1人世界で生きすぎたために…
こんにちは、愛音です
上司らとの面談で社会人としてのスキルが欠けていたことを痛感しました。正しくは社会人というより、人と関わるうえで必要なこと、かな。いやいや、どちらもかな。
なんにせよ、情けなく感じます。それと同時にリアルで人と関わることはやはり怖く苦手です。
人が怖くて苦手なのはいつからか、その答えはしっかりと分かっています。
小さい頃から「オトモダチ」が苦手でした。幼稚園で遊ぶとき、ブランコ貸して、が言えなかった。鬼ごっこ入れて、が言えなかった。友達はいました。仲良しグループもありました。だけど私はその輪にいるよりも、絵本コーナーで大好きな絵本に囲まれていることが楽しかった。複数人とするおままごとより、1人で空想遊びをしている方がワクワクしたんです。
1人遊びが楽しい、小説を読む集中力がつくと、友達といることが苦痛にも感じました。本当は1人でいたいけど、学校ではなにかとグループを作って授業を行う。だから、その時困らないために友達を作っていた部分もあります(気が合い親友と言える子が出来たのは奇跡です)
不登校になると1人でいられました。1人が心細くなると仲間はネットを通じて沢山いました。だから寂しくなかった。リアルで関わる人は家族と主治医のみ。友達は受験や新しい世界に進むことで自然といなくなる(親友とは時々連絡してました)人付き合いに関してとても自由な時間と世界でした。この自由な時間と世界に甘えていたら、人付き合いが本当に出来なくなりました。
挨拶や笑顔、気を使うことなど1人では必要がなかった。B型を利用することでゼロから人付き合いとしてこれらを学び直しました。そして身についたと思ったのですが…まだまだ足りなかったようです。
まだ私の中にはブランコ貸してが言えない、鬼ごっこ入れても言えない子達が住んでいます。気づくと1人で絵本コーナーで目をキラキラさせて絵本の世界を楽しむ私。にこにこしているのは、空想世界を楽しんでいるため。
けれど私はもう外の世界で生きています。外の世界には外の世界のルールがある。世界の過ごし方、世界に住む人との接し方もルールが、ある。絵本を読むのがいけないんじゃない、空想世界が悪いわけでもない。
ただ今いる世界に必要なルールやスキルがあるのなら、それに慣れること、近づくことがその世界で生きていく条件なのかもしれない。特に働いているのなら尚更です。
苦手、といつまでも言っていたら成長も前進もできない。苦手を克服するのは簡単ではないです。大変だし苦しさも感じるでしょう。
ここからが大変だけど、逃げずに立ち向かおう
なにより、新たな気持ちと心で働きたいです
だから頑張れます、必ずね
*愛音*