活字中毒の私が、情報ダイエットを真剣に考える理由と対策
活字中毒、反省の弁を述べる
私は自他ともに認める、活字中毒だ。
物心ついた時から、本はもちろん、新聞、広告、商品のパッケージまで暇さえあれば字を読んできたし、学生時代は退屈を感じると辞書やWikipediaを読んでいた。とにかく読むのが好き。情報を摂取するのが大好き。もちろんスマホを入手してからは、立派なスマホ中毒であり、とにかく常に何かを読んでいないと落ち着かない。
人よりも文字を読むスピードは速いと思うし、情報処理速度もそれなりだ。記憶力も良いほうだと思う。とにかく、情報をインプットして、もともと持っていた情報と掛け合わせて新しい気づきを得ることが大好きだし、そもそも何かを覚えること自体もあまり苦にならない。ちなみにストレングス・ファインダーの強みトップ5に「収集心」と「アレンジ」「内省」が入っている。
ただ、ずっと前から気づいていて・・・でも目を背けていた事実として、私はインプットの割に、アウトプットが質・量ともに低レベルである。たくさんの情報をインプットしているのに、それを活用できていない。なまじ記憶力が良いため、情報を排出することもできず、消化不良を起こしている感覚がある。若いうちは散漫的に発散しているだけでもなんとかなったが、処理能力が低下してくる現在、情報のインプットとアウトプットのバランスを真剣に考える必要をひしひしと感じる。
つまり、私には情報ダイエットが必要なのだ。
対策→インプット方針
量を減らす、不必要に情報を摂取しない:スマホやSNSをだらだら見る時間を減らす(但し、いきなり一気に減らすと反動が来そうなので、少しずつ)
インプット手段を変える:文字ではなく、音声・動画メディアと触れる機会を増やす(文字のほうが圧倒的にインプットスピードが速いため、あえて音声・動画での情報入力に慣れる)
媒体を変える:本や新聞、雑誌などのオールドメディアの価値を再確認。
対策→アウトプット方針
感想や思考メモを残す:読んだ記事や本などについて、簡単で良いので感想や考えたことと一緒に記録する(noteなど?)
文字以外のアウトプットを研究する:図やグラフ、写真などの手段を模索する。canvaなども使えるようになりたい。
整理整頓を意識する:インプットした情報を単に覚えるだけではなく、思考の棚に格納・適宜、整理して活用しやすくする。
慣れ親しんだ習慣はすぐには変えられないけれども、公の場で宣言することで、自分への戒めにしたい。とりあえずSNSのスクリーンタイムを設定した。
ゆるく、情報ダイエット頑張るぞ。