ヤンソンの誘惑(じゃがいもとアンチョビのグラタン)
30年位前に、料理研究家の丸元淑生(よしお)さんの本を読んで知って作り始めてから、家族みんなの大好物となり、今でも時々作っているレシピです。
その本の中にあった解説によると、ヤンソンさんというベジタリアンの神父さんが、これだけは召し上がっていたという、それ程美味しいレシピということが書かれていたと記憶しています。記憶違いだったらごめんなさい。
じゃがいも、玉ねぎ、生クリーム、アンチョビ缶詰、塩胡椒だけですごく美味しく出来ます。
いろんな多種類用意しなくてよい、というのがいいです。
しかもほぼオーブンが作ってくれるので、大して面倒ではないのも作り続けている要因だと思います。
うちでの作り方
じゃがいも大きめ5個くらい🥔
7ミリくらいのスティック状に切る。
玉ねぎ中〜大きめ2個くらいを薄切り。
大きさにもよるので、切った時のかさが同じくらい。
それをフライパンで炒める。少なめの塩胡椒をする。アンチョビと生クリームに塩分があるため塩の入れすぎ注意です。
耐熱皿に炒めたじゃがいもと玉ねぎを半分くらい入れて、アンチョビをまばらに置く。
その上に残り半分を入れて平らに整える。
生クリーム1パック(200ml)をかける。
200度45〜60分くらい。量によります。
途中で焦げすぎないようにアルミホイルをフワッとかけます。
美味しそうな焦げ目と、じゃがいもが菜箸で割れるくらいになったのを確認して出来上がりです。
ご馳走感もあるため、お客さんがいらした時にもよく作っています。
丸元さんには感謝しています。
他にもビタクラフト鍋での野菜の蒸し方など本から学んだことを何十年も実践しています。
又の機会にそれも書こうかなと思います。