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2024-2025、今季のBリーグ、「ポスト河村勇輝」突入、1バスケファンとして、いま正直に感じてること。【バスケ】【エッセイ】



 「河村勇輝」という伝説を、生観戦できる環境で存分に楽しめたこと、どれほど「ありがとう」の言葉を伝えても、全然伝え足りない、「夢のような時間」であったと伝えたい!
 で、今季は「ポスト河村勇輝」時代の1年目。とても「わくわく感」でいるけど、とりわけ「齋藤(名古屋D)」には「Bリーグの日本人選手のフラッグシップ」に上り詰める輝きを期待してる!







 2024-2025、今季のBリーグ。
 「『ポスト河村勇輝』の時代に突入の1年目」になります。

 競技の枠を超えた「スーパースター」に上り詰めた、「河村」。
 自分も、河村の高校3年生のウインターカップにとても感動したことがきっかけで、いまの自分がいます。

 2024年9月3日、「河村勇輝、横浜を出港」。
 競技の枠を超えて、最も大好きな1人である存在の「河村」。
 1バスケファンとしてでだと、正直、不安感が全くないといえば正直嘘になる感じでもありますけど、でも一方で、1人の人間としては、「河村がどこまで上り詰めるのか、その景色をシンプルに楽しみたい」、これが正直な想いです。


 いま、バスケットボールは「数字」「統計」のスポーツの意味合いがどんどん強くなってきていると映ってます。自分が河村に抱いてる不安感とは、この「統計」、とりわけ「USG%」が高すぎることがあります。
 (自分のnote記事では何回も言及させて頂いてる、そう、「ボールホグ」「ボール独占傾向」のことです。尤も河村の場合は、「チーム事情的にそうならざるを得なかった要素が、恐らくとても大きい」という「エクスキューズ」が強いので、「ほんとうは、河村は必ずしもボールホグの選手ではないのだ、を証明して欲しい!」、これがいまの正直な想いです。)

 「批判を称賛に変える」。自分にとって、とても素敵な言葉だなと感じてる1つでもあります。これが河村ならば、きっとできるはずと信じてる!と。
 だからこそ、です。少なくとも、いつかBリーグに帰還する際は、「横浜BCに帰還する」、これは、7月7日の「NBA挑戦会見」で、自分は「横浜BCへの帰還は、90%程度は楽観してよい」と思ってます。
 (これは、「九州の球団はマーケットサイズ的に河村を確保できるとは現況では想像できないこと」「広島は寺嶋や中村拓人を中心のチームづくりへと突き進んでいるので選手編成的に想像しづらいこと」「島根は、河村の帰還の際に『タイミングが合えば』猛アタックの可能性はあるけど、どうしても的な事情がない限りは、ひんしゅくリスクを負ってまではしない可能性が高いのではなこと」の総合判断でもあります。)


 そう、河村がいつかBリーグに帰還するときは「横浜BCへの帰還」と考えるのが、より自然でしょう。
 で、いま「23歳」です。8年後の2032年五輪(豪州での、ブリズベン五輪)で「31歳」ですけど、そう、いつかBリーグに帰還する際は、「全盛期能力を残している状態で」、つまり「30歳手前~32歳程度」での帰還であって欲しいと思っていますけど、例えば、「2030年夏での、Bリーグ帰還」でだと、「6年後、29歳」です。勿論その場合、「NBAで一定程度の業績を示して、かつ全盛期レベルでの帰還」だとより最高だよね、のニュアンスですし、このタイミングでの帰還が叶えば、「2032年、ブリズベン五輪の本大会出場のためにBリーグに帰還」と、物語的にもとても「絵になる」と。

 ですけど、自分がいま、正直に感じていることは、

 「NBAのステージで、少なくとも1年間を完走する河村が観たい!
 ただ『立つ』のではない、NBAで『勝負する』河村が観たい!
 『努力したけど、だめでした』の悲しい結末にはなって欲しくない!」

 言い換えれば、「『努力したけど、だめでした』での帰還になってくれるな!」の意味である感じで、表現がきつくて申し訳ないですけど、そう、河村って、
 「自分たちが、こうなる姿だと、よりとても嬉しい。でも現実論でだと、想像しづらいなあ。」という感じを、「『理想の景色』を『現実の景色』」へと次々と変えていった、それが河村の歩んできた道であると映ってるんですよね。


 特に、この2年。

 「『河村勇輝』という伝説を、生観戦できる環境で存分に楽しめたこと、どれほど『ありがとう』の言葉を伝えても、全然伝え足りないよ!」

 これが正直な想いですし、「夢のような時間」であった、はっきりとそういえます。
 そう、「競技の枠を超えるスーパースターを、日本国内という、いわば生観戦ができる環境で楽しめたこと」、これがどれほど貴重で、「心の宝物」であることか、と感じてるのです。



 確かに、河村は「優勝」「ファイナル」の景色を叶えることはできませんでしたし、昨季はCSファイナルを現実圏として目指せるといわれながら、CS出場どころか勝率.500さえ叶いませんでした(理由はいろいろとあるかなだが、「スコットに見切りを付けることができなかった」が、恐らく大きな要因。それと、「河村に次ぐ日本人のno.2を確立できなかった」ことも理由の1つかなです)。
 ですけど、河村って、存在自体が「絵になる」、いわば「不世出の伝説」と映ってるんですよね。


 そう、この2年、Bリーグはすさまじいペースで、「観客動員数」も「スポーツとしての注目度」も高めてると映ってます。
 「12億円」「4000人」、正直自分は「きれいごとをいわないで」と感じていました(特に前者は)。でもこれを「現実の景色にした」。
 「きれいごと」「絵空事」を、「現実の景色」にできた理由・要因。
 下記に示すことが、複合的に作用したからと、自分は正直感じてます。


 (1)「河村勇輝」という、「競技の枠を超えたスーパースター」の登場。しかも、「映画スラムダンクの公開」と同じタイミングで、「比江島というスター選手を擁する&Bリーグno.1の熱狂性のファンを擁する宇都宮」にアウェイで2連勝で、特に第2戦は「実質ブザービーターを叶える決勝3P」という、まるで映画のような場面を決めて、強烈なインパクトを示したこと。

 (2)「映画スラムダンク」の公開。原作をなぞりつつ、初心者にもわかりやすい描写も重なり、特に若い女性の心をつかんだ。
 「スラムダンク」と「河村」、両方が最高のタイミングで重なり交わったことで、この時点で想像以上の化学反応(ケミストリー)を創出して、「じゃあ、Bリーグを生観戦してみようか」の雰囲気を生み出せた。

 (3)「代表の輝き」。特に、2023年の自国開催(沖縄)でのW杯で「パリ五輪本大会の出場権を一発クリアで叶えた」こと、下馬評では「可能性は低い」といわれてたのを、いわば「不可能を可能にした」、内容的にも「ベンチを含めて心を1つにしてるが伝わる全員バスケ」であったことが、観ている人間の心をつかんだ。

 (4)「時間がほぼ計算できる」「屋内なので、天気を気にせずに済む」「部活動でもともと盛んで、しかも若い女子に特に盛んなスポーツ」と、そもそも論で「潜在的な集客能力を持つスポーツ」であったこと。とはいえ、「実業団体質丸出しの内向き傾向」とかが障壁になっていたけど、「全然そんなことないよ」という雰囲気の創出に成功できて、そういった人間が試しに生観戦をしたら「あっ、思った以上に楽しいじゃん!」と感じたこと。
 また、「特定選手に特化して応援する」という独特の文化が形成されて、それがいまの「若い女性の気質」に符合したこと。それと、「(米国スポーツであることから)よく得点が入るスポーツ」であるので「飽きを起こしにくい」ことがプラスに作用したこと。
 (これが例えば野球だと、「特定の応援球団」の影響がとても大きいし、野球の場合は「親の影響で、気付いたら◎◎球団を応援していて、大人になってもずっとそう」というケースも多いけど、バスケの場合はいわば「内発的な興味・動機付け」であるので、気質に合致すれば、より心を熱中させられることも恐らく大きいこと。)


 上述で挙げた4つのことが、いずれもが複合的に、ほぼ同じタイミングで起きたこと、それ故に、想像以上の化学反応(ケミストリー)となって生まれて、一気に「第3のメジャースポーツ」へと駆け上がれた、と映るのです。



 で、今季、確かに「河村というスーパースター」は出港した。
 少なくとも、純粋な技術レベルという意味では、「勝負できる」と自分は読んでいます。ですのでその意味で、NBA挑戦はとても納得の感じです。
 でも本音を述べれば、あと1~2年を横浜BCでプレイして、「オールドルーキー」的な感じでのNBA挑戦を観たかったが、より正直な感覚ではありますけど(これは、横浜BCを「ファイナル」「優勝」に導いた上での挑戦を観たかった、を含めてです)。

 ですけど自分は、「『ポスト河村勇輝』時代」に突入する今季、Bリーグの観客数はダメージを受ける(減少傾向になる)かといえば、

 「恐らく、昨季と同等程度の観客数は見込めるのではないか?観客数の増加には、『若い女性』『子ども』(観客数を「増加&定着」に結び付けるための2つの重要ファクターといってよい存在です)が多く含まれるので、『チケット争奪戦』が見込まれる試合は結構多くあると読む。
 それに、『宇都宮』『千葉J』『島根』など、生観戦自体がプレミアチケット化している人気球団が複数いる(特に宇都宮、島根は、ファンも熱狂的であり、実際に西京極では生観戦時に『中立地化』の感覚を抱いたほど)。これらの球団の試合は『地域貢献に大きく寄与している』『相手球団にも恩恵がある』といえるので、そう考えるとこれは集客面での大きなプラス要素と考えてよいかと。」



 そう、確かに「河村」は出港しましたけど、選手単位でみても、日本人選手だけをとっても、「『個』として魅力・特徴を持つ」選手は何人もいるんですよね。


 今季から帰還(凱旋)する「渡邊雄太(千葉J)」。
 30歳代半ばでも「日本人no.1のSG/SF」の「比江島慎(宇都宮)」。
 圧倒的なゲームメイクとディープ3P、「富樫勇樹(千葉J)」。
 スコアリングPGにしてクラッチの鬼、「安藤誓哉(島根)」。
 ポスト比江島の最有力といえる「岡田侑大(京都)」。
 (←ゾーンに入ったときの得点能力はno.1と思ってるので。)
 「Sky Walker」というリーグ公認の愛称、「佐々木隆成(三遠)」。
 大型PGとして特大の潜在能力、「テーブス海(A東京)」。
 バスケIQの塊といえる「小さな天才」、「齋藤拓実(名古屋D)」。


 いま、日本人選手という意味で、「Bリーグのフラッグシップ的な位置付け」として期待したい日本人選手を、何人か挙げさせて頂きました。
 この中に、日本代表として区切りをつける意向といわれてる(というか、いま34歳ですが、30歳を過ぎてから「第2の全盛期」に目下突入中である)比江島がいまも名を連ねていることが、とてもすごいことです。どうしても河村や、渡邊雄太が注目されがちですけど、比江島だって「日本バスケの伝説」と自分は声を大にして伝えたいです!
 (そもそも「20-21」の大スランプで、「スターとしては終わった」といわれても仕方ない感じであったのが、「V字回復以上のキャリアハイ」を遂げた「21-22」、とりわけ「CSでの『永遠の伝説』的なパフォ」だけでも、とてもすごいのに、その後も「毎年、成長を続けている[明確な特徴を貫きつつ、プレーの幅を拡げ続けている]」って、映画のような存在!)


 あるいは、「ポスト比江島」。自分は、いまでも最有力は「岡田」だろうと正直読んでいます(今村[名古屋D]、西田[三河]にも勿論期待ですし、細川[群馬]も今オフの移籍を機にさらなる高みへと駆け上がって欲しいと思ってますけど)。ですけどいまの岡田は、「大型のスコアリング型PG」という、独特のプレースタイルを確立しようとしています。
 で、今季は岡田にとって、「特に重要な意味合いを持つ年」になると読んでるんですよね。これはまず、所属球団で「『勝率.500超え』『CS出場』へと導く原動力になれるか」。今季は(天敵といえる)名古屋Dが中地区へ回ったこともあり、チームとして飛躍を遂げる「これ以上ないチャンス」なんですよね。補強にも成功で(尤もここにきて、「第3外国人のこと」が勃発してしまっていますが…)、今季は昨季に大きな課題になってた「A/TOの良化」にも期待できるのでは、と自分は感じてます。
 「1on1こそ真骨頂」であることも、岡田に「ポスト比江島」を期待したい理由の1つです。

 それと、「代表としての岡田」。岡田に求められるのは、「2つの役割を一挙両得で務め得るから」が正直あります。
 第1は「SG兼務の第2,第3PG」として。これは、昨季からずっと取り組んでいることが特に活きる佐々木、テーブスもこの役割で期待の存在ですけど、この2人は「本質的にはPG」と思ってますので。それに、国外組(NBA組が入るとき)を含めてのフルメンバー時でとなると、この役割での起用がより多くなるのではと想像の意味でもと。
 第2は「正SGとして、ペネトレイト等でのスコアリング」。特に国内組オンリーでの「対アジア圏が相手の試合」でだと、この役割を求められる試合が多くなってくると想像なのです。勿論、今村、西田、細川と共に「御互いに御互いを高め合える」感じでと感じてますけど、その中でも岡田に特に期待したいと感じてるのは、「2ndハンドラーとしての能力で、主要な候補の中でだと最も上回るから」「ゾーンに入ったときの爆発力、リングに果敢に向かえるマインド」、これが正直大きいです。
 確かに、「好不調の波の大きさ」「よくも悪くも、攻撃面にほぼ特化(お世辞にも守備が上手いとはいえない。攻守のバランスにより重きを置くと、例えば今村や細川がより魅力的になるかもしれない)」「3P成功率が、御世辞にもよいとはいえない(安定して「35%前後」は求めたい感じ)」と、短所が目立つことも否めません。ですけど、これを補って余りあるほどに、「華がある」「夢を見たい」、そう感じる選手なんですよね。

 確かに、岡田は自分の応援球団(京都)の選手です、この影響もゼロではないですけど、それよりも、シンプルに1バスケファンとして、日本バスケ界(日本代表、Bリーグの両面で)がさらなる高み、さらなるステージに進めるためには、特に飛躍して欲しいのは岡田になってくると感じるから、自分は、そう感じているのです。
 ですので、そう考えるとなおさら、自分の応援球団に、「日本代表、Bリーグのこれからを牽引して欲しい存在がいる、生観戦できる」ことって、とても素敵なことであると感じてるんですよね。

 勿論、今季の岡田は、「まず日本代表への定着を」が現実目標でしょう(というか、裏を返せば、「岡田には日本代表に定着して頂かなきゃ!」が正直な感じです)。ですけど、いやむしろだからこそ、岡田には今季、「どこまで高みに到達できるか」、この景色を観たい、そう強く思うのです。


 それと、ここに挙げた中で、自分が特に期待している選手が、「齋藤(名古屋D)」です。というか、はっきりと述べれば、

 「齋藤よ、今季こそ、『最も過小評価されている選手』から卒業しよう!
 これからは、河村と共に、日本代表のPGで輝く存在でいて欲しいから!
 (「国内組オンリー時」だと、正PGでの貢献が強く求められる。)
 そのためには、昨季がとても悔しい終わり方だったからこそなおさら、『CSファイナル、その先の優勝』の景色を叶えよう!
 そう、『MVP級のパフォーマンス』!斎藤ならば、それが叶うと自分は信じてる!」




 齋藤の、直近3年での「30分換算EFF」。
 「18.11→19.12→18.60」
 河村の異次元さが目立ちますけど、この3年間、齋藤はずっと「日本人でno.2のPG」であり続けてきました。

 それも、齋藤の何がすごいかって、

 「判断スピード、及びその的確さ」
 「1つ1つのパスに意図があり、それでいてまるで魔法でしかも正確」
 「3P能力に優れる、しかもディープ3Pも少なくない」
 「守備意識の高さ。高い位置からのプレッシングにも精力的」
 「USG%が25%程度なのに、常に良質のスタッツ」


 そう、この3年間。代表では、ずっと「富樫≧≧齋藤」、というかかたくなにといっていいほど、齋藤には出場機会さえほとんど与えられませんでした。リーグでのパフォーマンスは、富樫よりむしろ上回り続けているのに。
 確かに、富樫は「とても勝負強い」ですし、特にディープ3Pは「日本バスケ界で、岸本(琉球)と双璧ですごい」といってもよいです。
 ですけど、プレーのレパートリーもですし、特に守備意識の高さ(「平面での守備」でいえば、自分は「日本人PGではno.1」と感じてます)。
 「過小評価にもほどがある」、正直、ずっとそう感じていました。

 ですけど、今季。河村がNBA挑戦、富樫は恐らく「後進に道を譲る」が濃厚で、「齋藤を呼ばない、合理的理由がない」といえる環境がついに整った感じがあります。
 そう、齋藤って特に、「パス・アシスト能力」にとても優れていて、
 「AST%(38.7%→43.8%→43.3%)」
 これは、「日本人PGでは、河村に次ぐno.2の数値」です。

 齋藤は昨季、12月までは「6thマン起用」で、適応に苦しんでる感じが正直ありましたけど、年明けに正PGを奪還してからは、齋藤は「選手として、よりステージを上げた」パフォーマンスで、特に3月以降はまさしく「閃光」と形容できる圧倒的な輝きを放ってました。



 実際、昨季の齋藤はBリーグの「4,5月の月間MVP」。
 CS本番に突入するときは、名古屋Dは組み合わせに恵まれたこともあり(宇都宮、A東京と逆の山になった)、「ファイナル進出、その先の優勝」は現実圏のターゲット、と実際にいわれていました。

 ですが、CS準決勝第2戦。試合中に足首を負傷、これを機に流れが一気に広島へ。結果、広島が決勝進出、そのまま一気に優勝へ駆けあがりました。
 負傷で絶たれた「優勝」「パリ五輪」(最終選考合宿は、恐らく負傷で参加できないため、辞退したと想像です。でも負傷がなければ、恐らく「12人枠レースの俎上」にはなっていたはずではと)。どれほど悔しかったかと想像の感じです。

 相手にすると「恐怖、地獄でしかない」。実際、21-22での、京都vs名古屋D、齋藤の「ハイプレッシング」は猛威を振るい、京都は凡ミスのオンパレードに陥ってた(とりわけ會田の「6TO」は、この試合での「惨劇」の象徴になってしまっていました)。で、昨季までの特に3年間、「名古屋Dが西地区にいること自体が怖い」と、特に京都・大阪のファンは震え上がっていましたから。
 でも、「敵にすると恐怖」ということは、「味方にすると最高に頼れる」を意味します。で、今季は、河村がNBA挑戦になったことで、齋藤にとっては「自分こそが、Bリーグの日本人でno.1のPG」、いやそれを超えて「自分こそが、Bリーグの日本人選手でのフラッグシップである」ことを証明するときがきたんだ!と。

 しかも、です。今季の名古屋Dは「中地区に回る」のですけど、中地区は
 「A東京、SR渋谷、川崎、横浜BC、三遠、三河」。
 (ごめんね、記載しなかった1つのファンには申し訳ないですが。)
 すさまじい顔ぶれ。「自分こそがno.1」を証明する意味で、「これ以上ない相手」といってよい。とりわけA東京の存在は、「心を燃やす」には最高の存在と想像です。

 それに名古屋Dは、来季開幕時に、恐らくBリーグでno.1のアリーナになるであろう「IGアリーナ」の開業を控えてます。
 だからこそなおさら、今季は齋藤にとって、「飛躍を叶える、これ以上ない要素がいくつも揃っている」と。
 そう、1バスケファンとして、今季の要注目選手、日本人選手で1人挙げるならば、「齋藤」と即答です



 今季は、1人の人間として、1人のバスケファンとして、「最大の勝負モードの年」になる。
 だからこそ今季は、「絶対に後悔しない1年に!」の想いであるし、10月5日の開幕戦、「京都vs佐賀」から、「さあ、全身全霊、魂を燃やそう、自分!」、そう強く感じてる。



 今季である、「2024-2025」。
 今季は、1人の人間として、1人のバスケファンとして、「最大の勝負モードの年」になる。
 7月7日のnote記事でも、自分はこう言及しました。

 理由はいくつかありますけど、特に「この8月で、40歳になったから」。そう、「いくつになっても、心を若くあり続けていたい」ですけど、「心身両面のピークという意味でだと、いまを逃すと恐らく厳しくなりそう」と感じてるからが、正直あります。

 それに今季は、日程的に、「バスケの生観戦に全集中できる、貴重なとき。来季はそうできるか、保証の限りにあらずだから」があります。
 そう、来季は恐らく、自分が特に応援している、「Liella(ラブライブ!スーパースター!!)の映画」の公開になる可能性が高い。少なくともある程度以上は、この「Liella」に心のウエイトを充てる可能性が高いだろうと。

 もともと、「心身両面でとても繊細で病弱な体質である」ので、「先のことはわからないから」も、シンプルに理由の1つとして正直あります。


 「最大の勝負の1年」。「この眼に、この耳に、この心に焼き付ける1年」。そう、「絶対に後悔しない1年」に、自分はどうしてもしたいんだ!

 今季への想い、いま自分は、正直こう感じています。


 ただ、今季のバスケ生観戦という意味で、早くも「不確定要素が3つ」起きています。

 (1)衆院選の投開票日(開票速報)がいつか。
 (→「11月の日曜日のいずれか」といわれている。「3日、10日、17日、24日のいずれか」と。
 投票自体は、自分はいつも「期日前投票」でしてるので、今回も確実にそうするけど、「開票速報」は毎回、自宅で全力で正座待機であるので[0時過ぎまではがっつり起きてることも恒例]、今回も[どうしてもでない限りは]そうしたいが正直な本音だから。)

 (2)年明けに「人間ドック」をしようと構想してるから。
 (→「この8月で40歳になった」ため。1月4日・5日に「京阪ダービー[京都vs大阪]」がぶち込まれているのでこの生観戦は確定だが、そこからの数日後のタイミングで受けたいと構想。尤も初めての経験だし、自分は超がいくつも付くほどの「注射恐怖症」であるので、1月11日・12日の試合(「大阪vs群馬」「滋賀vs島根」のいずれか。どちらを選ぼうか熟考の感じ)、「チケットだけ確保も、生観戦は断念」が少なからずあり得そう。)

 (3)「Aqours Finale Lovelive」、3月以降はいつあっても驚かない。
 (→「Aqours」[ラブライブ!サンシャイン!!]は、2018年11月17日の「4thライブ1日目、東京ドーム」を生参戦させて頂いたほどに、ずっと応援し続けてきた。だから恐らくLVだろうけど、「フィナーレライブ」は「どうしてもでない限りは」、「全身全霊で生参戦したい」。
 で、12月18日に、恐らくの事実上のファイナルシングルである「永久hours」が発売になる。そう考えると、2025年の3月~6月のいずれかに「フィナーレライブの本番」の開催と考えるのがより自然だから。
 ただ、例えば「5月3日、4日」は「BリーグのRSの最終戦」、これは「京都vs滋賀」を全力で生観戦と心に決めている。このような「究極の選択を突き付ける」感じにはなって欲しくないが本音ですが、果たして。)


 この、いま挙げた「3つの不確定要素」を考慮しながら、生観戦の日程を組み立てる感じになっていきます。それに、年間の予算には当然ながら限りがありますので、それも考慮になってきます。


 (←ほんとうはこれ、「東京遠征の振り返り」のnoteも綴りたかったのですが、まとまった時間がとれずにタイミングを逸してしまいました…。)



 で、昨季は「島根vs茨城」を、東京での生観戦を(2試合共に)させて頂いて、とても有意義でしたけど、今季は実は、「松江での、島根の生観戦を叶えたい」と構想しています。観たいと思ってる試合も、既に構想してます。
 (配信越しでの、島根の熱量ある雰囲気を楽しみたいので、できれば「2階席の中央、あるいはやや島根寄り」で楽しめればと構想のイメージです。自分自身、21-22からずっと、島根は注目し続けていますし。
 それに、チアの「アクアマジック」も好きですけど、最推しであるSEINAさん、今季はバイスキャプテン[副将]に就任ですけど、今季で4年目、そう、「いつポンポンを置く決断をしても不思議ではない」、だからこそなおさら、「松江での島根の生観戦を叶える」には、今季をどうしても逃す訳にはいかないんだ!が、正直な想いです。)



 …と、そのような感じですけど、この10月、つまり「開幕の月」だけでも、現時点でですけど、下記の試合の生観戦を既に構想済みです。


 【自分(愛球人)、2024年10月、Bリーグの生観戦の構想。】
 (☆は「チケットを既に確保済み」。)

 (1,2)「京都vs佐賀」(☆)
 (10月5日土曜日、6日日曜日。島津アリーナ)
 (開幕戦。生観戦の優先順位の中でも、当然の最優先。
 相手は佐賀、志向するバスケスタイルは「好きだし学びが多い」。)

 (3,4)「京都vs群馬」(☆)
 (10月12日土曜日、13日日曜日。かたおかアリーナ京都)
 (この日は大阪の本拠地開幕戦の「大阪vsFE名古屋」もあるが、
 この試合を選ぶことに迷いはなかった。なぜって?
 今季の群馬は意欲的な補強をしたし、直近2年は「超高速バスケ」。
 それに1バスケファンとして、「ティーマンを純粋に観たい」!
 スタイルの激突という意味で、純粋に楽しめるからと。
 そう、自分の場合、「相手球団」も考慮要素としてます。
 場所は第1希望の「2階席の最上段の中央、放送席の右隣」。
 全体を見渡せるし、端の座席なので荷物多い自分にぴったり。)

 (5)「京都vs仙台」
 (10月23日水曜日。かたおかアリーナ京都)
 (現時点で既に「不確定要素が3つもある」ことを考えると、この日は日程的にもいけそうで、相手的にも観たいターゲットではある。
 その意味で、チケットが発売されれば、確保に動く方向。
 それに相手の仙台は、そう、宮城は「東日本大震災の復興支援活動」で、自分自身の人生最大の天気になった特別な場所。
 それに、半澤がいる[今季は選手編成的に、恐らく昨季より出場機会を増やす可能性が高い]、その意味でも観る意義が大きいと判断。)

 (6,7)「大阪vs北海道」(☆)
 (10月26日土曜日、27日日曜日。おおきにアリーナ舞洲)
 (日程が発表の瞬間、2024年の年内で大阪の本拠地試合をより確実に生観戦できる日程は、「ここを逃すとゼロになる可能性が小さくない」の判断。
 それに北海道は、「高速バスケ」と明確な方向性を持ち、志向するスタイル的には好きなこと。
 そう、「同じアップテンポ志向」という意味で、「内容的に、ある程度以上は楽しい試合になるのでは」の判断から。
 それと、「ウインターカップの大阪予選の決勝と同日開催」とのこと。
 「子どもの試合」はとても好きなので、「一石二鳥」になりそう。)


 今季の開幕戦まで、あと1か月ほど。
 8月29日に、今季の京都のチケット戦争の開幕になったときから、ようやく自分の心が「さあ、今季の開幕だ!」モードになってきました。

 今季の開幕直前に、「全体展望」ができればと構想してますけど(時間がとれれば、「京都・大阪の個別の展望」のnote記事ができれば、とも考えてます)、今季は、1人の人間、1人のバスケファンとして「最大の勝負の年」「後悔のないように、魂を燃やす年」に絶対にすると、心に決めている。
 そう、バスケットボールって、「頭を使うスポーツ」でもあるんですよね。これが、自分自身の気質に合っているのかなと感じていて。
 そう、バスケットボールの生観戦。「同じ試合は1つとしてない」と実感で、生観戦のたびに「学び」「気付き」「発見」があるのです。だからなおさら楽しいと感じるのかなと。
 「いくつになっても、学び続ける人間でありたい」が自分の理想ですけど、その意味でも、バスケットボールがメインフィールドのいまの自分は、「運命だったといえるのかな」と正直感じてます。

 いずれにせよ、「さあ、全身全霊、魂を燃やそう、自分!」
 いまは正直、この想いでいます。


 【バスケットボール#46A】【エッセイ#41A】

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