のびのびばplusという場
今年初めての「のびのびばplus」。
療育ムーブメントを体に通していく。この動きを通して、何を子どもに伝えていくのか、からだに軌跡を残していくのか、というところから、そのメソッド、方法のからだへのまなざしが透けてみえたり、背景にある身体観が感じられたりする。
どうもやってみて違和感がある場合、それは何処からくるのか、と丁寧に辿ってみる。
今回は、その理論の、そのやり方の向こうに、バレエの身体観がみえてきた。もっというと、西洋の20世紀の近代主義の、、と言えるかもしれない。
自身も含め、無意識に埋め込まれているベクトルを、今回はそっと取り出してみた。これから、埃を払って、少し向きを変えてみるのか、そのまま元に戻すのか、それとも…
そんなヒントが、療育にまつわるからだへのまなざし、にはあるな、と感じている。そんなことを探る「のびのびばplus」。次回は3/15。