いつからのスタートだったのかしら?
身長から割り出されるその人の適正体重というものがありますよね。
BMIってのも、聞いたことがある方いると思います。
ダイエットとかしてると気になるやつですよね。
女性だとモデル体重とかシンデレラ体重なんてのも気になっちゃったりすると思います。
もれなく私もそうでした。
太ったなぁって思ってたんです。
でも、自分の食生活を見ればそれも当然だな、とも思ってました。
3食しっかり過ぎる程に食べて、間食だって毎日してました。それはもうたっぷり。
甘い物も好きだし、スナック菓子も大好きで。
運動はしないもんだから、そりゃ太るだろ、という生活。
流石にまずいなぁって思って、運動する習慣をつけ始め、食べた物を記録してみたりなんかして。
ダイエットというモノが頭の中の中心にやって来た頃でした。
脚がパツパツに浮腫み、みるみる間にその浮腫が全身に広がって、気づけば入院…。
入院期間がそろそろ1ヶ月になりそうな今日この頃。
投薬治療のおかげで浮腫はまぁスッキリとしています。
看護師さんも毎日様子をチェックしてくれていますが、ほぼナシと言っていただける程に。
体重測定を毎日しているので、毎朝同じような時間に体重計に乗ります。
で、浮腫が引いた今の体はユルユルと体重の減少が続いているのです。
そう、なぜか痩せている…。
浮腫がひどくて水人形の様にパッツパツだった頃とは違います。
もちろんまだ完全に浮腫が消え失せたわけでは無いのでしょう。
が、ユルユル〜っと体重は減少傾向にあるのです。
食事に関しては毎食きちっと管理された病院食を頂いていて。間食は当然してません。水分補給は水かお茶。
量は多いわけじゃ無いでしょうけれども、カロリーだって計算されたものが出されているはずです。
病院という中で運動量が必然的に少なくなっている状態の人たちに合わせた、しっかりと計算された食事であるはず。
個人的にラジオ体操したりとか、そういうことはしてますけど…。
それだけで痩せるかね?と。
で、思ったんです。
そもそも私の体重は一体いくつだったのだろう?って。
太った、と感じていたソレはもしかしたら私が思うよりももっと前から浮腫であり、水分だったんじゃないか…?と。
つまり、病は見えないところでジワジワ〜っと私を蝕んでいた可能性があるのですよね。
なんか、そう考えるとちょっと怖いなぁと思ってしまいました。
自分は健康体で、大丈夫!というよく分からない自信の元生活してましたけど、きっと全然大丈夫ではなかったんだろうなぁ。
体重は減っている分には問題はない様です。別にガリガリに痩せ細っているわけでも無いので。
増えちゃうと、浮腫の兆候だったりするので。そっちの方を確認するために毎日体重測定してるんです。
が、私としてはこのままユルユルとした速度で一体どこまで体重が落ちて、いつ止まるのか?という方が気になってしまい…。
そもそも私って何キロの人間なの?と。
なんだか面白く見てしまうのです。
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