オンライン講座を開催する講師が気を付けるべきこと
このnoteはパーソナルカラーリスト&これからパーソナルカラーリストやパーソナルスタイリスト、イメージコンサルタント、骨格アドバイザーとして活動したいオンラインサロンメンバーに向けて書いています。
けれど、Facebookにシェアしたおかげで全く違う業種の方も
読んでくださっているよう。
私の拙い文章のこのnoteでも誰かのお役に立てば幸いです。
オンライン講座を開催する講師が気を付けるべきこと
このところ、Zoomの無料講習会に積極的に参加したり
自分自身がオンライン講座を受けている。
サロンメンバーに教えるのと、ただただ自分の引きこもり生活の
息抜きのために学んでいます。
こちらオンライン講座をいち早く軌道に乗せた講師をゲストに招いた勉強会に参加した時の記事。
昨日もまた別で、オンラインでの講座をしている人とこれからしたい人の異業種の勉強会に参加したので
そこでの気付きをメモしておきます。
主にZoomの話です。
学べば学ぶほど、オンライン開催は講師の盲点がたくさんあると
感じています。
1) スマホとパソコンでの見え方の違いを把握しておく
講師はパソコンでの開催は必須ですが、
受講生側はスマートフォンやタブレットで
見ている場合があります。
一般の方向けだとほとんどがスマートフォンでの参加だったりするので
講師はZoomの見え方がパソコンとスマートフォン(タブレット)では違うことを知っておかないといけません。
見え方の違いの例はこちら
✔︎ 画面共有した時にスマホだと小さい文字が読みにくい
✔︎ パソコンではギャラリービューモードで一画面最大25人が見れて、スマートフォンでは最大4人しか見れない
✔︎ 色もモニターによって全く違うように出ている
✔︎ マイクや設定ボタンなどがパソコンと位置が違う。ボタンの種類も違う
✔︎ 小さい画面での参加はパソコン以上にしんどい
これに関しては、講師が自分一人でパソコンとスマートフォンを同時に繋いで一人Zoomをして、見え方やボタンの位置を事前に確認しておくと
受講生の不便さは少し解消されると思います。
講座の練習をして、スマートフォンでの講座の見え方も把握しておくといいです。
休憩も対面の時以上にこまめに入れる方が喜ばれます。
45分〜1時間に1回。最初に何時には終わるということも
あえて話しておくのもいいです。
2) 初めてZoomをスマートフォンで使用した人の戸惑いポイントを知る
初めてのZoom使用はやたらと緊張します。
特にスマートフォンでの参加で、
操作面の不安を抱えてZoomが繋がってから慌てる。ということが起きているのでそれをまとめました。
✔︎ 背景が意外と見えている(家の中が丸見え)なことに驚く
✔︎ 音声と画面のオンオフが分からずに家の中の生活音が参加者に聞こえていて、家族の姿が映り込んでしまう
✔︎ 手でスマートフォンを持っていてどんどん持っている腕が辛くなる
✔︎ スマートフォンの置き場所を考えていなくて(机にそのままおくとしたから見上げた映像になる)家にあるものを積み重ねて即席で置き場所を作る
✔︎ なんとなくスマートフォンを置いたら姿勢が悪くなって疲れる
✔︎ スマートフォンでは一画面最大4人しか映らないので5人以上の場合自分が映っていない=誰からも見えていないと思い、自由に行動してしまって他の参加者に全て見られていた
こういうことが起こりうるということも講師側から
事前に説明しておくといいです。
操作の不安を抱えながら受講するよりも
安心して受講ができるのでより講座の内容が頭に入ってきやすくなります。
講師側での対応は
✔︎ Zoomのミーティング作成時に参加者の音声と画面をオフに設定しておく
✔︎ 講座の開催時間15分前にミーティングルームに入れるようにしておき、音声と画面のオンオフの仕方やチャットの位置、リアクションボタンの位置などをパワーポイントのスライドなどに作成。画面共有で見てもらえるようにする
✔︎ 事前に置き場所を決めておくことを提案
✔︎ 自分が映っていなくても他の人からは見えていることを事前に知らせる
そうすると受ける側の不安は減るし、こういう細かな対応で
講師の人柄に興味を持ってくれるかもしれません。
3)知っておくとちょっと嬉しい機能
こんな機能も使えるとZoomの楽しさが少し増えます
✔︎ ビデオフィルタ設定(美肌設定)
✔︎ グッドボタンと拍手ボタンの活用
✔︎ チャットでミーティング中に質問したり、副音声のように裏での会話をする
✔︎ 画面共有から遠隔操作の設定もできる(もちろん相手の承諾が必要)
✔︎ ミラーリング機能でスマートフォンをパソコンに有線で繋がなくても、スマートフォンの画面を参加者に見せることが出来る
この3に関してはZoomの使い方セミナーで教わりそうです。
ですが、操作面ではなくて
実際にオンライン講座を開催したリアルな声を
講師同士が共有していくことはこれからもまだまだ必要と
感じました。
4)セキュリティ面について
あと、オンライン化や講座受講に乗り気でない方の中には
Zoomのセキュリティを気にされる方がいらっしゃいます。
それに関しては
✔︎ パスワードをかける
✔︎ 「待合室を有効化」をオンにして、もしURLを第三者が知ったとしても入室できないようにしておく
これをしておくと安心して使えます。
オンライン化するにも講師が使い方を把握しておくことは重要ですが
しっかりZoomのことを学んでからではなく
習うより慣れろで、まずはやってみることが
2020年4月下旬の時点では大事なことだと私は思います。
大森あいか
現役パーソナルカラーリストによる
パーソナルカラーリスト(ファッション起業家)のための
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次回募集は5月頃予定。
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