出汁
感染者数も落ち着いてきて、なんとなく社会復帰もしなきゃなと近頃少し忙しくしております。
今日は一番出汁です。出汁ひいて味噌汁作ってる様子の動画が最後にあります。
丁寧にひいた出汁と自家製味噌で作るお味噌汁。それを贅沢と思える価値観の方は、僕の店を楽しめるような気がします。
いろいろ出汁のひき方はあります。僕が最近やっている方法です。
水 3リットル
昆布 20g
枯れ節 50g
もっと入れる人もいますが、丁寧に昆布を煮出せば、上記ので十分だと思います。
昆布は利尻を使っています。真昆布に比べると塩分が強い傾向にあり夏は利尻、真昆布の柔らかな味わいは、冬向きという人もいます。
かつお節は本枯れの血合抜きが最高級ですが、お店で使っているのは、近海の血合いのある枯れ節です。
マグロ節と混ぜたりする人もいます。
この辺は予算の都合があったりもします。
1、昆布は水から入れ、60度で1時間ゆっくり煮出します。
2、1時間たったら昆布を取り出して1度沸騰させます。90度ぐらいまで冷ましてからかつお節投入。
3、アクはとらずに濾します。
昆布を冷蔵庫(5度ぐらいで)で11から16時間ぐらい戻す方法もあります。どちらも美味しいのですが、最近は60度で1時間ゆっくり煮出しています。まろやかな甘みがしっかり出ます。
温度が上がり過ぎると出汁が濁ってしまいます。
みてね↓
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