はじめてのnote | 自己紹介
私のお仕事と、noteをはじめた理由
私は講演会やセミナー・企業での研修等で「話す」をお仕事をしています。
テーマは「健康」で、からだを動かして元気な健康の先生という認識をされているはずです。肩書はウォーキング・ヘルスケアコーチ。
長年この仕事をしているわりに、肩書が定まらずで、これも含め色々自分で付けてきましたが、これもあまり気に入っていません。誰か肩書きつけてください。
今のお仕事をはじめたきっかけ
今の仕事のきっかけは、新卒で入った会社でパワハラ(当時はパワハラということば、まだなかったような)→ウツに
で、ウツ抜けするきっかけが「からだを動かす・歩く」ということだったので、その業界を牽引する先生に弟子入りし学び経験を積んだので、そのことが今の仕事になっています。
仕事を始めた20代はインストラクターとして、カルチャースクールやジム等のクラス、健康セミナー等を活動の場として、毎日のように現場に出ていて。いうても体力がいる仕事なので、年齢重ねていって継続できるかなぁとか、いつまでもピタピタのウエア着てるのも恥ずかしいなぁとか、もっと効率よく稼ぎたいなぁとか思って、30代になる頃、インストラクターから講師へ切り替える選択をすることに。
それは、いただいたご縁がきっかけだったのですが、紹介してもらった先の企業さん700人の前でお話しするという機会をいただき、講演会講師として、デビュー。この話も当初聞いてた人数はは200人くらいで、そのくらいの人数は自治体の健康セミナー等でさせてもらったことはあったのですが、会場到着したらまぁお話が違ったというわけですが、常にそうして試練というか、お試しはやってきますな。頼まれごとは試されごと。とか、できることしか頼まれないとか。いわゆるそういうやつです。
それと、体育館で行うような健康セミナーと座席だけのホールでは、実は勝手が違ってきます。
健康セミナー等では、広いスペースがあり、からだを動かすのがメイン。講演会では、ほとんどがトーク。会場もホールなど、映画館のような客席なので、実際立つ座ってなんとかするくらいしか動けませんしね。
そんな会場でもウォーキングをテーマに講演してるのって、すごいなって思います。まぁあとは帰り道で実践してください。ってことなんですけどね。
そんなわけで現在、60−90分の講演会を軸に年に50−60本ほど「しゃべってなんぼ」の先生になりました。ウォーキングの先生かトーキングの先生かどっち?(笑)と言われる感じです。
主催者の方からよく言われるのは「先生、話が上手いですね」と。これは褒められてるのか….もちろん身についたテクニックはあるのですが、講演内容についてコメントして欲しいなと思うのが、多くの登壇者の気持ちだと思うのだけど。
主催者側からすれば、内容はいいに決まってる(然り)前提があって、安心してその60分なり90分をお任せしてよかった!聴衆が楽しそうだった。というわけで、話が上手だからだとと褒められてると拗ねずに素直に受け取ってますけどね。
このように、書くときも喋るように書いてしまうので、まだ私はなぜnoteを始めたのか?にはこうして未だ辿り着かないというわけで、ようやく今からそのことを書きます。
つまり、それ↑が悩みであり、noteをはじめたきっかけです。
なので、知り合いの構成作家さんであり、ブックライターもされている方からのアドバイスで、書くことを習慣にして、書かないと上達しないと言われ、noteをしてみたらとアドバイスをもらい今日「はじめてのnote」公開に。
話すことと書くことの違い
講演会で「話す」というのは、内容とともにエネルギーという見えないはたらきと、双方向(ちなみに講演会は一方通行じゃないんですよ。落語でもそうです。客席からの表情や空気を受け取って、それに返すように話しています。もし講演会が一方的で、一方通行と感じるなら、それは講演者と聴衆の双方に課題ありなのですが、この話題はまたいずれ。)のやり取りによって成立します。
講演会でお話しする際のプログラムといいますか、話の構成は、話題や例え話をいくつも、あちこちに飛ばして、それを本筋に戻してくる。そしたら、聴衆は、いろんなところにワープさせられて、頭がそれなりに忙しくなるのです。で、その話がこの話と一緒ってことになるん?みたいな。頭の中で、映像を作り、場面を次々に転換させる。私はこれが面白くする手法の1つではないかと思っていて。
逆に、面白くないと言われる退屈する講演で言われるのは「資料を読み上げてるだけやん。これ、本読めばわかるやん。」となるやつです。これの逆バリ(使い方合ってるんかな)が私の講演スタイルということになるのですが、評価をいただいています。
でも、文章となるとこれが全く通用しない。
「本に、みのわさんは付いてない。だから文字だけで、人をゴールにまで連れていってあげないと。」以前出版した著書の編集担当の方に言われ、これまで書くことは得意ではなかったけども、苦手の意識がその時から私にこびりつきました。そりゃ、違う仕事です。
その業界にはその業界のプロがいるわけで、講演でしゃべることととYouTubeなどの映像で話すことさえまた違う仕事だなと思っています。私は、そこからは明らめて、うまくしゃべる人はうまく書けない、書けなくていい。必要があれば、プロに書いて貰えばいい。と思っていたのですが、最近将来を見据えた時に、やっぱり書けるようになりたいと思うようになったのです。
なぜ、やっぱり書けるようになりたいと思ったのか。を書くと、もう長すぎるの次回に持ち越します。
それとデューク更家のことや弟子入りしたことを必ず聞かれるので、私はもう人生で何百回とその話をしましたが、そのことも別の機会にまとめておきますね。ご興味のある方はぜひ。
で、このnoteではその今後の自分のために、私がこれまで興味を持って研究を進めてきた、心とからだ ことばについて発信していきたいと思っています。あと、日々の出来事などを書いてトレーニングしていきます。
※箱根 芦ノ湖のP9の駐車場より(秋の空)2016年9月6日
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