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Apple信者が12年目のiPhoneを手放してgalaxy zflip6に乗り換えてみた結果

初めてスマートフォンに触れたのは、高校三年生の冬。大学受験が控えているというのにも関わらず、謎に両親が私にapple社のiPhone5を買ってくれた。理由はあまり覚えていない。それまでauのスライド式携帯を使っていたが、それと同時にiPod touchを使っていたのでスマホへの移行は難なくスムーズにできた。とはいえ、大学受験も控える冬。スマートフォンのような誘惑しかない金属の塊を多感な高校生が持ってしまったら THE END。その後、私は第一志望の大学に無事におちまして、後期試験で拾われた大学に入学する羽目になる。

話を戻すと、私は高校3年生から丸11年appleのiPhoneを触って生きてきた。今使っているデバイス・周辺機器も、macbookは3台目、iPadも3台目、AirPodsにapple watchと、apple沼にどっぷり浸かっている。

そんな私が、Samsung社のgalaxy zflip6を見たときに「これ、欲しいな」と思ってしまった。そこに高尚な思いは全くなく、シンプルに新しいもの珍しさ。もちろん周辺機器がapple社のものばかりだし、何より日本にいるとappleを使用している人の割合が高く、これまでの使い慣れ、AirDropの利便性や情報の網羅性 VS 新しいものを使いたいという好奇心で2ヶ月ほど悩んだ。悩んで悩んで、毎日Samsung storeでzflip6をカゴに入れては、Chromeのタブを閉じて寝る日々を過ごした。決断は朝にしたほうが良いということで、ある日の朝ついに購入ボタンを押した。

私はSamsung公式HPで、公式限定ホワイトカラー 256GBを購入。

結論から先に言うと、galaxy zflip6は最高の相棒になった。

これまでgalaxy zflipシリーズは知っていたが、これまでのものはそんなに見た目も性能も惹かれるポイントがなかった。

galaxy zflip3|Samsung 公式storeより

ん〜〜〜なんか折りたたみっていうのはかっこいいけど、せっかくのディスプレイがちょっと狭い……?みたいな。やっぱりappleの美学だ!スマートフォン=細長くてディスプレイが大きく、カメラの性能が良いiPhoneシリーズ一択だ!と思っていた。人生何が起こるかわからない。

galaxy zflip6を導入して良かったポイント

1. カメラの性能が思った以上に良い

iPhoneといえば画質がコンデジレベルだという話だが、zflip6は画質がものすごくよい。実は現段階のiPhoneの最新機種であるiPhone 16などは4800万画素である一方、zflip6は5000万画素であることからも写真のクオリティが高いことに納得がいく。


広角カメラでも金沢駅のあの様子がこんなに綺麗に。

公私ともに物撮りをすることが多い私にとって、カメラの性能が良いということは非常にありがたい。zflip5は1200万画素ということで、アップデートありがとうございました。

2. カバーディスプレイが意外と便利

カバーディスプレイで通知を全部見ることができる。折りたたみスマホっていちいち開けるのめんどくさくないの?って聞かれることもたまにあるが、このカバーディスプレイがあることによってその手間は解消済み。通知を見るためにわざわざ開かなくても良いし、なんなら通知の内容はタップすれば詳細が開くので、そこで確認して終わりである。

他にも、カバーディスプレイでspotifyを開いて曲送りもできる。これは満員電車の中で開きにくいという時の耳寂しさを解消してくれるので、非常にありがたい。他にも、kindleアプリを開いたら本が読める。好きな本を開いて、満員電車の中で読んでいる時間もまた良い。

最近読んでいる本。カメラで撮ったら変な線が入る。
※字が非常に小さいのでオーディオ再生で聞いている。

3. 無骨なデザインがめちゃくちゃかっこいい

Samsung公式サイトより

定性的な評価になるが、zflip5-6はデザインが完全に私好みであった。私はSamsung公式サイト限定カラーのホワイトを購入した。シルバーで無骨さがかっこよく、手に馴染む素材がとても気に入っているポイント。

クリアケースに入れて持ち歩いているが、持っているだけで満足感の高いガジェットとはこのことだとよく思う。

このケースもなかなかかっこいい。

4. Android特有のカスタマイズ性

私のホーム画面。青色が好きなので、比較的青で統一させている。

iPhoneに使い慣れていたが、実はAndroidの魅力はそのカスタマイズ性にあると見ている。アイコンの色は変えられるし、アプリは好きな場所における。ウィジットも好きな形に変えやすいし、いわゆるDOC部分にも好きなアプリがおけて、迷うことがない。こればっかりは一度Androidスマホに変えてみて体感して欲しいと思う。このカスタマイズ性があるのであれば、早く変えれば良かったなと思うほどである。

5. 折りたたみだからこそできる、動画視聴体験

私は令和ロマンが大好きなので、よくYouTubeを拝聴しています。

この折りたたみの何が良いって、これなんですよ。折りたたみだからこそできる、この角度での動画視聴。今までiPhoneの場合はカバーにリングをつけたり、スタンドをつけることでしかこの角度は実現できなかった。zflipにして以来、このストレスからはすっかり解放されて、心地よい動画視聴体験ができている。もはやこれをしたくて購入したのかもしれない。

私的にちょっと微妙だなと感じるポイント

正直、冒頭で述べたようにappleの美学に10年以上触れ続けていることや、周辺機器がapple製品ばかりではあるのでしょうがないといえばそれまでだが、微妙と思ってしまうポイントを強いてあげると・・・

1. フォントが絶妙にクールじゃない
2. airdropできないのでLINE必須
3. ボタンが反応しない時がたまにある
4. apple watchとさよなら

いや、これらは欠点ではないんですけども、"強いて挙げるなら"で言っているのでそこまでデメリットではない。ハードウェアとしてはかなりappleにひけを取らないクオリティになっているので、ソフトウェアはとにかくアップデートなどでケアしてもらえたらと思う。

ちなみに、apple watchはもちろん連携できないので、この度5年ほど連れ添ったapple watchを知人に譲り、fitbit versa4に機種変。

やっすいね、特に不自由はないけど、こちらも強いていうならアプリが少なくてつまらないということ。本当に必要最低限の機能と、ヘルスケアアプリの充実って感じで、価格も安いので納得した上で使っている。

最後に

これまで長年「appleこそ正義、apple至上主義」と思い込んで生きてきましたが、Android特にSamsungは結構デバイスも粒揃いで良いメーカーなのではと思うようになってきた。

ちなみに、iPhoneを使う人の割合が6割以上を占める国は日本くらいで、確かに海外ドラマを見ているとAndroidスマホが頻出しているなと思う。Emily in Parisでエミリーの上司であるシルヴィーもzflipシリーズのスマホを裸で使っているし(さすが、私は落とすのが怖くてケース必須)、イカゲームのシーズン2で警察官のファン・ジュノが捕まえた違反バイクの後ろに乗っていた色仕掛け女の子もzflipのイエローを使って自撮りをしようとしていた。

iPhone(iOS)の利用割合は、日本と世界で異なります。
【日本】
2024年1月~6月の日本のスマホOSシェアでは、iOSが平均62.9%でした。
2022年6月の日本のスマホOSシェアでは、iOSが64.8%でした。
【世界】
2024年8月の世界のスマホOSシェアでは、iOSが27.71%でした。
2024年の世界全体でのスマートフォンOSのシェア率は、iOSが3割程度です。
2018年~2022年の直近5年間のグローバルでは、iOSのOSシェアが20.5%から27.9%に拡大しています。
日本においてはiPhoneが独自の人気を確立しており、その理由には、経済成長の歴史、国内での販売ルートの充実、日本ではお得に手に入れやすいことなどが考えられます。

AIによるChrome検索の結果なので、正しいかどうかは自己判断で。

ということで、今後はいろんなAndroid機種を試してみようと思っている。次に狙っているのは、galaxy tab sシリーズかな。iPad proを手放したので、次の勉強用デバイスに購入を検討中である。galaxy zflip6との連動性も見たいところ。それでは。


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