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イシュワラプラニダーナ
ISVARAPRANIDHANA
八支則の2つ目 ニヤマ の5つ目です。
ニヤマは歓戒、遵守することです。
つまり、やった方が良いこと。
ニヤマは5つあり、その最後の1つです。
日本語訳
イシュワラ : 自在神
プラニダーナ : 祈念(祈ること)
合わせて「自己の放棄」と訳されます。
宗教的な意味合いなの?
結論から言うとNOです。
でも、
「神に祈念すること」という表現や
「信仰」という言葉を目にすることもあるので
宗教的なイメージになりやすいかもしれません。
神、イシュワラーとはどんな存在なのか、
というこも理解する必要があります。
イシュワラプラニダーナを宗教的な行いとしてされる方もいるので、
完全にNOとも言い切れませんが、そう捉える必要はありません。
クラスでどう活かす?
アヒムサ(非暴力)やサッティヤ(正直であること)に比べて
クラスでご紹介しにくく感じている
ヨガインストラクターさんも多いです。
もう少しイメージしやすい
「ゆだねる」と捉えてみてはどうでしょう?
「任せる」は?
![](https://assets.st-note.com/img/1665839334486-wcY1Op3kIn.jpg?width=1200)
自然に任せる
お外ヨガでゴロンと仰向けに寝転がってみると
心地よさそうですよね😌
そんな感じ
分かりやすく捉えるには
体験がセットになっているとスムーズです。
→ え?それだけ?
安心して下さい、まだあります!
言葉でも具体的に表現されているともっと理解しやすくなります💡
次のステップ
任せる感覚を高めたい時
委ねることをしたい時
それにトライしようとしても
初めは難しい場合もあります。
大きな存在に任せる、ゆだねるイメージがピンとこない。
そんな時は焦らずに。
エゴを薄めることを意識してみましょう✨
エゴを薄める
たとえ話です
✎︎– – – – – – – – – – – – – – – –
誰かに何かを任せる時、あなたはどうしていますか?
もう少し具体的に。
コピーをAさんにお任せする時、あなたはどうしていますか?
横にくっついて行って、どうやってコピー機を操作しているか見たり、
出てきた紙を次々取ったりしませんよね ^^;
別の仕事をしています。
任せたとき、その本人は関わらないです。
つまり
自分の関りを薄くすること。
エゴを薄めること。
自己主張が激しい人を「我が強い」と表現しますね。
エゴとはこの「我」を指しています。
ゆだねる感覚が難しい時は
エゴを薄めることから意識してみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1665842156579-bi6gD9sjT9.jpg?width=1200)
お話から体験へ
アーサナと組み合わせることで
生徒さんに体験してもらえます。
例えばストレッチ系のアーサナで。
その形に入るまでは自分の意思を使って
しっかりと体をコントロールして完成形へ持っていきます。
そこから。
エゴを緩め、委ねていきます。
どんな風に体が感じているか、
体がどんな呼吸をしているか、
その時のその場所の雰囲気はどんな様子か…。
何でも良いので、
良いとか悪いとか判断せずに
感じることがあればただそれを見てみます。
探す必要はないので、何もなければそれも大丈夫。
委ねる
エゴが薄くなると
結果的に委ねている状態になっていくので
自然とその感覚がつかめるようになっていきます。
その状態の解放感や心地よさの中にいると
新しい感覚に気付くかもしれません。
どんな風に感じたか、
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