成果を上げる!営業マンの身だしなみ
こんにちは!
アイドマ・ホールディングスです。
営業マンとして、日頃から身だしなみに気をつけていますか?
「身だしなみは大事なの?」
「 どうすれば第一印象をよくできるかわからない。」
そんな方が多いのではないのでしょうか。
特に、新社会人が初めて営業する場合は、自分の服装に不安を感じるものです。
営業マンにとって、セールストークはもちろんのこと、外見を整えることは、営業成果につながる重要なキーポイントです。
この記事では、営業マンとして評価され、成果を上げるための身だしなみをご紹介していきます。
営業の基本!身だしなみ8つのポイント
初対面の人を前にしたとき、あなたは相手のどこを見ますか?
ズバリ「見た目」ですよね。
「外見よりも中身で勝負!」といきたいところですが、服装や顔、表情など、目に見えてわかりやすいものから判断します。
人は第一印象で全てが決まる、と言っても過言ではないくらいに、見た目が他人へ与える影響は大きいと言われています。また、最初の印象は強くインプットされてしまうため、後々の評価に響いてきます。
営業は、商談でお客様と会う機会がとても多い仕事です。
印象が悪ければ、お客様は話しに耳を傾けてくれません。
では、具体的に何に気をつければ良いのでしょうか。
営業力を上げるために、一つひとつチェックしていきましょう!
1.清潔な「髪」で差をつける
髪型は、パッと目がいきやすい部分です。
ここで相手に好印象を与えれば、受け入れてもらいやすくなります。
そのためにも、一番大切なことは清潔感。
スッキリ見える髪のポイントは、3つあります。
①長さは短めで軽快に
前髪、襟足、もみあげは短くし、耳を出してスッキリとさせましょう。
おでこも出すと、より爽やかに見えます。
表情がわかりやすく、明るい印象が大事なので、長髪や目にかかる長さはNGです。
髪の毛は短めに仕上げたいところですが、坊主頭はできれば避けましょう。
威圧感や、反社会的な印象を与えてしまう場合があるからです。
②きちんと整髪する
寝癖がついたままで出勤していませんか?
髪の乱れは、誰から見てもだらしないものです。
整髪料でセットすることは、身だしなみに気をつかっている証。
清潔感や誠実さをアピールすることになります。
年齢に合った、適度なおしゃれを取り入れるのは、品よくまとめれば好印象です。
派手になり過ぎたり、奇抜になると、信頼感が薄れてしまいます。
➂黒髪で安心感を与える
髪の色は黒がベストです。最近は、染めるのが当たり前になっていますが、茶髪は警戒されたり、不潔に思われたり、プラスの印象になりづらいものです。
逆に、髪が黒いことでマイナスの印象は生まれません。
特に営業職では、相手を不快にさせる要素をなくしていくことが大切です。
清潔な黒髪で、良い印象を勝ち取りましょう。
髪型や髪の色で、簡単に見た目の印象を変えることができます。
その半面、ビジネスマンとして 不相応な髪型にしたり、手入れを怠るとすぐに目につきます。
髪に気をつかうことは、営業の一部です。
日頃から、基本的なマナーとして髪の毛を意識することで、仕事に対しての真剣な姿勢がお客様に伝わり、安心していただけるようになります。
相手に与えたいイメージ、自分のスタイルを見つけて、できる営業マンを演出しましょう。
2、「シャツ」で清潔感をアピールする
上品で清潔なシャツを着ることは、営業マンの基本です。
しわだらけのシャツでは、やる気がなさそうに見られたり、スキルが低そうに見えるだけではなく、私生活までだらしなく思われてしまいます。
それでは、大事な仕事を任せてもらえません。
信頼度を上げるワイシャツのポイントは、3つあります。
①アイロン・プレスはしっかりと
シワのないパリッとしたシャツは、見た目も着ていても気持ちのいいものです。
スーツの下に隠れているからといって、手を抜いてはいけません。
誠実さが感じられるシャツに見せるためには、アイロンをしっかりかけることが大切です。アイロンがけの際には、シミや汚れをチェックします。
しかし、アイロンがけは少し難易度が高い、自分では上手くできない、面倒くさい、時間がもったいない、という悩みを抱えがちです。特に独り暮らしの男性にとっては、避けたい作業ですよね。
アイロンの悩みから解放されるためには、シワになりづらい形状記憶シャツを着るようにしたり、クリーニング店を利用すると、労力が減り、時短にもなります。
また、防汚加工や制菌加工など、機能的なシャツも数多く販売されています。
上手に取り入れて、お手入れの負担をなくしましょう。
シャツは大事な仕事道具です。多少の投資は必要経費。
きれいなシャツを着ることで、必ず自分への評価として返ってきます。
②襟元のボタンは留めておく
シャツは、着こなし方が大切です。
襟元のボタンは留めていますか?
顔に近い襟元は、人の目に留まりやすい部分です。
息苦しいからとボタンを外し、ネクタイをギュッと締めてごまかしても、シルエットでバレてしまいます。
必ず第一ボタンは留めましょう。
シンプルなことですが、これだけできちんと感が出ます。
留めるためには、無理のないよう、首まわりのサイズに余裕があるシャツを選ぶことも必要です。開けているとだらしない印象になるので、特に商談の際は留め忘れのないように。
➂ベーシックな色が鉄則
昔は、ビジネスマンといえば白いワイシャツと決まっていました。
ここ数年でスタイルが変化し、クールビズでカジュアルダウンした装いが増えてきました。柄物やカラーシャツなど、ついおしゃれなデザインに目がいきます。
しかし、今も変わらず営業マンに適したワイシャツの色は、やはり白。
そして、ビジネスでの基本は無地です。
織柄(生地の織りで模様になっている)が強いものは避けましょう。
白無地の正統派ワイシャツは、どんな場面でも裏切りません。
どんなスーツにも、ネクタイにも合わせることができる優れものです。
応用範囲が広いので、数枚持っていると重宝します。
色のついたワイシャツを着る場合は、主張し過ぎない水色や薄い青系の色を選びましょう。
落ち着きを感じさせたり、清潔な印象を与えるので好感度が高くなります。
できる営業マンは、自分の見せ方を知っています。
お客様の信頼を得るために、シャツ一枚にもこだわりましょう。
3.「爪」の手入れを怠らない
名刺を渡す時、資料を指さす時、字を書く時、頻繁にお客様はあなたの手を目にしています。ちょっとした仕草がきれいに見えるのは、美しい手先がなせる業です。
爪が汚れていたり伸びすぎていると、不潔な印象を与えてしまいます。
きれいに切りそろえ、毎日チェックをしましょう。
さらに爪の表面にツメ磨きを使うと、光沢が出て、健康的に見えます。
指先だけではなく、手も同様に気を付けたいポイントです。
手荒れや乾燥に気を付けて、日頃から化粧水をつけたり、クリームを塗るなど、こまめなケアを心がけましょう。
最近は、ネイルケアに意識が高い男性が増えています。
ネイルサロンへ足を運ぶことも、めずらしくありません。
プロの手によって、爪を切ってもらい、甘皮の手入れをしてもらい、磨きをかけてもらうことで、美しい手をキープすることができます。
ネイルサロンは気分転換にもなるので、新たな気持ちで仕事に向き合えるはずです。
ぜひお試しください。
4.「髭」は大敵
清潔感をアピールしたい時に、もっともNGなのは髭です。
髭が濃すぎたり、剃ると肌が傷んだり、そんな悩みがあると、きれいに剃るのは難しいですよね。一つの解決策として、エステに通うのも良いかもしれません。
きれいに剃って、化粧水でしっかり保湿することで、清潔な肌を保たれます。
営業マンは会社の顔です。
髭のない、素敵な笑顔を武器にして、自分と会社の評価を上げましょう。
5.「スーツ」は着回す
スーツは、営業マンにとって戦闘服であり、顔のようなもの。
外見の印象を大きく左右するアイテムです。
くたびれたスーツを着ていては、お客様の信頼を得ることはできません。
シワ、シミはありませんか?
特に、自分では見えない背中や、パンツのシワは要注意です。
スーツはローテーションを考えて着るようにします。
同じスーツを短期間で繰り返し着てしまうと、生地が早く傷んでしまったり、
型崩れの原因になるからです。
基本は、一日着たら、一日寝かせる。
できれば数日寝かせることで、ダメージが抑えられます。
上手く着回すために、春夏、秋冬、それぞれでスーツを3着ずつ程度そろえましょう。
シーズンが終わったら、クリーニングに出します。
汗や汚れがついたままではシミになってしまうので、長く着続けるためにも、定期的なメンテナンスが必要です。
スーツにはポケットがたくさんあるので便利ですが、なるべく物をいれないようにしましょう。財布やスマホなど、大きなものや重たいものを入れると、型崩れし、スーツ全体の印象に影響してきます。
帰宅したら、ハンガーにかけることを忘れずに。
かけておくことで、シワがゆっくりと取れていきます。
ハンガーは、肩に丸みがあるタイプにすると形をキープしてくれます。
洗練された美しいスーツ、きちんと整えられた身だしなみは、日頃からの心がけ次第で手に入れることができるのです。
6.ネクタイは営業戦略で選ぶ
ネクタイは、赤系や青系、黄系など、種類が豊富です。
あなたは、何を基準に色を選んでいますか?
色には、人の気持ちを動かす効果があります。
●赤:情熱的な印象。パワーを感じる色なので、ここぞという押しの一手が必要な時に効果があります。
●青:知的な印象。落ち着いて見えるので、信頼感を与えます。
●黄:明るい印象。元気なイメージで、コミュニケーションを円滑にしてくれます。
今日の営業をどう進めるか、戦略によってネクタイを選ぶと効果的です。
しっかりと結び、きちんと見えるように心がけます。
毎日同じものを着けないことが原則です。
結び目が傷みやすいというのが理由の一つですが、前日と同じネクタイを締めていると、家に帰っていないような疑念を抱かせます。
できれば5本は用意しておきたいところです。
7.「靴」は意外と見られている
靴を磨いていますか?
足元を見ればその人がわかる、と言われるくらい、靴への配慮は大切です。
スーツをかっこよく着こなしても、靴が汚れていたら台無し。
細かいところに気が回らない人、という印象になってしまいます。
好印象を生む靴というのは、品質も大事な要素の一つではありますが、値段が高ければ良いということではありません。足元から漂う清潔感が大事なのです。
主なチェック項目は、汚れ、かかとのすり減り、そしてピカピカに磨かれているかです。
帰宅してから靴を磨こう、週末にゆっくり手入れをしよう、と思っていると、案外忘れてしまうもの。いざという時に慌てないためにも、会社にシューズクリーナーキットなど、お手入れ道具を常備しておくことを、おすすめします。
空いた時間に磨く習慣をつけて、靴を良い状態にキープしておきましょう。
美しい足元で印象が良くなるだけではなく、靴が長持ちしてくれます。
8.営業マンは「歯」が命
お客様と対面で話しをする機会が多い営業マンは、当然歯を見られています。
どんなに一生懸命に話をして、どんなに親切に応対しても、汚い歯では生理的に受け入れてもらえません。
美しい歯を保つためには、日々の努力がものを言います。
タバコを吸っていたり、手入れ不足で汚れてしまうと。そう簡単にはきれいになりません。
コロナ渦で毎日マスクをつけているため、思い切り歯を見せて笑ったり、会話したりする機会は減っていると思います。だからこそ、口元が隠れているこの時期は、お手入れするチャンスなのです。
マスクを外した時に、お客様へ素敵な笑顔をお届けできるよう、今から準備しておきましょう。
9.まとめ
外見が与える印象は、見ている人の気持ちを左右します。
どんなにコミュニケーション能力が高くても、相手を不快にさせる身だしなみでは仕事が上手くいきません。
人の価値観は、身に着けているものに表れます。
手入れが行き届いていなければ、そういう人だと思われてしまうものです。
身だしなみを整えるということは、相手への配慮、おもてなしの心です。
きちんとしていれば、仕事ができる人だと印象づけることができます。
正しい身だしなみは、営業マンとしての評価を上げ、評価は自信へとつながり、成果として現れてきます。
最初は細かいところまで手が回らないかもしれませんが、日々少しずつ気を付けることで、自然と自分の一部になります。
ぜひ身につけて、できる営業マンを目指しましょう!