胸熱、、、外国人介護士からの言葉
こんにちは。
エルロン代表・グローバル共創デザイナーの
石川陽子です。
いつもnoteを読んでくださり、
ありがとうございます。
読者の皆さまの「スキ」やフォローが
日々の活動の励みになっています。
ありがとうございます!!
今日は、私が関わらせていただいている
外国人介護士の方々の研修で
感じたことをシェアしたいと思います。
◾️受講者の言葉に感動した瞬間
介護士として来日して2年目になる
外国人の方々の研修を担当させて
いただいているのですが、
この研修では、
来年の介護福祉士国家試験に向けて、
専門語彙を日本語で理解できるように
カリキュラムし進めています。
ちなみに、受講者の皆さんは、
仕事にも勉強にも真剣に取り組む方々ばかりで
真摯な姿勢とひたむきな努力に、
いつも私の方が元気をいただいています。
先日、研修の内容を進めているとき、
ふと受講者の一人がこう言いました。
「来年の介護福祉士国家試験の受験が楽しみになってきた」
この言葉を聞いた瞬間、私は胸がいっぱいになり、
目頭が熱くなりました。
「試験が楽しみ」という言葉には、
彼らの自信や成長、そして未来への希望が
詰まっていると感じたからです。
◾️外国人介護士が国家試験に挑むということ
日本で介護士として働く外国人の方々は
年々増え続け、厚労省のデータでは
2万8,000人になったと言われています。
高齢化が進む日本では、
介護現場の人材不足が深刻な課題となっていますが、
彼らの存在はその課題解決に大きく貢献しています。
しかし、外国人介護士の方々が
日本でキャリアを積むうえで、
大きな壁となるのが介護福祉士国家試験です。
日本語で行われる試験は、
専門的な語彙や複雑な文章の読解を求められます。
日本語が母語である日本人でさえ
「難しい」と感じる試験ですから、
外国人の方にとってはなおさら大変です。
試験に合格するためには、
介護の専門知識だけでなく、
日本語での高度な読解力も必要です。
そのため、仕事をこなしながら
試験勉強を続ける日々は、本当に過酷なものです。
それでも、彼らは目標に向かって
一歩一歩努力を積み重ねています。
日本語の壁、
仕事の忙しさ、
慣れない文化や生活・・
外国人介護士の方々が
乗り越えているものは計り知れません。
それでも、彼らが目標を持ち、
それに向かって努力を続けている姿には、
本当に胸が熱くなります。
そして、その努力の先には、
彼ら自身の成長だけでなく、日本の介護現場を
より豊かにする可能性が広がっています。
彼らが日本で力を発揮できるよう、
彼らの学びを支えること、
働きやすい環境を整えることが、
これからさらに重要になっていくと感じています。
2026年の介護福祉士国家試験に
外国人介護士の皆さんが一人でも多く合格し、
その力を介護の現場で存分に
発揮できることを心から願っています。
外国人介護士の方々の努力にぜひ注目し、
応援していただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!
今後も、外国人人材のリアルな実情と
日本語教育について、
お役にたてるサポート情報を
お届けできたらと存じます。
Youtubeでも様々な情報をお届けしております^^
ぜひ、ご活用ください。
私が創業したエルロンは
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