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今季は、開幕4試合の全てを、京都で生観戦の構想。自分にとって最大の勝負の1年、後悔したくない、魂を燃やしたいんだ!(2024年秋)【バスケ】【Bリーグ】【野球】【エッセイ】【有料記事】



 (無料)このnote記事の執筆は、野球の「10.8決戦から30年」。あの当時の「子ども心での興奮」、2022年のCS決勝の「比江島の、The Stepの『最高の嬉しさ、わくわく感』」、自分にとって、永遠の心の宝物。
 だからこそ自分は、いつか「ファイナル」「Game3」の景色を生観戦で叶えたい。
 そしてBリーグさん、今季の「Bリーグのファイナル」、「ジーライオンアリーナ神戸」での開催、前向きに検討・実現して頂きたいです!






 「1994年10月8日」、「中日vs巨人」(ナゴヤ球場)。
 いわゆる「10.8決戦」、「日本の野球史(NPBの歴史)の中でも『最も濃密な試合』」として、いまも後世にずっと語り継がれ続けています。
 この「10.8決戦」から、今日が「ちょうど30年」です。
 (と書きたかったのですが、この記事の完成・アップはこの2日後の「10月10日」である訳ですが。)
 当時、自分は「小学4年生」。子ども心に、断片的にですけど記憶しています。野球という枠をはるかに超えて、「社会的な1大注目イベント」って感じでしたから。それこそ「世紀の決戦」と。

 この「10.8決戦」と同等以上の、「社会的な1大注目イベント」「世紀の決戦」があっただろうかと。自分の中では、正直「ない」です。
 (「五輪」「国際大会の決勝」「国政選挙の当日」とかを除く。)



 「後世にずっと語り継がれる」と言い切れる、「世紀のライブ」ならばあります。



 「2016年3月31日・4月1日」、「μ’s FinalLoveLive」(いわゆる「ファイナルライブ」。東京ドーム。全国各地でLV[ライブビューイング]が開催されて、4月2日にはDV[ディレイビューイング]が開催された)。
 自分も、両日、LVで鑑賞させて頂きました(その翌日のDVも参加)。

 およそ5時間。あのときの独特の感動と衝撃は、これからも心に焼き付け続けるでしょう。
 「NO EXIT ORION」で、天使のように映えていた、うっちー(内田彩さん)。全体を通して誰よりも躍動感が伝わった、くっすん(楠田亜衣奈さん)。苦悩のときを乗り越えて、爽やかさという長所が全開放されてた、りっぴー(飯田里穂さん)。
 いくつもの名場面が、いまも自分の「心の支えの1つ」になってます。


 自分はLVで、地元に近い行きつけの映画館(MOVIX八尾)での参加でしたが、LV会場によっては、3スクリーンを解放した会場もありました(それほどのニーズ・需要があったということです)。
 あのときの雰囲気は、いま思えば「独特」「異様」でした。漂う雰囲気は、それこそ「世紀のライブ」「これにすべてをかける」と。



 自分の親世代でだと、「1978年4月4日、後楽園球場」、「キャンディーズ ファイナルカーニバル」(解散ライブ)が、あのときのμ’sのファイナルライブのように、「世紀のライブ」「社会的1大イベント」であったとのことです。
 いつだったか、BSで、この「ファイナルカーニバル」を見させて頂く機会があったのですけど、「うわあ、会場の熱量がすごい」と。いまでも「後世に語り継がれる、世紀のライブ」といわれるのが、理解できる感覚です。






 NBAは、ポストシーズンがとても充実していて、20チーム(現在はプレーイン・トーナメント制」が導入されています)が出場、プレーオフ1回戦からは、4つのラウンドの全てが「7戦4勝制」です。
 ですので、「天国か地獄か」「Win for Go Home」といえる「第7戦」は、観ている人間の立場としては「最高に『わくわく感』」ですけど、プレーする側の立場に立てば、「持てる全力を出し切る」、頭ではわかっていても、それができるのは「すさまじい精神力の持ち主」である、それこそ最高に尊敬できると映るのです。
 (これは、自分のnoteをよく閲読頂いてる人間ならば御存じかもと想像ですが、自分は、「中学受験、大学受験と、2回の失敗経験があります、特に大学受験は『トラウマレベルで大失敗した』と」。で、大人になった現在でも、「『超』がいくつもつくほどの、あがり症」。ですので「気持ちを強く持ち続けることが、どれほどすごいことか」を、身を以て知ってます。)


 ですので、2026年に「新B1構想」(B革新)が開幕しますけど、この「B革新」、「5戦3勝制」を導入する構想とのことですけど、この「5戦3勝制」が実現することを、とても楽しみにしてるが正直な本音です。

 現行のBリーグでだと、(勿論、生観戦した試合で、感動した試合はいくつもありますけど、より客観的にという意味で、)ああ、後世に語り継がれる試合があるとすればという意味で、自分は「即答」で

 「2022年5月29日、CSファイナル第2戦、宇都宮vs琉球、82-75」

 を挙げます。



 あのときの、「4Q,残り46.5秒」、右30度から一気に「比江島ステップ」を発動、クーリーを抜き去って、「76-72」(バスカン成立、FTを成功で「77-72」、クーリーは「5ファウル、退場」)。自分はこれを「The Step」と呼んでますが、いつの日か、「日本バスケ殿堂の博物館的なスペース」(「野球殿堂博物館」のバスケ版、のイメージです)が叶えば、最優先でこれはとりあげて欲しいです!という「永遠の伝説」です。







 それと、「伝説の試合」という意味では、
 「2022年12月4日、宇都宮vs横浜BC、72-73、河村の決勝3P」
 ちょうど、この前日に、『THE FIRST SLAM DUNK』が公開されたタイミングで、「これをバスケ人気へとつなげるチャンスにできれば」と感じていた中で(公開初日であった12月3日の第1戦も、河村は「32得点13アシスト、42EFF」という異次元スタッツで勝利に導いてますが)、
 「34得点6アシスト、39EFF」
 これだけでも既に異次元ですけど、

 「事実上のラストプレー、逆転勝利には3Pが欲しい、相手は堅守が特徴の宇都宮、しかも横浜BCにとっては『超アウェー』。
 →鵤を抜き去って、左75度から、美しいアーチの逆転決勝3P!
 『ほぼブザービーター』であったので、会場は衝撃と歓喜に!」

 映画『THE FIRST SLAM DUNK』の公開2日目。
 12月4日なので、「野球のない時期」であったこと(=偶数月なので「大相撲の本場所がない」でもあるので、バスケをより取り上げやすい時期であった)。
 そういった事情が重なり、河村の「奇跡の逆転決勝3P」は、いわば「Bリーグ版の『The Shot』」の感じで、いまの「バスケ人気の爆発」のきっかけ(の大きな1つ)になった、と映るのです。


 かくいう自分自身、もともとNBAを観ていた(いまも時折観ている)とはいえ、こうしてBリーグを生観戦させて頂くようになったきっかけは、「河村勇輝の、高校3年生のウインターカップでの感動・衝撃」からです。
 そう、「河村勇輝との出会い」なくして、いまの自分はいません。



 そう、自分が初めてBリーグを生観戦させて頂いたのが、「2020年2月」。
 このnoteを開設したのが「2022年2月」。この翌月に、京都のFC会員に入会してから(それより前に大阪は既にFC入会をしてましたが)、Bリーグの生観戦の頻度が一気に上がっていきました。


 昨季、嬉しかった試合があります。






 12月17日、「京都vs宇都宮」第2戦。「86-83、ライトの逆転決勝3Pで、京都が勝利」の試合。
 「4Q,6:05、68-78」。というかこの試合は、力関係通り、最初からほぼずっと劣勢でした。
 でも京都は、そこから驚異の追い上げ。「負け試合」を、諦めなかったのです。
 宇都宮、A東京に勝利が叶えば、「天にも昇る気持ち」。あのときの嬉しさは、自分の心の宝物です。勿論、いつか「優勝」の景色を叶えるためには、「奇跡で終わらせない」に持っていけるようにが大切ですけど。



 「心に響く試合」「感動できる試合」に、1つでも多く出会いたい。
 そしてそれ以上に、いつか、「CS」「ファイナル」の生観戦を、いつか叶えたいと正直感じてます。
 (どうしても正直、「ポストシーズン」「プレーオフ」と表現してしまいそうですけど。)

 自分の応援球団である「京都」「大阪」が、「本拠地でのCS出場」が叶えば、それが最も嬉しいことです。尤もより現実的には、「本拠地での」とはいわずに、まずはそう遠くないうちでの「CS出場」(勿論、それが今季だとより嬉しいのは当然です)、この景色を観たい感じです。

 ですけど、そう、1人のバスケファンとして、「CS」「ファイナル」の景色を、あるいは「Game3」の景色を、生観戦でいつか観たい、この感情も正直強くあります。
 (現行のBリーグは「3戦2勝制」の超短期決戦。2022年の「比江島の輝き」、2024年の「広島の優勝」は、この「3戦2勝制」の影響が少なからずあったと映ってます。)

 「ファイナル」や「Game3」の景色、その独特の雰囲気、恐らくそれは「感じた人間だけがわかる景色」ではないかなと想像で。
 その独特の熱量を、いつか感じたいんですよね。そしてそれに勝利して、「叶えたい景色」を叶えたときの嬉しさは、「生きてきてよかった」を最高に実感できるときと想像ですのでと。



 そう、特に、いつか叶えたい「ファイナル」の生観戦の景色。
 それで感じてるのが、Bリーグのファイナルって、

 2021(横浜アリーナ)、2022(東京体育館)
 2023(横浜アリーナ)、2024(横浜アリーナ)

 そう、毎回「関東圏」なんですよ。「関東圏のファンばかり、いい思いをしやがって」と感じてる人間は、少なからずいるのでは?と想像です。
 音楽ライブがそうで(特にアニソン・声優ライブではこれが特に顕著ですが)、重要度の高いライブは、ほぼ確実に関東圏での開催。これは、特に関西圏では「1万人以上を収容できる(アリーナサイズの)会場が、『大阪城ホール』だけである」という事情もあるのですが、
 「そりゃあ、『東京一極集中』が加速するよなあ…。」
 これは特に、アニメ・音楽に夢中になっていた時期(2015年~2019年。いまも好きですが)に、特に実感したことです。



 現行の、「3戦2勝制、中立地での開催」。
 理由は正直、理解できない訳ではないです。そして、「B.革新」が開幕するまでの、「あと2年」の我慢であることも。

 「あと2年」であることを考えれば、現行制度でラストの「2026年」は「関東圏の開催」(慣れ親しんでる訳ですし)は、むしろロジカルです。
 ですけど現実論として、「ファンあってのプロバスケ」である訳です。
 そう考えれば、今季の「CSファイナル」の開催地は、「関西圏(あるいは東海圏)での開催」が、むしろロジカルであるといえませんか?と。
 (例えば、「陸上の日本選手権」は、大阪[長居]での開催が多い傾向だが、全国持ち回りでの開催になっている。その中には地方開催も少なからずあって、今年は「新潟が開催地」でした。)


 で、しかも今季は、「CSファイナルの候補開催地」としてドンピシャといえるアリーナが、関西圏にある(完成する)のです。



今季の開幕直前、「9月29日日曜日」。
神戸への訪問で、最初に立ち寄ったのが「GLION ARENA KOBE」。
そう、「神戸の新アリーナ」。「4月5日土曜日、vs山形」が新アリーナの初戦。
(今季は「ラスト4試合」のみを使用。「5日・6日、vs山形」「20日・21日、vs鹿児島」。)
外装は既に完成していて、いまは内装の着手を始めたところとのこと。
「新港第2突堤」に建設。写真は(西側の)第1突堤にある
「アトア」という水族館の側から撮ってます。

実は、阪神三宮駅近くの神戸阪急からタクシーで、
いったん立ち寄らせて頂いて撮った感じですけど、そしたらです。
撮ってたら、なんとそこに、今季から神戸のHCに就任の
「プレドラッグ・クルニッチ」さんと遭遇で(隣は恐らく通訳)。
「今季、新アリーナでB1昇格の景色を叶えましょう」と
一言だけ伝えて、自分はタクシーに戻りました。
何故そこにクルニッチHCがいたのか、自分は正直驚きでしたけど、
恐らくですが、11時から「神戸の開幕前の決起会」が近隣であると伺ってて。
その関係で、新アリーナの現況を観ることを兼ねて、
あの場所にいたのかなと想像で。そしたら自分と遭遇と。

はい、自分も、新アリーナでの試合、4試合のどこかで生観戦を
是非ともしたいと思ってます。尤も問題は、最初の「vs山形」が
よりによって「京阪ダービー(会場は舞洲)」とバッティングなこと。
京阪ダービーは、「生観戦の優先順位の最上位」ですので、
現実論的には、「vs鹿児島」での生観戦ができるように、
日程のやりくりの工夫が必要だなと判断ですけど。



では、この「9月29日」、なぜ神戸を訪れてたかと申しますと、
写真の手前側の建物(白の独特の屋根が印象的ですが)、「神戸海洋博物館」。
「GLION ARENA KOBE開業200日前企画展〜TOTTEI(新港第二突堤)の歴史と
ストークスの歩み、新ホームアリーナ誕生へ〜」、
この企画展に、開幕前にどうしても訪れたかったからです。
(開催期間は「9月12日~10月27日」、つまり開幕後でも鑑賞可能な訳ですが、
新アリーナを楽しみにしてますし、自分は中学3年生(2000年春)まで
西宮市民でしたので、神戸には新B1を叶えて欲しくて。
ですので、「開幕前」にこだわりたかったのです。
「イメージをつかみたい」「開幕への、心のスイッチを入れたい」の意図もあります。)


尤も順路的には、まずは常設展を少しは訪れるような感じになってたので、
「常設展」及び「カワサキワールド」も鑑賞させて頂きました。
カワサキワールド、特にバイクの展示と鉄道模型に、とりわけ力が入っていて。
学び感じることがあり、訪れて有意義でした。



「神戸海洋博物館」の2階が、「GLION ARENA KOBE」の企画展の会場。
「神戸ストークスの歴史」「新港突堤の歴史」
「新アリーナはどんな感じになるのか」「今季の神戸のロスター」
そして「GLION ARENA KOBEで、実際に使用される椅子」
が、展示されていました。

自分は、小学4年生のとき、「阪神・淡路大震災」(1995年)に西宮で被災した
影響が大きくて(級友を1人亡くしてる)、
神戸を訪れるときは、「人と防災未来センター」「東遊園地」など、
「震災・復興・防災の関係」での訪問が多かったですけど、
今回、「純粋に、バスケ絡み」で訪問させて頂いて、
(「震災」をいい意味で完全に取り払った感じでの訪問で、)
視野をより拡げられて、嬉しい気持ちでした。
(昨季に「神戸vs青森」を生観戦してる。やっぱり自分は、
西宮・神戸は大好きな場所の1つなんだな、と強く実感した感じですが。)

ちなみに、行きは三宮側から訪れた感じですが、
訪問後はハーバーランド側へと歩きました。
「変化した景色、変わらない景色」。思い出を感じながら歩く。
「生きていることは、当たり前ではない、感謝なことだ」と感じつつ。
で、「デュオこうべ」のストリートピアノを見ながら、
地下鉄海岸線で三宮に出て、その足で「阪神三宮駅」へ。
ですがこの後、「もう1つのメインイベント」が自分にはあったのです。



阪神三宮駅から、直通の快速急行で、近鉄奈良駅へ。
そこからタクシーで、会場の「奈良ロイヤルホテル」へ。
そう、奈良の開幕前の「クラブバンビシャス決起会」に参加でした。
(終了時の感謝祭は2回参加してますが、決起会は初参加です。)
「70人強」の参加者でしたが、子どもや若い女性の参加者の多さが印象的。
奈良や京都は、コアファンに子ども、若い女性がマジで多いんですよ。

決起会自体は、今回は「選手と歓談」できる機会が。
奈良の全選手に、1ファンとして、期待の想いを伝えました。
(特に「古牧、林、小林、大塚、オサセレ」には応援の想いをがっつり伝えたし、
「ジマーマン」には「1年でも長く奈良にいて欲しいです!」と伝えました。
ジマーマンが奈良に来たこと、飛び上がるほどに嬉しいですから!
負傷癖の発動さえしなければ、「B2のPO出場に導ける原動力」ととても期待です!)

日程的な関係から、奈良の生観戦は
「11月に4試合できれば」の構想ですけど、
「京都と共に、奈良の会場の雰囲気が自分は大好き」でして。
職員・社長が自ら汗を流しての会場づくりが特に。
自分も「奈良のB2のPO出場」の景色を観たいですし
(それが叶うときは、配信で楽しむになりそうですが)
感謝祭で、「1つ、ステージを駆け上がれた」と思えるときを
正直、楽しみにしてます。
(実は奈良は、B2初年度からの8年間、「勝率.500到達」がゼロ。
ですので正直、「勝率.500到達」の景色を特に観たいが本音ですし、
それが叶えば「B2のPO出場」を引き寄せられるのでと。)








 「GLION ARENA KOBE」(ジーライオンアリーナ神戸。1万人収容)
 三ノ宮駅(神戸三宮駅)から、だましだまし20分程度歩くことになるのがややネックかもですが(正直、所見でだと「タブレットの地図機能」は強く推奨と感じます)、景色がよいですし、近くに水族館(アトア)があることをも含めて、きっと素敵なアリーナの姿になるのでは、と期待感です。
 (水族館、自分は実際に訪れてますけど、特徴ある展示方法で、「視覚により訴える」感じで、自分にはとても合う感じでした。ただ一方で、「くせがある」ので、合う合わないを選ぶ感じはあるかもですけど。)

 それも、そう、「2025年5月下旬」に「CSファイナル」の開催となると、
 「阪神・淡路大震災から『30年』になる年での、CSファイナルの開催」
 になりますので、社会的なトピックとしても、合理的な理由を持ちます。

 完成構想図によると、会場を4つのゾーンに分けると、1つのゾーンにドンと「1面LEDビジョン」(センタービジョンとは別に設けられる)を設ける、独特の構造になるとのことです。
 ですけど、そう、仮に今季の「CSファイナル」を「ジーライオンアリーナ神戸」での開催にするならば、
 「『夢のアリーナ』が開催地になる、初めてのCSファイナル」
 になりますので、日本バスケ史の意味で、合理的な理由を持ちます。

 それに、「関西圏はバスケファンの裾野をより拡げたい地域」でもあります。
 (「大阪」「京都」はいずれも、Bリーグ開幕後は「敗北の歴史」に苦しんできた経緯を持つ。「民放の地域ニュース」では、バスケを取り上げる優先順位自体が小さい。
 「旧実業団の球団がゼロ」なことも、バスケファンを掘り起こす発展途上の現況の、恐らくの一因であるといえる。)

 そう、「関西圏でのバスケファンの掘り起こし」の意味でも、今季の「CSファイナル」の開催地を「ジーライオンアリーナ神戸」にすることは、とても合理的であるといえるんですよね。
 Bリーグ運営さん、何卒前向きに御検討して頂けませんか?と。そう声を大にして伝えたいのです。



 (無料)「わくわく感」を感じる試合を、「独特の雰囲気」を感じる試合を、その中での「後世に語り継がれるプレー」が生まれる瞬間を、生観戦で観たい。できればそれが、「京都」「大阪」のいずれかがCSで出場してる試合で叶えばより嬉しいが、自分の本音。
 「今季、京都が『Xファクター』になり得る」と読む最大の根拠は「絶対的な日本人エース、岡田侑大の存在」。だからこそ、今季の岡田は飛躍を遂げて、「日本代表への定着」を叶えて欲しい!岡田ならばそれができると、自分は信じているから!


 「わくわく感」を感じる試合を、「独特の雰囲気」を感じる試合を、その中での「後世に語り継がれるプレー」が生まれる瞬間を、生観戦で観たい。
 そう強く抱く感じですけど、できればそれが、「京都」「大阪」のいずれかがCSで出場してる試合で叶えばより嬉しいが、自分の本音です。

 それと個人的には、直近の3年、地方球団が大型補強を頑張って(親会社が日本有数の巨大企業のバンダイナムコとはいえ、都市のマーケットサイズは完全なスモールである訳で)、優勝争いに名を挙げ続けていて、本拠地での熱量はいまや「宇都宮と同等以上といえる」すさまじさの「島根」。
 勿論、昨季の広島の優勝、とても嬉しかったのですけど、自分は、島根がファイナルのステージに立ち、そして優勝を叶えたら、恐らく感涙するだろうなあ…と感じているのです。
 それも、島根には、「安藤誓哉」という日本人スター選手がいます。安藤が「いままで積み上げたすべてを出し切って、すさまじいスタッツを出す試合が生まれて、それで優勝へと導く」、それを観たいんですよね、本音は。

 あの2022年、宇都宮の優勝。「戦術比江島」が正しかったことを証明した、琉球との決戦。あの優勝が恐らく後世に語り継がれ続けると思えるのは、「比江島慎という、日本人スター選手が最高の輝きを放ったから」が大きいと想像するのです。


 個人的には今季、「群馬」にもとても注目しています、いままで積み上げた高速バスケに、(カイル・ミリングHCが本来最も得意としている)守備マインドが融合されれば、恐らくすさまじいチームになる。選手編成も、選手層が大幅に向上していて、「点を取る形」の多彩さが想像できます。
 ですけど、群馬だと、よくも悪くも「総合力での優勝」という感じになると想像できる。個で勝ち切るとすれば、(現役ドイツ代表の)「ヨハネス・ティーマン」か(開幕2試合目で、早くも「[数字以上に]ああ、これは格が違うわ」を見せつけた感がありますが)、長く群馬のエースであり続けてきた「トレイ・ジョーンズ」になるかなですけど。

 ですけど自分は、「島根」の優勝を観てみたい(そしてそのとき、生観戦を叶える感じだとより嬉しい。これは日程や資金の問題とかもあるので、「したい」といっても「できるとは言ってない」がもどかしいですが)。これほどに皆が「優勝するんだ」の強烈な熱量を持ち続けている、このチャンスはそうは来ない、自分たちには「いま」しかないんだとわかっている、そして何よりも、いまの自分たちには「日本人選手の軸(=安藤誓)」がいる、だからこそどうしても「優勝したいんだ!」が伝わると。


 なんというか、いま、特に「京都」を応援し続けていて、「自分たち(京都)より2歩くらい先を歩めてる球団がいくつもあること」を、目の当たりにしてること。
 「広島」「島根」「三遠」「群馬」が、これに該当になります。広島は昨季に優勝を叶えましたし、島根、三遠、群馬は、今季の開幕前の全体展望で「ティア1」に挙げさせて頂きました。
 でも、いま挙げた4つの球団。「広島」「島根」は、いまのチームづくりは「2021年から」です。「三遠」「群馬」が、いまのチームづくりのベースが「2022年から」です(特に三遠は、明確に再建開始が京都と同じであったので、もうこのnoteで何回も綴ってますけど、昨季の1年で一気に大きな差が開いたことは、「とても大きなショック」でした)。

 なんとなく感じているのは、京都のターゲットは、「新B1の1年目」である「2026-2027」にピークが来るように(そこで「CSファイナル」「優勝」へと駆け上がるイメージ)、それがあるのかなと想像の感じです。実際、選手の年齢構成的には、下記の感じになります。


 「岡田(28歳)」「前田(30歳)」「澁田(28歳)」「小西(27歳)」「ラシード(29歳)」
 (年齢は「2027年のCSファイナル[5月31日]」を基準にしてます。)


 個人差があるので一概にはいえませんが、一般に、バスケ選手のピークは「27歳~29歳程度」といわれてます。で、このときにエースの岡田は「28歳」、恐らくこのときには日本代表(の12人枠)の定着に期待できると。それが「ポスト比江島」としてか「コンボガードの1人」としてかはともかくとして。
 岡田以外の「コアメンバーの他の4人」も、「27歳~30歳」。いまよりも能力値をより高めて、まさしく「ピーク」といえる感じになるのです。

 勿論、理想としては今季が「ジャンプ」で、少なくとも今季は「CS出場権争い」に名を連ねて、実際にCSに出場、できれば「本拠地でのCSの実現」、そして「CS準決勝くらいには駆け上がれる」を描いてたかなと想像です。これはあくまでも、2022年の再建開始時での「ベストシナリオ」ですけど。
 ですけど、昨季は「ステップの年」のはずが、結果的には「ホップの年、2年目」になってしまった感があります。選手編成も「思ったよりも多く入れ替わってしまった」ことも、影響したでしょう。
 で、今季はようやく「コアメンバー」を確立できて、今季が事実上の「ステップの年」、という感じでしょう。そうなると、「30勝~33勝(30勝が「勝率.500」である)、が現実的ターゲットライン」と想像です。


 で、今オフは意欲的な補強に成功で、西地区はいわゆる「3強」(島根、広島、琉球)がそれぞれに「不安要素、不確定要素が小さくない」がPSGでは露見してたこともあり、「展開次第ではあるが、Xファクターになる可能性は充分にあるし、選手層の面では西地区でno.1になってる」と。
 客観的には「4中」(京都、佐賀、大阪、長崎)の1つですけど、「4中の中では、3強の一翼を崩す可能性を最も持ってるチーム」と、選手編成的には強く感じます。少なくとも、昨季のような「17勝」という酷い成績からの、ある程度以上のジャンプアップはまず見込めるだろうと。

 ただ一方で、「6位、7位に沈む」「24勝を切る感じに終わる(ちなみに、再建1年目の22-23が『22勝』です)」可能性も、正直あり得ると。
 そう、島根が質的な面で少し抜けていると感じてますが、「2位~7位の6球団」は、「結構な混戦になる、少しの展開(きっかけ、負傷者など)次第で『飛躍』にも『失意』にもなり得る」と読んでるんですよね。
 確かに、広島、琉球は、特に「外国人、帰化枠/アジア枠が強力」ですので、この存在が「なんとかしてくれる」が正直あります、これは琉球は、開幕2試合でいきなり示しました(それと琉球は、佐々ACの電撃就任もプラスに作用になり得るでしょう)。でも一方で、これは「諸刃の剣」でもあって、広島はいま早くもそうなっていると。「エバンス、河田」を欠く、いわば「最も恐れたことが起きてる」、そりゃきついでしょうな訳です。


 そう、贔屓目抜きにして、「今季、京都は、ある程度以上のジャンプアップは現実的といえるのでは?」と読む、特に大きな根拠が、「絶対的な日本人エース、岡田の存在」です。結局、CSレベルに辿り着けるには、「日本人選手で、『軸』と明確にいえる選手」が絶対に必要である、と自分は感じてるんですよね。

 いまの岡田は、「比江島」「馬場」「安藤誓」「齋藤」といった選手の領域には、まだ1ステージ足りてない感じはあります。少なくとも、岡田が「安藤誓哉と同等以上の領域」になれたときが、京都が「優勝を目指せる」ときであるといえますし、自分は岡田は「安藤誓哉の領域になれる」と感じてるから、こう綴っているのです。




 今回、こうしてnote記事を執筆させて頂きますのは、いま、hiroさんのnote記事、リンク添付させて頂いて、もう今回も「すさまじい熱量だなあ」の感じですけど(それでいて「とても精緻」でもあるんですよ。「ただただすごいなあ」と)、実は開幕前、まとまった時間を確保できれば、「今季の京都の展望」を、「全体展望」「地区別の展望」とは別に綴ろうと構想していたのです、でも開幕前って、いろいろと準備が必要だったりするわけで、実はいくつか手紙も書いたり、データ調べをしたりしていたのです、そしたら案の定、時間的にはぎりぎりでと。ですので「今季の京都の展望」を綴るまでの、まとまった時間は確保できなかったと。



 で、今回のタイトル。
 「今季は、開幕4試合の全てを、京都で生観戦の構想。自分にとって最大の勝負の1年、後悔したくない、魂を燃やしたいんだ!」。

 今季は、「自分自身にとって、『最大の勝負の1年』」。
 そうはっきりと、明確に位置付けさせて頂いてます。「最大の勝負の1年」と自分が明確に位置付ける想いを、改めて綴りたいこと。


 で、今回のnote記事。開幕2試合の「京都vs佐賀」を踏まえて感じてることを綴ることもですけど、最大の理由は、今週末に「京都vs群馬」があるのです、この試合も生観戦の予定ですけど、そう、

 「『群馬』は、今季、1バスケファンとして、(島根、京都と共に)最大の『要注目球団』と位置付けてること。」

 これも理由の1つですし、

 「『ティーマン』というワールドクラスの存在。島根の『ニック・ケイ』は1年目から、額面通り(というかそれ以上に)の『これが世界だ!』を示し続けてきたが、ティーマンはどれほどのレベルか、また、『どのような選手タイプである』のか。」

 これも大きな理由の1つです。それに群馬は、「フリッピン、藤井、辻、八村阿蓮」と、シンプルにここで「観たいと思える日本人選手」を何人も擁していることもですし、特に

 「『細川』。再建開始前に京都に所属で、正直、再建開始時にこそ京都にいて欲しかったが本心だけど、京都のときは『3P&パワー』であったのが、三遠で『パス意識、守備意識』を大きく高めて、いわば代名詞の3Pはそのままに、『よりオールラウンダーに』になって、今オフに群馬に移籍。
 群馬は、大学4年生時の特別指定選手で所属で、細川にとっていわば原点の場所。しかも三遠も群馬も、『プレーリズムが速い』で共通である訳で、群馬への移籍はいわば『とてもロジカル』。
 京都を去って3年、細川の『現在地』はどこか。もう既に『オールスターレベルには到達できてる』、というかいまの細川ならば『日本代表への定着も非現実的ではない』ところまできていると映るが。」

 これも正直あります。そして特に、

 「『群馬』という相手は、『【京都の現在地】を測るのに最もドンピシャな相手の1つである』と感じてるから。
 なぜならば、『持っている戦力値的には、もっと勝てる感じであるはずなのに、【負け癖を拭えない球団体質】をずっと抱えている』こと。
 『今オフ、意欲的な補強に成功で、いままでの勝利数を大きく上回る戦力値を、少なくとも机上では手中にできてる』こと。
 『より早いプレーリズムを志向してる』こと。この3つで京都と群馬は共通要素を持つこと(今季は『守備意識をより高めたい』でも共通要素といえる)。
 そして、より客観的な立ち位置の意味で、群馬は、京都よりも『2歩ほど前を歩んでいる』と映ること。そう考えると、より客観的には『群馬がやや有利』と映るけど、今回は『京都の本拠地』である。

 そう考えると、『京都に勝機は少なからずある』と期待できるし、昨季は充実の戦力といわれてた『宇都宮に、第2戦で劇的な逆転勝利を叶えてる』(このときも京都の本拠地であった)。このときの成功体験は、コアメンバーには強烈に『プラスの記憶と経験』になっているはず。
 だからなおさら、今回の『群馬という相手』は、『【京都の現在地】を測るのに最もドンピシャな相手』であると映るし、この群馬に勝利できれば、京都にとって大きなプラスになり得る。」

 これが特に、大きな理由なんですよね。勿論これは「京都目線として」そうである感じですけど、1人のバスケファンとして、「群馬」をどうしてもこの眼で観たかったから(「この眼で観たい」要素を多く擁してるから)、ですのでこの週末の「京都vs群馬」、とても楽しみにしてる感じなのです。



 そう、今季のB1は、11月10日日曜日までに「14試合」が組まれてます。
 そこで「1回目の中断期間」に突入ですが、「最初の14試合」で、選手・チームのいずれでも、ある程度まとまったデータが揃う感じになります。

 今回は、次の節から有料部分になる、つまり「有料記事」になります(有料記事は「6月に3本」綴っていますが、今季に突入してからは、初めてになります)。
 「完全無料の記事」は、勿論、「1人でも多くの人間に呼んで欲しい」意図も大きいのですけど、球団側に「おーい、聞こえていますか」と、いわば「聞こえるように」綴っている意図も正直とてもあります。

 ですけど今回は「有料記事」です。そう、「少しでも資金調達になれば」の意図も正直ありますけど、有料にしてるのは「より本音を綴りたいから」の意図もとても大きいのです。

 そう、「有料」にすることで、より本音を綴れますので、回りくどい表現をより少なくできるメリットもあります。
 厳しいことも容赦なく綴る感じですけど、でもそれは、「好きだから」「応援しているから」が故であるんですよね。


 少し話を脱線させますけど、自分は今、行きつけの病院として「歯科」(大阪大学)と「呼吸器内科」(あべのハルカス)に通ってます。
 いずれも、予約の際は、できるだけ「全体の最後」(呼吸器内科の場合は、午前の最後。これは「仕事の合間を縫えるように」の意図を含めてです)をとるようにしています。
 理由は「最後だと、他の誰かに気を遣わずに済むから」。自分って、性格的に「くせがある」と自覚してますので(自分のことを客観的に見たら、「めんどくさい人間だなあ…」と感じることがありますし)、ですので、「他の誰かに気を遣わせたくない」のは、自分にできる優しさの要素もあるのです。
 そう、「心を配る」のは実はとても好きです、それで誰かを笑顔にできれば、自分もとても嬉しいですので。ですけど一方で、「心を遣う」のはとても苦手です。「似ているようで、実は全然違う」って感じなんですよね。





 で、そう、有料部分では、「『京都vs佐賀』を振り返って」「『京都vs群馬』を迎えるにあたって」を綴りながら、「今季の京都の展望、現況分析」的なことをも兼ねる感じにしたい、とイメージしてます。
 いま、今オフの京都に関係する2つのnote記事を、リンク添付させて頂き、これを参考資料の一助にのイメージでいますけど。
 勿論、タイトルに示させて頂いているように、「今季は自分自身にとって『最大の勝負の1年』と自分が明確に位置付ける想いを、改めて綴りたい」ことも、有料部分で綴らせて頂くイメージでいます。

 では、有料部分へと、そしていわば今回の最大の本題へと、話を進めさせて頂きます。今回は「エッセイのテイスト」が恐らくより強くなる感じをイメージしてます。


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