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朗読で、物語を楽しみませんか

コロナ禍により外出を自粛せざるを得ない日々が続いていると思います。
美術館は閉鎖され、イベントは軒並み中止、スポーツ活動も思うように行えない状況です。
こんなときだから読書を、と、本を読まれる方が増えているようで、そのことは小説家の一人として嬉しく感じています。
ですが同時に、久しぶりに読書をされる方は、なかなか本に手が伸びないという声も聞こえてきます。

そこで一つ提案してみようと思います。
ツイッター上でアナウンスしましたが、読書からしばらく離れていた方にも耳で物語を楽しめるよう、物語の朗読を企画します。

なお、朗読をしたくても、著作権の問題で最近の本は行えないという話もありますので、拙作にはなりますが、昨年刊行された比較的新しい作品を朗読する機会を提供させていただこうと思います。

作品は『ハミングバード』で原稿用紙約37枚です。出版元の惑星と口笛ブックスを主宰されている西崎憲さんには了解いただいていますので、著作権上の問題はありません。
(西崎さん、快諾いただきありがとうございました!)

『ハミングバード』紹介ページ①

『ハミングバード』紹介ページ②

朗読経験者、読み聞かせをされている方、声優の方、作家、ナレーター、アナウンサー、ユーチューバー、と多くの方に参加してほしいな、と願っています。もちろん、まったく未経験の方でも構いません。(私自身もチャレンジするかもしれません)
もし、複数の方々が参加してくださったら、1つの物語を朗読者がどのように読み上げるのか、違いを楽しんでみましょう。

ルールは以下の1点だけです。
・youtube、ツイキャスなど公開方法は問わないが、有料配信にはしない

 朗読に手を挙げてくださる方は、私のツイッターアカウントにDMしていただくか、メールアドレス(aikawaeisuke@aol.jp)までご連絡ください。原稿のデータをお送りします。
 ひとまず手を挙げていただく期間は4月24日(金)までとしようと思います。


 ※以下太字部分追記

 公開は募集終了後4月25日(土)以降、朗読者のタイミングでいつでもけっこうです。また、短編とはいえ30分前後はかかるとおもいますので、分割配信もまったく問題ありません。

 文化を守る草の根運動のつもりですが、気軽にご参加ください。みんなで楽しみましょう!


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