梅を赤紫蘇と一緒に漬けるのは、しば漬けをつくるためと言っても過言ではない~キュウリ大量消費レシピ~
田舎暮らしの夏、ご近所からキュウリやナスのおすそ分けが大量に届く。
とても食べきれない。かといって、暑いのにキュウリを鍋でゆでて絞ってキュウちゃん漬けにする体力もない、そんなとき。
茄子と梅酢、少しのショウガがあれば、シバ漬けがつくれる。材料をガサっと袋にいれて、塩いれるだけ。加熱ナシなのに、半年以上たのしめる簡単おいしい発酵食品です。
このしば漬けがつくりたくて、赤紫蘇をいれた梅干しをつくってます。(梅干しの塩分は12.5%で仕込んでます。)色鮮やかな紫色と梅のさわやかな酸味が、ごはんにもおつまみにもちょうどいい!
キュウリレシピをあれこれ試して、お店のアレよりおいしい!と感動したのが、このしば漬け。もしキュウリとナスの消費に困ったときにはぜひお試しください。
梅酢でつくるしば漬け
材料
作り方
<下漬け>
キュウリを3~5cmぐらいの大きさに切っていきます。大きいキュウリはタネをとってからスライスします。
ナスは半分に切ってから斜めにスライス。
ナスとキュウリあわせて1.5kgになるように計量しながらざくざく切っていきます。
ショウガは千切りに。ミョウガは縦に薄切りに。
大きめのジップロック的な袋に野菜→塩→赤紫蘇→野菜→塩→赤紫蘇…といれていきます。
全部はいったら、梅酢を入れて、ジップを閉じて、軽く振ったり、もんだりします。
野菜のカサがすこし減ったら、一度ジップをあけて、できるだけ空気を抜いた状態でジップをしっかりしめます。
2kgぐらいの重り(小麦粉や塩の袋でOK)を乗せて3~5日置きます。
水があがってきて、ふつふつと泡がでて発酵してきたら成功。そのまま、すっぱい香りがするまで発酵させます。
<本漬け>
しっかり発酵したら、野菜からでた水分をしっかりと絞ってすてます。
梅酢を100mlいれて、冷蔵庫で保存します。※常温だとどんどん発酵してすっぱくなっていきます。
全体にしっかりと紫色に変化したら完成。量が多いときは、冷凍で保存!小分けして凍らせると、使うとき便利です。
いただいたサポートは、新しい経験やチャレンジ、シェア畑の種や資材の調達のために使わせていただきます。ありがとうございます!