営業の女性のイメージって?営業職で活躍する女性の特徴と向いている人・向いていない人
こんにちは!
アイドマ・ホールディングスです。
営業職として働く女性は世間からどのようなイメージを持たれているのか気になりませんか?
弊社にも活躍している女性の営業職の方は沢山いるのですが。
シビアな営業の世界で男性と肩を並べて働く女性は「強そう」「性格がキツそう...」などとネガティブなイメージを持たれているかも・・・と心配になりますよね。
また、そんな女性営業のイメージから「私は営業に向いていないかも」とネガティブに考えてしまう女性もいるのではないでしょうか?
この記事では世間の女性営業に対するイメージと実際に営業職として活躍する女性の特徴、営業に向いている女性向いていない女性について解説します。
営業職に転職を考えている女性や女性が営業として働くことに興味がある人はぜひ参考にしてみてくださいね!
営業の女性ってどんなイメージ?
そもそも男女関係なく【営業職】というとどんなイメージがあるでしょうか?
●ノルマや目標に終われピリピリしている
●コミュニケーション能力が高い
●トークがうまい
●仕事が忙しい
●自分次第で大きく稼げる
●顧客に頭を下げなければならない
営業職にこんなイメージを持っている人は多いようですね。
では、女性の営業となるとどんなイメージを持たれることが多いのでしょうか。
●気が強そう
●性格がキツそう
●負けず嫌いそう
●男性に負けずに働いていてかっこいい
●頭が良さそう
●人当たりが良い
営業職=大変そうな仕事という理由から、男性と同じようにバリバリ働く営業職の女性は「メンタルが強い」というイメージを持たれることがあるようです。
ただしネガティブなイメージばかりではなく、女性の営業に対して《かっこいい》だったり《コミュニケーションスキルがある》と良いメージを持つ人も少なくありません。
営業の仕事はネガティブなイメージを持たれがちなので、イメージだけで「自分は営業に向いていない」と決めつけてしまう女性もいます。
実は私も元女性営業として仕事をしていたのですが、営業という職種で活躍するにはちょっとしたコツがあります。
また、営業に向いている女性・向いていない女性はどんな特徴があるのか?という点についてもご紹介していきたいと思います。
営業職で活躍するのはどんな女性?
営業職は顧客に商品をセールスし、成果が数字となって現れるシビアな世界です。
営業は成果に応じてインセンティブが用意されていることが多いため、女性営業として活躍できれば年収が大きくアップすることが期待できます。
では、実際に営業の現場で活躍できる女性はどのような人物なのでしょうか見ていきましょう。
聞き上手な人
営業はトーク力があって人見知りしない人でないとできないというイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし、営業職で活躍する女性は必ずしもお喋りが得意というわけではありません。
実際トップセールスマンと呼ばれる人は自分が話す割合よりも顧客の話を聞いている割合のほうが多いと言われています。
営業職で大切なことは相手の話をよく聞いて悩みや課題を見つけ、解決してあげることです。
聞き上手な女性は自然と相手から話を引き出し、セールス色を出さずに悩みのヒアリングを行うことに長けています。
「自分は口下手だから営業に向いていないかも...」という人も実は営業として活躍できる要素を持っているかもしれません。
口下手な人ほど相手に話してもらうために聞きに徹する姿勢が自然と身についているからです。
女性の強みを活かしている人
女性が営業として仕事をしていく上で強みとなる点は多くあります。
●相手に心を開いてもらいやすい
●女性営業が少ないので印象に残りやすい
●共感力が強い
このような女性ならではの強みをうまく活かしながら仕事をしている女性は成果が出やすく、営業職として活躍している傾向にあります。
特に【共感力】は女性が営業として仕事をする上で身につけておきたいスキルです。
もともと女性は相手に共感する能力が男性に比べて高く、特に顧客の悩みや課題をヒアリングして解決するソリューション営業に向いていると言われています。
女性営業として活躍するためのコツ
営業職で活躍する女性のイメージが見えてきたでしょうか?
女性営業として仕事をするからにはデキるビジネスウーマンを目指したいですよね!
ここからは具体的に女性営業として活躍して行くために意識したいコツをご紹介します。
ヒアリング
営業職で活躍する女性の特徴でもご紹介した【聞き上手】な人を目指しましょう。
「営業なんだから自分がたくさん話さないといけない」と決めつける必要はありません。
トップセールスマンの商談では8対2で顧客が話をしている割合が多いと言われているほど。
いかに相手に気持ちよく話してもらうかということが重要なんですね。
単に話を引き出すだけではなく、話を聞きながら相手の潜在的な課題を見つけてあげることで悩みに対してピンポイントな提案をすることができるようになります。
女性営業は相手に心を開いてもらいやすい傾向があるのでその特性を利用してヒアリング力を高めましょう!
相手目線
営業だけでなく『相手目線』はビジネスの基本と言われています。
相手目線とは常に相手がどう思うのか、どう感じるのかということを考えて行動をすることです。
自分が話をする際にも相手に興味や関心がある話題かどうか考えたり、相手の話の理解度を考えたりしながら話すようにしましょう。
営業は一方的に商品を売りつけるだけでは顧客からの信頼を得ることができません。
ヒアリングと同時に顧客にとって利益になること、どうすれば顧客にとって良い提案ができるか?という考え方が大切になります。
女性は協調性が高く、男性よりも比較的他者の気持ちや考え方に共感することが得意とされており、このことは営業の仕事をする上でとても役立ちます。
自分の利益ばかりを優先する営業マンは活躍することができません。
常に相手目線を意識しながら行動することを心がけましょう。
自分の強みを知る
女性営業として活躍するために自分の強みについて知ることが大切です。
自分の強みをしっかりと理解している営業マンは商品の正しい売り込み方も身につけています。
仕事において自分がどのようなタイプなのか?どんなことが得意なのか?どんな営業スタイルが向いているのか?ということを知りましょう。
「自分の強みなんて分からない!」という人もいるかもしれませんね。
そんな時は周囲の人たちに聞いてみましょう。
自分が思っている自分の姿と他者から見えている自分は意外と異なるものです。
なるべく自分に近い存在で尊敬できる上司などに分析してもらうのがおすすめです。
プロ意識を持つ
活躍する女性営業になるためには常に感情に振り回されない【プロ意識】を持ちましょう。
営業をしていると心が折れるような事態が起こることもありますよね。
●テレアポでガチャ切りされたり、怒鳴られた
●顧客とトラブルになった
●ミスをしてしまい多くの人に迷惑をかけた
●目標やノルマを達成できず上司に叱られた
そんな時でも営業職のプロとしてモチベーションを保てるようになりましょう。
普通の人は嫌なことや苦手なことから逃げ道を探したり、できない理由を考えてしまいます。
また、出来事に対して一喜一憂するなど感情の起伏に振り回されがちです。
自分の営業スタイルや信念を曲げず、淡々とペースを乱さず目標達成に向けて前進し続けられるプロを目指しましょう。
経験を積む
営業職に就く女性は多くいますが、残念ながら長年継続して働き続ける人はそう多くありません。
営業は激務であるというイメージを持つ人もいるかと思いますが、実際に残業や時間外の業務が多かったり定時で帰宅することが難しい場合もあります。
女性は結婚や妊娠・出産などのイベントがあるとその後は仕事と家庭を両立して行わなければなりません。
(もちろん家事・育児は女性だけの仕事ではないので、仕事と家庭の両立は女性に限った話ではないですが)
しかし、なかなかパートナーの協力が得られなかったり、妊娠・出産に関しては男性よりも女性の負担が圧倒的に多いのが事実です。
そんな環境の変化により営業職を辞めてしまう女性が多くいる中、営業職を続けて経験を積むことで女性営業としての地位を築いていくことができるでしょう。
営業に向いている女性の特徴
女性営業として活躍するコツをご紹介しましたが、「そもそも自分が営業に向いているのか分からない」という人もいるのではないでしょうか。
ここからは営業に向いている女性の特徴を見ていきましょう。
当てはまっていればあなたは女性営業として活躍できる可能性があるかもしれません。
人見知りな人
人見知りで話すことが苦手な人は営業=トーク力が必要というイメージから「自分は営業に向いていない」と考えてしまっていませんか?
前述した通り、営業として活躍するには聞き上手になることが大切です。
自分を人見知りだと感じている人は話すことを苦手と感じるため、自然と相手に話をしてもらうような雰囲気作りが身についています。
人見知りな人は聞き役に徹することが多く相手に気持ちよく話してもらうことができるため、結果的に営業向きの人と言えるのです。
コツコツ努力ができる人
よく「営業職は会社の花形部署」と言われますよね。
営業は商談で顧客の元へ訪問したり外出していることが多いため華やかなイメージがありそう呼ばれるようになったのかもしれません。
しかし、営業の仕事は社外で顧客と話をするだけではなく、意外と社内での地味な作業も多くあるんです。
●顧客リストの作成
●商談内容のメモ、管理
●営業資料の作成
●プロジェクトの進捗管理
●交通費や経費の清算 など
契約をとるためのプロセス作りも細かな計画を立てる必要があり、コツコツと地味な努力が必要です。
こういったコツコツと地道な努力を積み上げられる人、物事を考えて実行していく作業が好きな女性は営業に向いていると言えます。
笑顔が素敵な人
営業において第一印象はとても大切です。
女性の場合は好印象を抱いてもらいやすいのですが、特に笑顔が素敵な人であれば顧客に良い印象を持ってもらいやすいでしょう。
よく人から笑顔を褒められる、笑顔が素敵だねと言われたことがあるという人は営業職向きかもしれません。
嫌なことをすぐ忘れられる人
辛いことが多い営業職はモチベーションを保つ精神力が必要です。
ほぼ毎日嫌なことがあると言っても過言ではないので、あまり引きずらずにすぐに忘れられるという人は営業に向いていると言えるでしょう。
逆に嫌なことを引きずりやすい、一晩寝ても割り切れないことが多いという人は営業としてメンタルを維持することが難しいかもしれません。
とりあえずやってみよう!精神な人
古くから「営業は足で稼ぐ」と言われてきたように、顧客のために試行錯誤して様々な提案ができる営業マンはとても優秀と言えます。
一度の提案を拒絶されただけで心が折れるようなネガティブな思考ではなかなか契約には繋がらないでしょう。
「Aという提案をしてダメだったから、Bを試してみよう!」
「AとBの案は刺さらなかったから次の商談ではCとDの提案をしてみよう!」
というようにポジティブに試行錯誤ができる人は営業に向いています。
営業に向いていない女性の特徴
数字が苦手な人
営業は数字との戦いです。
数字とにらめっこの毎日といっても過言ではありません。
●目標
●売り上げ
●利益
●達成率
など、営業の仕事は毎日数字との戦いです。
「勉強嫌いだけどお喋りが好きだからなんとなく営業になろうかな〜」と間違ったイメージで営業職を選んでしまうと実際は数字だらけの日々に驚くかもしれません。
自分は数字は苦手で、仕事で扱いたくない!と思っている人は営業職は避けたほうがよいでしょう。
勉強したくない人
営業は自社の商品を顧客に売るのが仕事なので誰よりも商品に詳しくならなければいけません。
商品が変わるたびに勉強し直したり、他社の情報や顧客についての調査など営業職は日々多くのことを学ばなければなりません。
勉強が苦手であってもマイペースにコツコツ学べる人であれば問題ありませんが、勉強をする意欲や興味が持てない人には営業職は向いていないかもしれません。
感情に左右されやすい人
女性営業として活躍するコツとして【プロ意識を持ってモチベーションを保つ】ということをご紹介しましたね。
日々嫌なことや辛いことが多い営業の世界では強いメンタルが必要になります。
女性はホルモンバランスなどで感情が動きやすいという特徴がありますよね。
そんな中でメンタルを維持して淡々と仕事をすることは容易いことではありませんが、ある程度は仕事に慣れることによって解決します。
しかし、中には感情の起伏が激しすぎたり嫌なことを引きずりやすいという人もいるでしょう。
なるべく物事を冷静に判断する力が求められる営業の仕事において感情に左右されやすい人というのは営業向きとは言えないかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
営業として働く女性は「気が強い」「負けず嫌い」など少しネガティブなイメージもあれば「明るい」「人当たりが良い」など良いイメージもあるようです。
営業職にネガティブなイメージを持つ人も少なくありませんが、女性営業として男性に負けずに活躍している人は少なくありません。
営業として活躍する女性は聞き上手で女性ならではの感性を活かした営業スタイルを持っている人が多いようですね。
辛いことも多い営業職ですが、コツを身につけて女性営業としての活躍を目指しましょう!