フリーライダーと恩送り。真の友情?〈part3〉


出ましたテスト前の夜中に急に書きたくなるやつ。この時間が一番書けるんです。

テストは山場を超えたんですが、医療倫理という授業のプレゼンがまだ残っていまして。この授業では、大学入って初めて先生に怒られました。寝てたら怒られるという。高校でも怒られなかったのに
中々睡眠時間が確保できない日が続いていますが、もうすぐテスト終わり!春は近いぞ(寒いので体調気をつけましょう)


今回は夏に書いた記事の、半年ぶりの続編です。

(↑まだ読んでいない方は是非こちらから読んでみてください!本記事をもっと楽しめると思います)

あの、まじですみませんでした。実はpart2の最後に「真の友情についての悩みをpart3で書きます」みたいなことを書いていました。やっちまった〜
言い訳は無いです。ただ少し面倒になってしまいました。ごめんなさい。

実は今回半年経ってでも書こうと思ったきっかけがありました。先日、noteを見てくれた友達から「続編出してないよね?」と言われてしまったんです。うっすら頭にはあったんですけどね。バレてしまったーごめん

っていうので、今回改めて真の友情について考えてみました。そしたら驚くことに、当時の悩み少しずつ解決できているっぽいんです。なので今回は、この「真の友情に関する悩みは何だったのか」と「解決の経緯」を書こうと思います。キーフレーズは「見てくれている人・分かってくれる人はきっといる」です。

※割と踏み込んだ内容で誤解を招きかねないので、以下は是非part1,2を見てから読んでいただけるとありがたいです。

人間関係での悩み

大学に入ってからの悩みの一つは人間関係でした。具体的に言うと、深い人間関係に進展しないことです。

高校では狭いコミュニティで3年間過ごしたのでかなり濃密な時間を過ごすことができました。部活・行事もあり、熱狂しました。ありがたいことに、恋人や親友もできました。

しかし、大学に入ってからは恋人はもちろんのこと、親友と呼べる人もいるかどうか正直怪しいです。高校の時のようにただバカやって、恋愛沙汰があったらめっちゃ応援して、そいつがフラれたら夜通し話聞いて…っていう関係性がなかなか築けません。

その原因の一つが「利害関係」だと思います。高校まではほぼ存在しなかったものです。

大学では試験がありますが、全員が勉強に真剣に取り組んでいるわけではありません。
大学に入ってからは高校まで存在していた校則(を含む様々な拘束)がなくなります。バイトをして自分で使えるお金も増えると、自分の行動範囲が広がります。更に、勉強以外の様々なことに出会います。将来を見越してのインターンシップなどの就職活動、ボランティア活動。はたまたアーティスト活動だったり。ただ酒やって麻雀やってを繰り返す人ももちろんいるでしょう。
なので、勉強しない人がいること自体は全く不思議なことではありません。高校の時にも不真面目な人はいたはずです。しかし、高校の時と異なるのは「勉強はしないけど単位だけは欲しいということで、真面目に勉強している人にフリーライドしてくる人がいる」ことです。卒業するには単位を一定数取らなきゃいけないのでそりゃ単位は欲しいです。僕は大学の友達に何かを教えてもらうことも勿論あります(本当にありがとうございます)が、基本的には誰かに教えることのほうが多いです。フリーライドされる側です。
自分がフリーライドされることに関してどう思っているかについてはpart2で書いているので上に張ったリンクから是非ご覧ください。簡単に言うと、悪だとはそこまで思っていません(もっと言うと悪だと思う権利が自分にはない)。

フリーライドされることよりも悩みなのは、そういう人と、つまり利害関係にある人とは親密な関係になれないことです。感情的に距離を置いてしまうんです。普段全く話さないのにテスト前だけ頼ってくる人とかいるじゃないですか。そして何の報酬もなく、お礼もなく去っていく。なかなか…見返りを求めない生き方というのも難しいです。自分の稚拙さもありますが、そういう人とは馬が合いません。どれだけ過去問の解答を作るのが大変かとか、そういう見えていない部分の大変さをわかっていないからフリーライドをする人はするんだと思います。
大学では上記の理由で勉強面やその他の場面でも利害関係が生じやすいです。そのため、親密な関係にはなかなか発展しません。広く浅くがこの先も続くのかな…と、ずっと悩んでいました。でも、最近光明が差したんです。


分かってくれる人はいるし、優しい人になれる

こういう話って、利害関係の当事者にはできないじゃないですか。ケチとか心が狭いとか思われそうで。今回も勢いで書きだしましたが、だんだん投稿するのが怖くなってきました。勢いで押し切ります。

光明が差したというのは、同じ立場の人がいたんです。そして、共感しあえたということ。

真面目に勉強して吸うだけ吸われて…自分だって楽しくてやってるわけじゃないのに…と余裕がない時はどうしても思ってしまいます。そうして楽して単位を取っていく人(これは自分にはそう見えているだけで、実際は違うかもしれないので注意が必要)を見ると自分のやっていることがアホらしくなってきます。「自分何してんだろ」という最悪の感情ですね。

でも、そういう経験をすると、他人の見えにくい努力に気づけるようになるんです。サークルで普段楽しんで活動できている裏には、たくさんのタスクをこなしてくれている人がいる。そういう見えないところで自分を助けてくれている人って絶対いると思うんです。それに敏感な人ってすごく素敵だと思うんです。自分もそうありたいし、何か物で還元できなくても感謝だけは必ず伝えたい。

そして最近、自分と同じような悩みを抱えている人が大学にもいることに気づきまして。話してみるとやっぱり波長が合うんです(思ってるのが自分だけだったら悲しいけど)。居心地がいい。「類は友を呼ぶ」っていう言葉を信じられなくなっていたんですが、やはり先人の言葉は偉大でした。
つまるところ、自分と似た価値観の人は絶対にいて、そういう人は見えにくい部分を見てくれているんです。徐々にですが、深い関係を築けているのではないか!?とめちゃめちゃ嬉しく思っています。勘違いだったらかなり恥ずかしいけど

見えにくい部分に気づける人って最高に優しい人だと思うんです。あとは、日常を当たり前だと思わない人。日々いつもある物・こと・人の大切さって失った時に気づきがちですよね。そんでいつも後悔する。感謝し続けていたいです。日々そうなろうと精進しています。


長くなりました。今まで書いた中で最長かもしれないです。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
色々考え出すと「自分が悪いのかな」と思いがちな人がいますが、そうやって自分に矢印を向けられる人はとっても心の温かい人なんだと思います。でも矢印が尖りすぎて自分を傷つけることもしばしばあります。そういう辛さもわかる人でいたいです。辛さを味わった人は優しく・強くなれると信じています。


最後まで読んでくださってありがとうございました!続編はなし!これで終わりです。
眠れずテストいきますはい終わりでーす




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