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街の住人として

僕がnoteの街の住人になって約半年が経つ。
初めてこの街に降り立った時は、知り合いなんてほぼいなかった。うまくやっていけるか不安だったけど、今では多くの人たちと知り合えた。
サークルに参加したり、コメントなんかで交流もしながら気の合う人たちとこの街での生活を楽しむことができている。だから、今日もこうして文章を書くことができるのだと思う。

そんなnoteの街が誕生して8周年を迎えたらしい。
街中はお祝いムード。広場ではイベントも開催されるとのこと。ちょっと気になったので、行ってみることにした。
イベントでは、noteの街を創った人たちや、運営に関わっている人たちからの話があった。いろんな視点からたくさんの話があったのだけど、興味を持つところはきっと人それぞれ。

あとで、アーカイブ映像を観ることができるようになるらしいから、詳しく知りたい人はそこで見てみてほしい。ここからは、僕が個人的にすごいなぁと思ったことや、面白いと思ったことを抜粋していこうと思う。

住人が500万人を超えた街

まずnoteの街、住人が500万人を超えたらしい。
500万人っていったら、もう「国」レベルだ。コスタリカやノルウェーの人口と同じくらい。それだけこの街に住む人が増えたってことだね。これだけ住人がいれば、活躍する人も場所も様々。
高校生がネイチャーガイドになったり、91歳の女性がイラストを発表してクリエイターになったり。クリエイターによっては、書籍化されたり映画化されたりもしているんだって。

今回は、クリエイターの経済的な活動についての話が多くあった。要は「創作をどうお金にしていくか」という話だね。

そこで驚いたのは、去年の10月にショパン国際ピアノ・コンクールで2位に入賞した反田恭平さんのnote活用方法。コロナ禍でコンサートが無くなってしまっていた分、noteを通して演奏音源を発信してファンと繋がっていたんだって。反田さんの発想もすごいし、それを実現する環境を提供できているnoteもすごいなぁと思ったよ。

noteで収入を得ているクリエイター達

僕はnoteの街にただ住んでいるだけなんだけど、ここで収入を得ている人も多いみたいだ。その数なんと10万人以上。

特にビックリしたのは、2021年に収入を得ているクリエイターTOP1000の年間平均売上げが667万円だってこと。2022年最新のデータでは日本全体の平均年収が445万円だから、この数字を見るだけでもnoteの可能性を感じることができる。

さらには、累計売上げが1億円以上のクリエイターは28人もいるらしい。「1億円」って、言葉のインパクトがすごい。さすがに、どんなジャンルでどんなものを販売しているのかは明かしてもらえなかったけど、それだけクリエイターが自由に活動できる環境なんだってことだと思う。

まだまだ進化していくnoteの街

夏には「noteメンバーシップ」という新しいサブスクリプションサービスも始まるらしい。イメージとしては現在の「サークル」と「マガジン」が合わさったようなサービスだって言う話だ。自由度が高まっているらしいから、これも楽しみだね。

イベントはあっという間に終わってしまった。今回初めて参加してみたけど、知らなかった情報を色々と知ることができて新鮮だったな。なんだかんだと毎日更新できているのは、noteの更新のしやすさ、そして街の人たちの優しさがあるからかなと思ってる。

これからもnoteの街を、街の人たちと一緒に楽しんでいきたい。


(note更新141日目)

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