見出し画像

『ちびまる子ちゃん』と『サザエさん』が描かない崩壊する日本の医療

『フジテレビと中居正広から予測する日本経済』のコメント欄が、いっぱいになってしまったので、その続きがこの記事です。

サザエさんは存じていますが、まだ続いていたのですね。スポンサー無しでも続くとはなかなかのバイタリティですね。
ちびまる子ちゃんは、マンガは何度か目にしましたが、アニメは見たことがありません。

葛西さん

葛西さん

 私はテレビを持っていないので、『サザエさん』がまだ続いているかどうかは知りませんが、驚くべきことに、1975年に連載が始まった『ガラスの仮面』は、半世紀が経った現在も連載中なのをご存じでしょうか?

 私は『サザエさん』には詳しくなくても、駐日モザンビーク大使館の隣に『長谷川町子美術館』があることは知っています。そのため、私は『サザエさん』から勝手にスピンアウトした『波平覚醒』という作品を密かに書いていました。

 このタイトルは、ガンダムの『アムロ覚醒』から取ったものですが、安室奈美恵を『アムロ波平』で覚えるほど、私の『ガンダム脳化症』は深刻な事態になっています。

 ガンダム脳化症のステージ1は、『見せてもらおうか、no+eAIの性能とやらを』といったタイトルを付けることから始まります。これは『見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを』というシャア・アズナブルの名セリフのパロディである可能性が高いのです。

見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを

 ただし、もしかすると、偶然セリフが類似している可能性も否定できません。しかし、黒夢さんの記事の扉絵に『MSN-02 ジオング』のプラモデルが使用されていることを考えると、99%の確率でガンダム脳化症の初期症状である可能性を否定できなくなってしまうのです。

 黒夢さんや私以外にも、ガンダム脳化症の人は少なくないはずです。そこで、Green Leafさんからいただいた『日本人に一番分かりやすいのはサザエさん』というアドバイスをもとに、『波平覚醒』を書いているのです。

 この物語のベースとなっているのは、日本の医療崩壊を契機に波平がアナーキストへと変貌するという展開です。つまり、日本崩壊は高額医療費制度の悪化から始まるという設定にすることで、よりリアルな物語になるのです。

#拡散希望 #高額医療費制度 #限度額認定証

波平覚醒

あらすじ
 平凡なサラリーマン生活を送る磯野波平は、休日に訪れた長谷川町子美術館で偶然手にしたアート作品がきっかけで、アナルコ・キャピタリズム(無政府資本主義)の思想に目覚める。しかし、その思想は波平を次第に危険な道へと誘い、美術館で暗躍する謎の組織『桜新町新桜』に狙われることになる。
 波平は家族を守るため、美術館を脱出し隣接する駐日モザンビーク大使館に亡命を図る。だが、その裏には国際的な陰謀とスパイ活動が絡み合い、彼の選択は日本とモザンビークの運命を大きく揺るがすことになる。

波平覚醒のあらすじ

天龍源一郎と桜新町の奇妙な冒険

 新桜町には長谷川町子美術館以外に目立った観光名所はありませんが、『ミスター・プロレス』こと天龍源一郎が、1997年から2009年まで『鮨処しま田』のオーナーを務めていたことで知られています。

 現在75歳の天龍源一郎は、1月末に行われた【G馬場没25年追善興行】に車椅子で参加したことが話題となりました。このように、日本にはフジテレビや中居正広問題よりも重要なことが、いくらでもあるのです。

武智倫太郎

いいなと思ったら応援しよう!