イギリス旅行13★スコットランドでホテルに当日ドタキャンされる
昨日は、スコットランドの絶景ドライブルートを堪能した記事を書きました。
※この記事は、2022年4月にコロナ禍でイギリス旅行をした記録です。
【これまでの記事】
・イギリス旅行1★2022年4月の関空、国際便の搭乗率や海外の空港の様子
・イギリス旅行2★エジンバラはどこを見てもため息が出るほど美しかった
・イギリス旅行3★スコットランド英語が聞き取れなさすぎて落ち込む
・イギリス旅行4★エジンバラで絵になる街歩き
・イギリス旅行5★アーサーズ・シートでエジンバラの絶景を堪能
・イギリス旅行6★スコッチウィスキーエクスペリエンス
・イギリス旅行7★セント・ジャイルズ大聖堂の美しすぎるステンドグラス
・イギリス旅行8★レンタカーでスコットランドの美しい大自然を走る
・イギリス旅行9★廃墟のアーカート城&通じなかったアメリカ英語
・イギリス旅行10★ネス湖からスカイ島へドライブ(ガソリン代が高っ!)
・イギリス旅行11★絶景のスカイ島Old Man of Storrでハイキング
・イギリス旅行12★絶景の連続のドライブルート・グレンコー
私たちは、この17日間の旅行で全部で9箇所のホテルやB&Bに滞在しました。9つのホテルそれぞれに個別に予約を入れるのは大変だったので、Booking.comという予約サイトを利用しました。
で、スコットランドの絶景を堪能している車中で、Booking.comのカスタマーサービスからこんなメッセージが届きました。
え・・・
今晩、宿泊予定なんですけど・・・
「満室のため、あなたを泊めることができなくなった」って、こっちだって「空室あり」と確認して何週間も前から予約完了してるのに、どういうこっちゃーー!!!
でも、これはBooking.comからの連絡だから、もしかしたら何かの間違いかもしれない!と思って、ホテルに連絡を入れてみました。
ガーン(´・ω・`) こんなこと、あるの??
私たちはその晩は、エジンバラに近いフォルカーク(Falkirk)という街に宿泊予定でした。Booking.comは、フォルカークの別のホテルを提案してくれたのですが、私たちは、特に理由があってフォルカークに泊まりたかったわけじゃないんです。
その日は、あくまでもイングランドに南下する中間地点で、溜まった洗濯物を片付けるために、洗濯乾燥機付きのアパートメントホテルに泊まる必要があったんです。
それで、ちゃんと洗濯乾燥機付きであることを確認して予約したのが、フォルカークのアパートメントホテルでした。
洗濯の予定も考えて旅程を組んでたので、この日でなければ、別に代替ホテルで良かったんですけどね。街のコインランドリーを使う手もありましたが、実際行ってみないとわからないし。
その日の午後は結構なザーザー降りの雨だったので、雨の中を大量の洗濯物を抱えて街を彷徨うのも嫌でした。
Booking.comさん、洗濯乾燥機付きアパートを探して〜〜〜!!!フォルカークでなくていいから!
ということで、メッセージを書きました。
でも、次にBooking.comから提案されたのが、ランドリーサービスのある普通のホテルでした(汗)。ホテルのランドリーサービスって、通常は、夜に頼んで、翌朝には仕上がらないですよね。翌朝は早めに出発したいので、洗濯物がそれまでに届かないと困るという事情もありました。
急いで、自力で別の洗濯乾燥機付きのアパートメントを周辺で探しましたが、当日だとなかなか見つからない・・・!!
で、乾燥機は見つけられなかったものの、洗濯機は利用できるというアパートメントホテルをグラスゴー近くのフィントリー(Fintry)という街に見つけました。
もう、そこで部屋干ししてヒーターとかヘアドライヤーで翌朝までに乾かすしかない!
到着したのは、牧場が経営するアパートメントホテル。
お部屋の中は、こんな感じ。
結局、洗濯機は部屋の中にはなかったんですが、親切なオーナーさんがわざわざ洗濯してくれ、翌朝にはちゃんと乾いた洗濯物を届けてくれました。(しかも、ランドリーサービスのお金も取られなかった!)
周囲にはお店も何もないので、途中でスーパーで食料を調達して、夕食。
イギリスは、冷凍食品がかなり充実しています。こういうミートパイとかを買って、オーブンで調理すると、普通に美味しいまともな食事が食べられます。
イギリス滞在中、私が気に入って食べていた炭火焼きアーティーチョーク。タケノコのような食感です。
ちなみに、イギリスでは外食するとものすごく高くつきます。夕食だと、たいしたものを食べなくても、2人で10,000円は簡単に超えます。(※2人の酒代が高いせいもある)
でも、アパートメントタイプのホテルで自炊(ってほどでもないけど)して、お酒もスーパーで調達すれば、だいぶ安上がりです。
泊まったのはここ。
そんなこんなでヒヤヒヤしましたが、洗濯もちゃんとできたし、素敵な牧場アパートメントに泊まれたので、結果的には、災い転じて福となりました。
翌日は、スコットランドを後にして、イングランドに入ります。