あいの

カナダに駐在帯同している3歳児の母。

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超保守の白人しかいない田舎、アメリカ北西部のアイダホで暮らした記憶を辿る

トランプ大統領の再選が決まって、例に漏れず鬱屈とした気持ちになる。トランプ大統領を支持する人たちってどういう人たちなのか。メディアで報道されているニュースを見ても、ピンとこない人たちもたくさんいると思う。私たち、日本人がビジネスで接するのはリベラルなアメリカ人がほとんどだと思うし、駐在・留学する地域も多様性が尊重される場所が多いのではないか。 私は高校時代、超保守地域のアイダホ州に1年間留学していた。ホームステイをしながら現地の公立高校に通っていたので、現地の人たちとどっぷ

    • 【英語学習】地道だけど地肉になる、私の英単語勉強法

      公園で顔見知りになったママ友に「英語に自信がなくて・・・」とこぼした後に言われたコメントである。彼女のバックグラウンドを詳しく知っているわけではないが、数年前にカナダにやってきた移民で、英語はネイティブではないという。 当たり前のことだが、仕事を問題なくこなすレベルの英語力でも、ネイティブではない限り、英語を学び続けなくてはならないのだということを思い知った。 Studying English is a long long journey. と、英語コーチに言われたことがあ

      • 悩める駐妻に、強く生きる勇気をくれたミュージカル、『SIX』について語らせてほしい

        推しミュージカル、そして推し漫画について語るので、いつも以上に冷静さを欠いてしまうかもしれない。それだけ、熱く語りたい!という気持ちの表れなので、ご容赦を。 ミュージカル『SIX』が日本で上映される。 日本に帰国したいっっ!!と、これほど強く思ったのは、いつぶりだろうか。 『SIX』って何それ? という方がほとんどだと思うので、まずは簡単に概要を説明させてほしい。 『SIX』は2017年初演の比較的新しいミュージカルである。当時、ケンブリッジ大の学生だったトビー・マ

        • 【カナダ日記】クリスマスマーケット、親子面談、サンタとの撮影 11/11〜

          3週目。トップ画はイベントのプロジェクションマッピング。 サンタクロースとの写真撮影 11月中旬のホリデーシーズンから、モール等の商業施設、観光名所などにサンタクロース(のお手伝い)が登場する。そして各地のサンタさんと一緒に家族写真を撮るのが、カナダに住んでいる人たちの冬の楽しみだ。 当日予約して現地に向かうと、ドレスアップした家族連れで賑わっていた。日本のようにフォトスタジオで丁寧に家族写真を撮ってもらうのも素敵だが、サクッとプロに撮ってもらえるのも気軽で良いなと思う

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          真面目だけど努力できない人へ

          つまり、私のことである。 私は、自分自身のことを「真面目な人」だと思う。 毎日遅刻せず、体調不良ではない限り休まずに学校や会社に行き、必要な仕事はきちんとやる。時間やルールも(文句を言うことはあれど)基本的には守る。あまり嘘をついたり、誤魔化したりするのは好きじゃないし、度を超えた散財もしない。人間関係もトラブルがないように心がけている。 きっちりしているわけではないが、真面目か不真面目かと言われれば、「真面目な人」に分類されるだろう。 そして、私の周りを見ていても、日

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          世界的バイオリニストから空手家へ。衝撃的なキャリアチェンジの話を聞いて考えた3つのこと。

          世界的にも有名なバイオリニスト、五嶋龍さんが音楽活動を休止。ニューヨークに空手道場を立ち上げて空手師範に専念しているそうだ。 「五嶋龍さん」って何者なの? 五嶋龍さんとは、7歳でオーケストラデビュー後、世界屈指のオーケストラ、芸術家たちと共演している世界的に著名なバイオリニストだ。日本でも彼の成長を追うドキュメンタリーが10年間放送されたり、クラシック音楽番組『題名のない音楽会』の司会を務めたり、クラシック音楽愛好家のみならず、バイオリニストとしての知名度が非常に高い方で

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          【カナダ日記】七五三撮影、仲良し家族のお見送り、いけばなのお稽古、noteバズリなど 11月4日〜

          週記?をはじめて、2週目。カナダの秋も深まってきた。 突然noteがバズる。 大統領選挙の結果を見て、衝動的に書いてアップしたnote記事がTwitterでバズりる。全く予想していなかったことなので、驚くやら、焦るやら。こんなに多くの人に読んでいただけるのであれば、もっと推敲すれば良かった・・・!と思う一方で、勢いがあったからこそ書けた内容だったとも思うし、何よりタイミングが良かったのだと思う。 ちなみに今週、初めてのサポートも頂いた。本当に嬉しい。ありがとうございます

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          山積みの積読を解消する方法について考える。

          最近、全く読書が捗らない。読みたい!と思う本はたくさんあるのだが、なかなか読み通せない。途中まで読んでしまって放置した本、買ってきり全く頁を開いてもいない本が、本棚にもKindleにも沢山ある。 本を買うスピード>>>>>読むスピード 本が与えてくれる示唆や知識を考えると、必ずしも本は最後まで読む必要はない。とはいえ、全く読書が捗らないのは、大量の積読を抱えていることが重荷になっていることも理由の一つな気がする。なんというか・・・読書の流れが悪いというか、停滞している感じ

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          【カナダ日記】ハロウィン、ダウン購入、友人の帰国と新しい出会いなど 10/28〜

          日記と言いつつ、週単位くらいで日々を振り返ってみようと思います。 行き渋る3歳と、担任の緊急帰国による先生交代 子が通っているプリスクールのクラスには、いわゆる担任が3人いるのだが、メインの先生が家庭の事情で、急遽数週間ほど母国に帰国することになってしまった。この先生がクラスのカリキュラム(週ごとに取り組むテーマ課題、イベントなど)を決めているので、今後のクラス運営がどうなるかな、というところは気になるところ。ピンチヒッターで隣のクラスの先生がスライドしてくることになった

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          細々とSNSで発信する理由・・・「つながり」について棚卸しして思ったこと

          少し前に、ちきりんのVoicyで「つながりを自身のアセットとして捉えること」についてのトークを聞いた。 ざっくり言うと、これからは保有する金融資産よりも、人と人同士の「つながり資産」の方が大事になってくるというのが彼女の主張だ。信頼関係をベースにした上で、良質な「つながり」を作る方法などについても触れていた。 私の世代だと、人間関係はオフラインのみという人の方が多いと思う。アプリを通じて、友人や恋人を作ることも一般的になってきたが、最終的にはオフラインでのつながりに帰結す

          細々とSNSで発信する理由・・・「つながり」について棚卸しして思ったこと

          コーチングを受けて、文章をもっと書いてみようと思ったこと

          文章を書くリハビリ、練習をしようと思ってる。 元々は文を書くのが大好きで、HTMLでホームページを作って日記を書くところから始まり、BlogやSNSが登場してからは、ずーっと何かしらのテキストを打ち続けていた。社会人になったら、出版業界に関わりたいという夢も抱いていた。 残念ながら就職活動で出版社は全滅。自身の経験を買ってくれた会社に入社してからも、ずっと夢は燻っていた。何度か、文章力関連の講座に通い、自分より文章が上手い人に圧倒され、また界隈の人間関係に疲れていき。社会人

          コーチングを受けて、文章をもっと書いてみようと思ったこと

          【海外子育て】娘の英語教育について思うことなど②(現在の取り組み)

          前回の記事で、娘の英語教育についての振り返りや、雑感について書きました。 今回の記事では、現在、英語習得にあたって取り組んでいることについてまとめてみようと思います。 現状について改めて(約3歳3ヶ月) 2週間前に公開した記事では「最近、英語のSentenceを少し口にするようになってきた」と書きましたが、ここ1週間で急に発語が増えたと先生からフィードバックがありました。やっと「サイレントピリオド」を抜けたのかもしれません。 加えて、効果があったかな?と思う取り組みに

          【海外子育て】娘の英語教育について思うことなど②(現在の取り組み)

          【海外子育て】娘の英語教育について思うことなど①(2歳→3歳の振り返り)

          昨年の夏にカナダに渡航し、1年と少しが経ちました。 娘は渡航当時、2歳と少し。ちょうどおしゃべりし始めた頃で、言葉はどうなっていくのかな?と言う不安も。現状と、英語教育について思うことなどをつらつら書いてみようと思います。 娘と英語のこれまで 渡航時点の2歳2ヶ月、全く英語のインプットはしておらず、英語の歌を聴かせたり、絵本を読んだりなどもしていない状況での渡航でした。娘は比較的言葉が早い方で、三語文もちらほら。歌も覚えてよく歌っていました。 8月にカナダに来て生活にも

          【海外子育て】娘の英語教育について思うことなど①(2歳→3歳の振り返り)

          駐妻(夫)が働くことについて、思うこと

          少し前にX(Twitter)で、駐妻(子あり)が帯同先で働くのは大変だと思う、と呟いたところ、たくさんの反響をいただきました。 下記のニュースのようにオンラインでも仕事をしている方の事例が紹介されたり、X(Twitter)で「今時の駐妻はみんな働いてるよ!」みたいなことを放言する人がいたりで、駐妻が働くことに対する関心が高まっている、という事情があると思います。 では、駐妻自身はこのトピックについて何を思うのか?個人の感想ではありますが、現時点の考え方をまとめてみたいと思

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          【海外生活】12ヶ月過ぎて

          定点観測、ということで振り返ってみたいと思います。3ヶ月前の記事はこちら。 とにかく出かけまくった夏 カナダの夏はとっても短い・・・!かつ、私たちは駐在任期が不確定なため、いつ本帰国になっても良いように、思いっきり出かけることにしました。 Farmめぐり(動物への餌やりや、Fruits Pickingなど) Chicago旅行(7月) Kingston旅行(8月上旬) Prince Edward Island旅行(8月中旬) Banff旅行(8月下旬〜9月初旬)

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          【海外生活】3歳娘の誕生日パーティー

          先日、娘が3歳の誕生日を迎えました。カナダに渡航した時は2歳1ヶ月。1年ですっかり大きくなったなぁ・・・と感慨深いものがあります。 誕生日パーティー、どうしようかな?と考えていたところ、娘のお友達が同い年&同じ月に誕生日ということで、合同誕生日パーティーを開催することにしました!それなりに準備に時間がかかりましたが、子供たちも喜んでくれて、とっても楽しい一日になりました。 事前準備 招待客リストアップ→合同誕生日パーティーということで、共通のお友達を中心に10人ちょっと

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