また友人が帰国する
ドイツに来て2か月になろうという今。また友人が帰国する。語学学校とは人の出入りの多い場所と思ってはいたけど、予想以上にハイペースだ。
韓国の語学学校は1学期が2か月ほどあり、コロナの影響もあって半年以上のビザを取ってきている人が多かった。
だけどドイツの語学学校は毎週授業が始まるし、いつでも離脱ができる。ビザはあってもなくても滞在のできるいまなので、余計に出入りが多い。
長期で来ているのは、これからドイツで大学に通いたいという人たち。韓国の時とは、留学の目的や滞在方法にかなり違いを感じている。
それで、今日までにクラスメイトがすでに3人帰国した。クラスメイト以外も含めば、顔見知りな子たちはたくさん帰国した。
親しくなった友人も今週1人帰国する。これから関係性を築いていけるかと思っていたけど、なかなかに難しい。このクラスは入れ替わりが激しい。
寂しいなあ。クラスメイトと関係性を作ることが、正直少し億劫になってきている。
私はここに住み続けたいから、一緒に過ごせる友人を作りたくてこの学校を選んだ。ベルリンに住み続けたいので、学校もベルリンにということ。
だけど実際どうかといえば、目標は達成されているようなされていないような、なんとも微妙なところ。
クラスを超えれば何人か親しい友人がいるし、この友人たちはこの先もドイツにしばらく滞在しそう。
だけど同じクラスで友人を作ることは、なんだか少し諦めそうである。みんな帰ってくもん。悲しいな〜。
ひとまずはクラスメイトとコミュニケーションを取りつつも、クラス外の友人とも親しくなり、ドイツ語はめちゃくちゃ頑張るという方針に変更かな。
選ぶようで気が進まないけど、私は長くいる予定の友人たちと関係性を持ちたい。お互いに情報交換もしたいし。
やってみなきゃわからんことが、やっぱりあるなというお気持ち。ここまで2か月過ごしてみたから、いまこうして方針変更だなと。
とはいえ、ここまでに出会えた友人のことは、出会えてほんとうによかったと思っている。
彼らがいたのでクラスに馴染めたし、一緒に食事をして安心をもらったし、お互いの話をして新しい文化を知った。
またどこかで会えたらいいな。その日のために、引き続きドイツ語の習得をがんばりたい。