見出し画像

離乳食の目的は何か

我が家の生後8ヶ月になる次男は、離乳食期の真っ最中です🍼
毎日食材を柔らかく茹でて、潰したり刻んだりして食べさせています。

ペースト状のお粥から初めて、野菜、タンパク質と順番に与えていき、形状もペースト状からみじん切りになりました。
新しい食材を与えるときは、アレルギー症状が出ないかドキドキします😌


子供に食事をさせていると、食べない食材があったり食事を嫌がったりされて
「どうして食べないのだろう」
と悩んだことがある人もいるのではないでしょうか?

特に初めての子育てでは、月齢の近い子と比べてしまって落ち込むことがあるかもしれません。

わたしも長男のときはSNSで同じ月齢の子を見ては
「この子はもう◯品目も食べているのにうちの子はまだまだだ…」
と焦ってしまっていました。

いま、次男の離乳食を作っていてふと思いました。
「離乳食の目的って、なんだっけ?大人と同じ食事を取る前の練習かな?」🤔

そこを知らずにやるから悩むのでは…と。

離乳とは、成長に伴い、母乳または育児用ミルク等の乳汁だけでは不足してくるエネルギーや栄養素を補充するために、乳汁から幼児食に移行する過程をいい、その時に与えられる食事を離乳食という。
厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改訂版).p29
離乳の完了とは、形のある食物をかみつぶすことができるようになり、エネルギー や栄養素の大部分が母乳又は育児用ミルク以外の食物から摂取できるようになった状 態をいう。その時期は生後 12 か月から 18 か月頃である。食事は1日3回となり、そ の他に1日1~2回の補食を必要に応じて与える。母乳又は育児用ミルクは、子ども の離乳の進行及び完了の状況に応じて与える。なお、離乳の完了は、母乳又は育児用ミ ルクを飲んでいない状態を意味するものではない。
厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改訂版).p31


離乳食の目的は、あらゆる食べ物を食べられるようになることではありません!
必要な栄養の大部分を食事から摂れるようになることです😉

大人は、必要な栄養の大部分を食事から摂っていますね。足りないところをサプリメントで補う人もいます。

食べない食材があったって良いのです。
大丈夫です、野菜をちょっとを食べないくらいで死んだりしません。

そのうち食べられるようになるかもしれませんよね。

目的が明確にあると、そこに向かって進んでいけますね☺️

進むスピードや、進み方は、個人差があっていいのです♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?