ペイ・フォワード

皆さんは「ペイフォワード　可能性の王国」
という映画を知っていますか？
主演はとても有名な元子役の方なのですが
20年も前の映画なので聞き覚えないかもしれないです

ストーリーは伝わりにくいと思いますが…

「自分が世界を変えるにはなにをしますか？」
という宿題を出された少年が
自分が受けた善意を他の３人へ渡すことを考えました
上手くいかなかった親子、愛、友情、へと善意を渡す
しかしなかなか上手く結果がでず失敗した、と思います
でもこの善意を渡す行動は
少年の知らないところで世界中へと広がっていました

上手く説明出来ませんがこの映画が好きです
中学生の時に母と映画館まで見に行き
泣きながら映画館を出たのです
ラストは悲しくもあり、同時に１人の少年の行動が世界中を動かしていた感動にも包まれます

そして可能性の王国、は幻想ではないのかもしれない
この気持ちが私の小さな胸に居場所を作りました

映画を見たときはその後、授業妨害から不登校になるなんて想像もしてませんでしたが
もっと想像をしていなかったのはその20年後世界を変えることを考えているということ
世界というか人の心ですね
辛さとか、悲しさとか、嬉しい、幸せ、、、

人の感情は一つじゃありませんし日々変化するものです
だからこそ可能性は広がるのではないか？
その時その時で形も色も温度も変わります

私の中にある小さなまだ咲いていない可能性の花が咲く日がきて
その花を今は顔も知らない誰かと一緒に見るかもしれない

今辛さといるアナタ、楽しさいっぱいのアナタ、
胸がポカポカのアナタ、悲しさといるアナタ、
生きていると沢山の感情があります
辛い感情を１人で抱え込まず
楽しさを１人だけで感じず
仲間と分けてみてください

今すぐ出来なくていいんですよ
時間がかかってもいいし
思ったようにできなくてもいいんですから
諦めないで、諦めないで人の温もりを求めてほしいです
その気持ち、心を忘れなければ
可能性という世界が変化し続け
今まで感じたことのない感情と
見たことのない世界が
私達の前に広がると思いたい

諦めないで

１人でいることに慣れないで
人が大勢いるのは悲しさを感じ続けるためじゃない
波長の合う誰かを見つけるためです
諦めて可能性の王国が閉じてしまうなんて
勿体ないですよ

＊愛音＊