療育にまつわる身体へのまなざし vol.55
10月から 「ニューロマイノリティ」の第9章を読み始める。「内側から人を理解するということ」の、今回は「1、二分法的な理解への反省」の項。参加者同士の対話の中で、「大人から子どもへ、コトバを浴びせすぎている、説明しすぎている気がする」といった意見が出たことが印象的だった。私も放課後デイで、常々感じていることの1つである。ダンサーという、からだで理解することを重ねてきた身としては、この言葉への重きが、どこからくるのだろう、とずっと考えている。
筆者は、言葉が、「実際の具体的な世