コーチングを受けて、文章をもっと書いてみようと思ったこと
文章を書くリハビリ、練習をしようと思ってる。
元々は文を書くのが大好きで、HTMLでホームページを作って日記を書くところから始まり、BlogやSNSが登場してからは、ずーっと何かしらのテキストを打ち続けていた。社会人になったら、出版業界に関わりたいという夢も抱いていた。
残念ながら就職活動で出版社は全滅。自身の経験を買ってくれた会社に入社してからも、ずっと夢は燻っていた。何度か、文章力関連の講座に通い、自分より文章が上手い人に圧倒され、また界隈の人間関係に疲れていき。社会人としての仕事に慣れるのと同時に、「文章を書く」ことに対する距離が生まれてしまった。いつしかBlogも書いては消し、書いては消しを繰り返すようになり、たまにTwitter(X)でお気持ちを垂れ流しているのが現状だ。
そして今、本当に久しぶりに、自分の経験や感じたことを文章に綴る、ということを久しぶりに試みようと思っている。
きっかけは、2件のコーチングを受けたことだ。
私は現在、夫の海外転勤に伴って仕事から離れている。同僚が順調にキャリアを形成する中、自分の今後についてどうしたもんかと悩み、友人に紹介してもらったコーチ2人にコーチングセッションをお願いしてみた。それぞれのコーチと話した内容は必ずしも同一ではなかったが、両セッション共に明らかになったのが、「読み書き」に対する強い執着だった。
小さい頃からずっと何かを読むことが好きだったこと。自分が書いたものを誰かに読んでもらって反応をもらうことに対する喜び。読んだり書くことを通じて、自分を取り巻く世界が少しずつクリアになっていくこと。
短時間のセッションで何か明確な答えが出るわけではないし、キャリアに通じるものではないかもしれない。だが、自分が日々考えていることを文字としてアウトプットしてみることが、現状のモヤモヤを解いていく糸口になりそうだ。
何者でもない私が日々感じたこと、考えたことをネットに残すことに対する意味は、正直よくわからない。でもまずは年内、続けてみようと思う。
最後、唐突に今日の一枚。秋をテーマにした、いけばな。冬が近づくと、気持ちが憂鬱になりがちだけれども、pumpkin treeの色味やリズミカルな配置で、見る人が明るい気持ちになるように、という気持ちを込めて。