生きてて、間違ってない

S大学にて精神保健福祉士を目指す学生へ
1人30分という短い時間でしたが
当事者として、ピアサポーターとして
女性先輩ピアと講義を担当しました

学生はおよそ20名
皆さん興味を持ってくれたのか
真剣な眼差しで話を聞いてくれました

障害を持つ人生と支援者側に立っていること
過去に何度死にたいと口にしたか分からない
何度左腕を傷つけたか分からない
だけど今は生きている
生き続けたいと強く強く願っている
支援者側に立つと心の中が変わるかと思ったけれど…

バカでバカな最高バカの私は変わってない
他の色に染まっていない

相変わらず「あなたに会えてよかった」
そう思われたいと願い
そのために学び、行動し、葛藤する

人生無駄はものはない、というのは
きっと人生の中には「無駄」はあって
それをどんどんリサイクルしているから

無駄はある、でも無駄があっても怖くない
その無駄を別の形へリサイクル、
変化させて人は生きている

私の話を聞いた学生たちは
きっと驚いたかもしれない
あんなふうに人前で人生を語ると
自分でも驚くもの
よく今まで生きてたね、て

その言葉にこう返したい

「生きてて、間違ってなかった
私、生きてて正解なんだよっ！！」

noteでも今後人生の物語を伝えて
もしかした少しビックリされるかもしれませんが
私は生きてて間違ってない
生き続けて正解でした

人生の中でリサイクルを続けて
気づいたら素敵なものを生み出していた
それは自分のためのものや
周りの人へのギフトにもなった

生きてて、正解
生きてるから、それに気づけた

S大学の皆さん、とても楽しい時間でした
またお会いしましょうね

＊愛音＊