です。
9歳女の子、6歳男の子を持つ2児の父をしながら、AINNAという会社を運営しています。
私の会社では現在、子育てママパパを応援するためのアプリ「CONOTY」を開発しており、2024年秋リリースに向けて進めています。
子育てしているママパパへちょっと便利で助かるアプリを作りたいと思い開発を進めています。
CONOTYの紹介をする前に、まずはこちらの記事ではAINNAがどういう会社で何故アプリ開発に至ったのかを紹介したいと思います。
AINNAとは
正式名称は株式会社AINNAといいます。
ざっと会社概要を記載します。
・会社名 :株式会社AINNA (AINNA Co., Ltd.)
・企業テーマ :「愛を込めて、あなたに」
・代表者 :代表取締役 石井 健吾
・設立 :2019年10月
・本社住所 :東京都港区赤坂1丁目1-17細川ビル5F
・札幌事業所 :札幌市白石区平和通10丁目北2-24
・事業概要 :【Cosme事業】
化粧品・美容関連商品の輸入・販売 など
【Marketing事業】
マーケティング・PR支援
Webサイトの構築、運営代行 など
【App事業】
アプリ開発・運営 など
2019年10月に法人を立ち上げ、現在は東京と札幌で12名で活動している会社です。
もともとの法人設立のきっかけは、ニュージーランドに住んでいる友人と久しぶりに日本で会ったときにお土産でもらった化粧品にありました。
ニュージーランドで10年以上売れ続けているバームだったのですが、私が非常に気に入って、これをもらったら喜ぶ人が多いはず!と思い、何とか日本で展開できないかと、その生産者とWeb MTGを重ね日本で販売することが出来るようになりました。
その化粧品はニュージーランドで「dollop」として販売されており、日本では「plus dollop」と名称を少し変えて展開しています。
この商品はヘアスタイリング剤として展開されていますが、自然由来成分のみで作られており(さすがオーガニック大国ニュージーランド)、スタイリングだけではなく保湿効果にも優れているので、スタイリングしてそのまま顔の保湿もできるという優れものです。
初めて輸入するときはクラウドファンディングで先行して購入者を募ったのですが、なんと開始2日目で目標金額を達成するという嬉しい状況になりました。
私自身でいうと、上の子が当時2歳で下の子が妻のおなかの中におり、自然由来成分のみで作られていることで子供にも妊婦にも安全に使えるので、私だけではなく、家族全体で使うことができるというのが一番嬉しいなと思いました。
AINNAは何をする会社?
AINNAのきっかけは上記の通り、化粧品の輸入販売をすることでしたが、法人を立ち上げ、会社として運営していくにあたり、この会社は何をする会社なのかを明確にしたいと思いました。
「AINNAで何をする会社ですか?」と聞かれたときに「化粧品の輸入販売をする会社です。」ではないなと。
元々私がplus dollopを日本で販売したいと思った根源は何かというと、世の中にこんなにいいものがあるなら、これを日本で展開すれば多くの人が喜んでくれるのではないか?というところにあります。
その思いをこれから入ってきてくれるメンバーに浸透させるために、AINNAの会社のビジョンを
「明日を楽しみに眠れる毎日を」
としました。
つまり、「AINNAとは何をする会社ですか?」と聞かれたら「明日を楽しみに眠れる毎日を」作る会社です。になります。
plus dollopを手にした人が、それを翌朝つけることを楽しみに眠ってくれる、その一日を作りたいという思いを持った会社になります。
そして実はこのタイミングではAINNAの会社名はまだ決まっていませんでした。
会社名も会社のビジョンを表現するような名前にしたいと思い、色々考えた結果、「明日を楽しみに眠れる毎日を」作り出すためには、常に心を込めて仕事をしていく、心を込めてモノづくりをしていくことが重要だと思い、それを言い換えて「愛を込めて、あなたに」という企業テーマを掲げ、会社名を「愛を込めて」の”愛”と「あなたに」の”な”を合わせ、あいな(AINNA)としました。
AINNAがアプリ開発に至るまで
まずは化粧品の輸入販売から始まりました。
実際に使っていただいたお客様からの評判がとても良くて、plus dollopの事業を始めてよかったと思いました。
直接ECサイトからの販売だけではなく、ヘアサロンなどへ商品を卸してヘアサロンで販売いただくというのも着々と進んでいきました。
ヘアサロンの方々とコミュニケーションを取っていると、忙しすぎてインスタの管理ができていない、WEBサイトをリニューアルしたいけどどこに頼んだらいいかが分からないといった話を頂くことがありました。
AINNAのメンバーの多くは子育てをしながらリモートワークで働いてもらっているひとが多いのですが、子育て前の仕事は多種多様でして、その中でまさにインスタの管理やWebサイトを構築するエンジニアを本職としてやっていたメンバーがいました。
そこで、plus dollopを扱っていただいているお店のお手伝いが出来てれば、お店の方も、お店を知って行くのを楽しみにするお客様にも貢献できるのではないかということで、2つ目の事業のマーケティング関連の仕事も始めることにしました。
詳細は割愛しますが、インスタの管理をしたり、カメラマンと現地に行って撮影をしたり、時にはドローンを飛ばしてコーポレートサイトに掲載するように動画を作成したりもしました。
そのWebサイトエンジニアがアプリ開発もできるという話があり、何でも出来るんだなーと思ったのがアプリ開発のきっかけなのですが、この時はまだ何でも出来るんだなーで終わってました。
アプリ開発プロジェクトのスタート
その何でも出来るんだなーからおよそ1年半くらいが経過したときです。
事のきっかけは、私の子供の習い事でした。
その習い事は会員専用のページがあり、そこにメールアドレスを登録して、その習い事に関するお知らせを受け取るのですが、なんとメールアドレスが1つしか登録できませんでした。
そこで一旦は私のメールアドレスを登録していたのですが、ある日私が子供の送りに行けず、私の妻が習い事に子供を送りに行ったら、たまたまその日は休講になっていて、そのお知らせが私のメールには届いていたのですが、私が気づかず、妻と子供がお休みなのに習い事に行ってしまう日がありました。
妻からLINEで「今日お休みって連絡来てる?」とメッセージが来た時は一瞬で冷や汗です・・・
その時でした。
あれ、こういうシチュエーションって結構あるのではないか?と思い、これを解決できそうなアプリを探すものの見つからない。
であれば、AINNAでアプリを作ろう!
と、まずは会社のパパ・ママメンバーに打診したら、みんな口をそろえて「あるある」と。
ではしっかり時間を取って、どういうことで困っているのか、みんなの本気の声を聞いてみました。
出てくる出てくる不満の声が。
・(特にママ)メールは普段使いしてないからメールで重要なお知らせもらうと気づけない
・(特にパパ)メールアプリを仕事でも使ってるから、メールで来ると埋もれてしまう
さらに
・お知らせが来て、そこにPDFとかの書類が添付されている時、そのメールを見た後日例えば該当のイベントの日とかに、その内容や添付ファイルを探すのが大変
といった意見や、更に辛辣なのは
・親が対応しなければいけないお知らせで、パパに対応をお願いしたら、その場では「OK、いいよ」と二つ返事だったのに、いざ当日になったら
「あれ?俺行くって言ったっけ?」って言った言わないの話になる・・・
・もっとひどい時は「ごめん、別の予定入れちゃったわ」と突然自分が対応しなければいけなくなる
・それを避けるために、共通カレンダーに予定を入れたり、1週間前くらいから「この日大丈夫だよね?」と確認したり、まるでパパの予定管理をしなければいけない
・当日になればパパから急に「持ち物なんだっけ?」とか「何時にどこだっけ?」とか「メール転送しておいて」と、もはや自分が行くより大変と・・・
はい、耳が痛いです。
私も似たようなことが何回か。。。
これはいかん!と。
もちろんすべてのパパがそうではないと思うのですが、私も含め同じようなことが起こっているので、これは解決したい!
と思ったことからアプリ開発を決めました。
アプリについてはまた次回の記事で書いていければと思います。
この記事を最後まで読んでいただいてありがとうございます。
アプリは2024年秋頃リリース予定です。
リリースが時期が決まりましたらアプリのホームページも公開します。
それまで今しばらくお待ちください。