ほうりつをおかした愛

普通の愛なんて知らない、
初めての性行為は15歳でレイプ。
初めての性行為ってこんなものかって思って、愛のないセックスが頭をよぎるのが嫌で偽造免許証を作って18のフリして出会い系で出会った人とやりまくった。
初めて付き合おうって言われた人はホストだった。たくさんセフレがいて、付き合うって相手が自分の物になるってゆう考えじゃだめだなって思って人をそんなに好きにならなくなった。好きにならないようにしたし好きが分散できるように何人も彼氏を作るようにした。
高一の時、本気で付き合った人に貸した20万ら返って来なかった。お金を貸す瞬間は確実に愛されてるって感覚が、こんな私でも愛される瞬間があるんだなって感覚が忘れられなくてお金が必要になった。
悪いことをして大金を集めた。
16で麻薬を売って、したくもないセックスを毎日して、人を騙して、
自分を削って価値を下げて病んで泣いて貯めたお金をいっときの愛に似た何かを買うために男に注ぎ込むなんて馬鹿げてる。
けどそうしなきゃ満たされないしそれが生き甲斐で頑張った娯楽。頑張らなきゃ私の中の幸せは遠ざかってく。
それを何人も繰り返して、
17で貯めたお金は800万前後、貯金は0。
稼いでは貢ぐ。騙しては貢ぐ。お金を払えば好きな人が私とセックスしてくれてありがとうって言ってくれればそれでいいの。
だって愛を感じられないよりマシだから。
私のお金が目当てだっていいよ。
私に優しくしてくれるから。
17の時付き合ってた人に大きいお金になる援交があるって言われて行った先で薬漬けにされた。
それから麻薬を売る側から食う側にもなった。キメセクだってした。

お金を払えばこんな私でも楽しいことを教えてくれる人がいる。
そうやっていきてくの。
身がボロボロになっても。　

フィクションか実話かはあなたに任せる。