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体調悪化を防ぐための予定調整って大事です!

\ワーママは『調整力』を磨きなさい。/
働き方コンサルタント、保育園園長の坂東愛子です。

「やばいな」と思ったらまずしっかり休む

12月、年末年始の休暇に向けてバタバタする時期のに加え、子どもやパパが学校や職場から風邪を貰ってくることが増えていくシーズンになりました。

わが家も最近パパが風邪を引きまして、完全に寝込むまではいかないのですが「風邪の菌を持ってきたな」という感じでした。それで案の定私と息子が同時にうつり、日曜日の朝過ぎごろから「やばい。これは風邪かな」という状態になりました。
その日、パパは1日仕事だったので私と息子でおでかけをする予定でした。色々と計画は立てていましたが、ここでもし頑張ってしまうと完全に寝込んでしまう可能性が出てしまうので、予定変更して家で過ごすことにしました。気分転換もしなくてはいけないので、いつもあまりやっていないニンテンドースイッチを「今日は解禁だ!」という感じで息子にやらせたり、自分自身もゆっくり過ごすという形で調整をしました。

やはり事前に予防しないと、もしここで体調がダウンしたらその後の調整が難しくなります。平日の方が仕事の調整が大変なので、プライベートの方が調整は楽ですから。なのでその日は予定を大幅に変更しました。これが予防になります。体にいいものをたくさん食べ、息子と一緒に早く寝ました。おかげさまで翌日には体調はかなり良くなりました。

風邪はひき始めが本当に大事

風邪は引き始めが肝心です。でも忙しい時期はどうしても見落とすことが多いです。「これ以上悪化したらまずいな」というタイミングは必ずあるのですが、それが忙しくて頭がいっぱいいっぱいの時はそこを見れなくなってしまうので、そこを一旦冷静に体と向き合うというのはとても大事です。
これは自分だけじゃなく、子どものことも見てあげましょう。

うちの息子は風邪が悪化すると喘息が出てしまう体質なので、なので絶対に咳が出始める前に鼻水で止めるということを徹底しています。以前こちらでも鼻吸引の話をさせて頂きましたが、その日曜日は相当やりました。息子は8歳で自分で鼻をかめる年齢ですが、まだ奥の方はどうしても出しきれないんです。なので鼻吸引ですべての鼻水を出すようにして、なんとか咳まではいかずに終わりました。咳風邪になりやすい方は、鼻吸引は本当におすすめです。

鼻水が溜まると、それが喉の方に落ちてくるんですね。それが咳に繋がるのですが、一旦咳が出始めると風邪の治りが圧倒的に遅くなります。なのでいかに鼻水と喉のところで止めるかがキーポイントです。私も日曜日はこれを久々に実践しました。他にも体を温めたり、白湯をたくさん飲んだり、ココアや大根など栄養のあるものをたくさん食べたり。
この効果をものすごく実感したことが以前ありまして、息子がインフルエンザになった際に実践したところ私はうつらずにすみました。なので予防やなってしまった後も早期回復に向けて徹底的に対策すると、意外と人の治癒力はすごいんですね。人間の免疫力や生命力って本当にすごいんです。

風邪薬に頼りすぎないことも大事

ここで絶対にやってはいけないのが、風邪薬を飲みすぎることです。
私は風邪薬は、平日で仕事が休めない時に風邪をひいてしまった場合だけ飲むようにしています。風邪薬というのは予防ではなく、菌を退治してくれるわけでもなく、ただ症状を抑えているだけなので、実は治りにはあまり関係しないそうなんです。
なのでおそらく飲まなくてはいけないのは咳止めくらいです。咳は、してしまうと体力を奪うので止めた方がいいということでいいのですが、鼻水は絶対止めない方がいいので薬は飲まない方が良くて、喉も痛い時にはのど飴をなめてもいいのですが、菌を殺してくれるわけではないので、他に鼻うがいや喉の殺菌をするのがおすすめです。
ただ殺菌スプレーはドラックストアで売っている市販のものはあまり殺菌力がないので、おすすめはマヌカハニーとプロポリスです。マヌカハニーも今は結構スプレータイプが売っていますし、プロポリスもよく見かけますが、本当に殺菌力があります。なのでうがいをして、白湯をたくさん飲み、最後にスプレーをして就寝したり、お出かけ前にもおすすめです。そうすると、のどの痛みも治まります。
そういった自然のもので工夫していくと本当に治りが早いので、薬などは急ぎの時とかだけでいいと思います。漢方もいいですね。意外と薬以外に使えるものは多いので、調べてみるといいですよ。ビタミンを取る時も、私はサジージュースを飲んでいますが、あれも効率的に栄養が取れるのでおすすめです。対策をきちんとできると、風邪のビッグウェーブが来ても悪化しないで終わることができます。

年が明けても、寒さは一層厳しくなり、年度末へ向けて忙しさも続くと思いますので、皆さんもぜひ予防をしたり、なってしまっても早くに治せるように対策しておくといいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

※こちらの記事は、2021年12月にstand.fmでお話した内容をお届けしています。

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