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はじめての日本の年末年始〜外国人社員に伝えたい基本知識〜

こんにちは。
エルロン代表・グローバル共創デザイナーの
石川陽子です。


この時期になると、
京都の清水寺では今年を象徴する漢字が
発表されますね。


2024年の漢字は
「金」でした。

理由としては、
・パリオリンピックやパラリンピックで
 金メダルのオンパレードだった
・ドジャース大谷翔平選手の50-50達成
 という値千金の大活躍
・佐渡金山が世界遺産登録
・国会議員の裏金問題
・闇バイトトラブル
・物価高騰

など・・
良いイメージも悪いイメージもありますが
「金」が目立った1年だったということですね。


個人的に、私が思い浮かべた
2024年の漢字は「化」です。


今年は、
日本語教師の国家資格化がスタートし
国の制度の改訂による現場の戸惑いを
非常に感じました。

しかし、自分の授業を進化させたい!
という日本語教師が増え
明るい希望も感じた1年でした。


あなたは、今年1年を振り返って
どんな漢字が思い浮かびますか?

よろしければ、是非お聞かせ頂けましたら
嬉しく思います。

さて、今回は
「年末年始をはじめて過ごす
 外国人社員の皆様への基礎知識」
について、 ご紹介してまいります。


日本人には当たり前の習慣ですが、
外国人からの視点では、
日本で過ごす年末年始がよくわからず
困っている姿も多く見られます。


例えば、
・箱根駅伝で道路が一部封鎖される
・病院や銀行、店舗などが閉まる
・帰省ラッシュで高速道路が混む
・新幹線や飛行機の予約が取れない
・公共交通機関のスケジュールが変わる
・年末年始限定の言葉遣い


など、通常と違う点が多々あります。


そのなかでも、
日本のお正月の挨拶や
独特の風習に
とまどう外国人の方も
いらっしゃいます。

先日、研修を担当している
外国人社員の方から聞いたお話では

フィリピンでは家族で集まって
ホームパーティーで盛り上がるのが
メインだそうです。

他にも、インドネシアは、
宗教上クリスマスは何もせず
年始は家族で集まって街に繰り出し
街には花火なども上がるそうです!


れぞれ独自の過ごし方があります。


日本独特の挨拶や風習とは、

例えば

・「よいお年を」「あけましておめでとう」
 などの基本的な挨拶

・年越しそば、お雑煮、おせち料理
 などの食文化

・凧あげ、羽子板、福笑い、双六、花札
 などの遊び

このように古き良き伝統が
日本にはあります。


はじめて日本の年末年始を経験する外国人
の中にはびっくりする方もいらっしゃいます。


この時期スーパーに並んでいる
「しめ飾り」や「鏡餅」も、
「何に使うものですか?」と質問を受けました。


お互いの国の習慣を話すことで
多文化理解が進みますよね。


弊社では外国人の方へ
わかりやすく情報提供をしたと思い、
やさしい日本語での動画配信をしております。

日本のあいさつ


12/31は、年越しそば(としこし そば)を たべましょう!



よろしければ、貴社の外国人社員の方々にも
情報共有していただけたら嬉しいです。


年末年始のコミュニケーションがわかり
社員の皆様も喜んでいただけると思います^^


今後も、外国人人材のリアルな実情と
日本語教育について、
お役にたてるサポート情報を
お届けできたらと存じます。


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どうぞ、よろしくお願いいたします。


わたくし、石川の自己紹介はこちら

私が代表を務めるエルロンは
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