自分の "働きがい" を分析する3つの要素
“お給料はいいけどなんだか満足できていない...”
“上司に5年後どうなりたい?と聞かれても明確に答えられない...”
“お金も欲しいし好きなこともやりたいし優秀な人とも働きたいし、いろんな欲が出ちゃう...”
など。
今の会社で働いていたり、転職先を探したりしているときに、上記のような感覚がある方も多いのではないでしょうか。男性は稼げればOK!というシンプル思考の方も多い印象ですが、女性の働きがいはそうシンプルには定義できないのではないかなと思います。
そんな時は一度俯瞰して、何が揃えば今の自分が満足するか、どんな要素が今の自分の働きがいを形成しているか、一度自分の思考を整理してみて自己分析をしてみてはいかがでしょうか。
以前 “働き方改革のコンサルタント”として著名な株式会社クロスリバー社の越川社長のお話を伺う機会があり、働きがいにおける面白いフレームワークを教えていただいたので今日はそちらをご紹介します。
越川さんは、元マイクロソフトの偉い方で、ビルゲイツとも同じ会議に出てたというスーパービジネスマンです。今はご自身で会社を立ち上げられていて、500社以上もの企業の働き方改革を実施されてます。
伺ったお話の中心は、「社員の幸せ」が大きいと「会社の成長」が高くなるという分析結果を元にした企業の働き方改革についてでした。「社員の幸せ」について、"お給料" とか、"早く帰れる" とか、"やりたいことが出来る" とか、いろいろとありますが、数多くの人からアンケートをとってみると、ある傾向が見えてくるという話があり、
( ※ ここでは「社員の幸せ」=「働きがい」と定義付けしています)
その傾向とは、社員が働きがいを感じるのは「承認」「達成」「自由」の3つが満たされたときで、その3つを刺激する方向で改革を進めている企業は業績が伸びているという結果でした。
▼イメージ
自分にあてはめると、私の場合は、「承認」は自社製品や自社サービスを使って幸せになる顧客(人)や楽しい気持ちになる顧客(人)を増やしたい、「達成」という面では結果を出したい、「自由」という面では常に面白いことをしていたい&成長したい、という価値観だなと自分の働きがいを整理しました。
今なんだかモヤっとしてる方がいたら、ぜひこのフレームワーク(3つの面)で、今の自分がどんな価値観を大切にしているのか、一度自分の思考を整理してみるとスッキリするかもしれません。
ちなみに・・・最近、韓国ドラマ『彼女はキレイだった』にとてもハマっているのですが、主役のキムへジンが最終話で言うこのセリフが全てだなぁ...と思います。
▼ 越川さんの記事も参考になりますで気になる方はぜひ。
「会社の成長」と「社員の幸せ」を両立する働き方改革とは?https://special.nikkeibp.co.jp/panasonic/businessmobile/special/20181127/?P=2