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たまごを通してインドネシア実習生を幸せにする!!!!?

フセンさんと愛鶏園の付き合いは7年となりました。7年前実習生として愛鶏園に来てくれました。そして3年で一度インドネシアに帰国し、2年インドネシアで過ごしたあと、更に愛鶏園で2年間実習しました。そして、来週帰国するのです。今日は彼の終了証授与式を行ったあと、2人でゆっくり食事をしながらいろんなことを話し合いました。会話を通して彼の日本語の能力の高さに改めて感動するとともに、7年間の彼の努力をそこから感じることができました。

帰国したら直ぐに友達と起業すること、そして、その友達は愛鶏園で知り合い苦楽をともにした実習生仲間であること、起業をすることを決意させてくれたのは愛鶏園の創業ビデオのおかげであることを、彼は話してくれました。そして愛鶏園に来てよかった、そして、本当に感謝していると話してくれました。胸がつまりました。

愛鶏園が実習生を受け入れる事になって15年になりますが、そのきっかけは、私にアメリカでの貴重な農場実習、生活、出会いを与えてくれた、日本国とアメリカ合衆国、受け入れてくれた養鶏会社、そして送り出してくれた愛鶏園に対する大きな感謝でした。その感謝は形を変え、若い人に同じように貴重な経験をさせてあげたいと強く願うようになっていたのです。

15年前に実習生を受け入れを決め、そして15年間続けてきて、本当に良かったと感じた1日でした。

愛鶏園で稼いだお金ですでに家を建てることができたとのこと。10月には結婚し新居に住むとのことでした。フセンさん、本当におめでとう!そしてお幸せに!


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